あえて艦これの世界でゴジラになってみた   作:豆柴タンク

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18話

川内との通信が終わると天龍が

 

「終わったか?」

 

「ああ、天龍の言った通りだったよ」

 

「だろー…なぁ前線の方はどうなってるんだ?」

 

「結局心配してんじゃねえか」

 

「しょうがねえだろ。皆今まで一緒にやって来た仲間なんだから心配位するだろ」

 

「まぁ確かにな、安心しろって言ったらいいのか解らないが戦闘は増えてきてるけど問題ないそうだ。もうすぐ他の鎮守府の艦隊とも合流できるらしい。ただ前線基地にする予定だった島が深海棲艦の基地になってるらしいから今日は海上で皆と合流して明日攻略するらしい」

 

「そうか、やっぱり敵の手に落ちてたか…よし!早く本隊と合流しないとな。よっしゃあ、行くぞお前ら!!」

 

そう言うと天龍達は急ぎ本隊と合流するために先を急いだ。

そして、本隊と各鎮守府の艦隊が合流した連合艦隊は海上にて補給と修理、そして偵察機による敵の基地の偵察などを行い、次の日の早朝に攻略を開始することを決め作戦初日が終了した

翌日早朝より艦隊は動き出し、敵基地へと向かっていった。その戦いは一日中行われ、天龍達も補給や修理と治療などの手伝いをしていた、幸い日の落ちる前に敵基地の制圧は完了したので島に上陸した艦娘達は休むことなく前線基地の設営に取りかかった。

3日目、日本からの補給物資と共に工房妖精さん達が来て前線基地の設営が急ピッチに行われた。妖精さん達が来てくれたお陰で倉庫や食堂、そして入渠施設が建てられこれにより艦娘達は怪我を直せるようになった。

4日目、基地の設営が終わったので4日目は鋭気養う為に休息日となった。艦娘達は思い思いに羽を伸ばし休暇を楽しんだ、もちろんその間哨戒等行っていたが更にその回りをゴジラが海中から島の周りを警戒していた。

そして5日目の朝島の周りにはすでに艤装を身に付けた艦娘達が各鎮守府ごとに整列していた

 

「全員揃っているな、諸君おはよう。私は今回の旗艦を任された戦艦武蔵だ、宜しく頼む。さて今日まで少ない情報を元によくここまで戦ってきてくれた。そして今日これから向かう海域は本営や他の鎮守府が必死に偵察を行い。そして誰も帰ってこなかった場所だ。だが無駄ではなかったはずだ!

我々が敵の基地の場所に当たりを付けられたのは殆どの艦隊がこの先の海域に向かうと言って消息を絶ったからだ。

必ずそこに敵の基地が在る筈だ、散っていった仲間達のためにも必ずこの戦いに…暁の水平線に勝利を刻むぞ。総員抜錨!!」

 

武蔵の号令と共に全ての艦娘達が動き出した。そしてそれを遠くから眺めていたゴジラも攻略艦隊の後から出発する補給艦隊の後を着いていくのであった

 

ーーーーー数時間後攻略艦隊ーーーーー

 

「妙だな…」

 

武蔵が訝しげに声を出した

 

「武蔵さんどうしたんですか?」

 

「ああ、もうすぐ目的の海域に入るはずなんだが、今まで一度も深海棲艦と戦闘になってない。

それどころか姿すら見ていない、基地があるならもう敵と遭遇していてもおかしくないはずなんだが…」

 

「それじゃあ、もしかして当てが外れたってことですか!」

 

「いや、まだそうだと決まった訳ではない。もしかしたら敵に誘い出されているかもしれん」

 

「…罠ってことですか」

 

不安そうにしている艦娘を見て、武蔵は明るい声で

 

「なに、これだけの艦隊で動いているんだなんとかなるさ。

しかし、そろそろ偵察機を出してもらって先の様子を見てきてもらおうか」

 

そう言うと武蔵は各艦隊に偵察機を飛ばすように指示を出した

 

(頼むから、当たりであってくれよ)

 

そう思いながら飛んでいく偵察機を見つめていた。

そして暫くして

 

『武蔵さん!!』

 

「どうした何か発見したか!!」

 

『はい、敵基地を発見しました……でもこれは』

 

「どうした報告ははっきりしろ!!」

 

『はい、その、敵の基地になっている島は深海棲艦で溢れ返っています。海も真っ黒で数は私達の倍以上いるかと…』

 

その報告を受け武蔵は絶句した。昔から敵の城を攻め落とすには敵の三倍の兵力が必要と言われているなかで、すでに敵よりも戦力が劣っているのだ。しかも倍以上に

 

「しかし、ここで引くわけには行かない。我々にはもう後がないのだから、…全艦隊に告ぐ、敵基地を発見、これより我々は敵基地の攻略を開始する。空母は攻撃機を発艦しろ。

我々は陣形を整え敵基地に攻撃を開始する!!」

 

こうして、連合艦隊の敵基地攻略戦が幕を開けた…

その戦いのしたに蠢くものには誰も気づいてすらいなかった

 

「「「〓〓〓〓、〓〓〓〓〓」」」

 

ーーーーー

ーーー

 

ーーーーーその頃補給艦隊ではーーーーー

 

「本隊の方で敵の基地を発見したらしいわ、これから攻撃を開始するって」

 

「そう。忙しくなるわね、護衛艦も警戒を強めてください。何かあったらすぐ報告を」

 

「了解」

 

そして、艦隊が広がり警戒していると天龍達とは反対側を警戒していた艦隊から

 

「ソナーに感あり!…でもこれは大きい!!

皆、爆雷投下用意」

 

そんな報告を受け皆が戦闘態勢になるなか、天龍達は焦っていた

 

(大きいってことはゴジラか?なにも言ってこないのに一体どうしたんだ、ここで姿を現せるのか?

それとも本当に敵?)

 

そんなことを考えていると

 

「天龍さん!こっちにもソナーに感あり。大きいですけどゴジラさんじゃない!!」

 

「何!?」

 

天龍がそう言うと同時に

 

「天龍!!今すぐそこから離れろーー!!」

ゴジラから焦った声を聞いて天龍はすぐにヤバイと思い

 

「皆ここからすぐに離れろーーー!!」

天龍の叫び声を聞いて反射的に動き出した艦隊だが、

次の瞬間海から巨大なハサミが現れた。そして天龍達はゴジラのお陰で逃げるのが間に合ったが、反対側の艦娘が逃げ遅れて一人鋏に捕まってしまった

 

「きゃああああああ……あっ」バツン

 

捕らわれた艦娘はあっという間に真っ二つにされてしまった。

そして、その後に艦娘達の前にエビラが姿を現した

 

「〓〓、〓〓〓〓〓〓〓」

 

「なっなにこいつ」

 

戸惑っている艦娘達をよそにエビラは先ほど真っ二つにした艦娘の死体に近づき死体をたべはじめた。そしてその光景を見た艦娘達は

 

「こっこいつ、私の仲間をーーーー!!!」ドンドンドン

 

その攻撃を皮切りに他の艦娘達もエビラに対して攻撃を開始した。

そして天龍達の方でも現れたエビラに対して攻撃を開始していた

 

「なんなんだこいつは…くそ!攻撃が効いてないのか。皆、引きながら撃て!もうすぐゴジラが来てくれる筈だ。それまで持ちこたえるんだ!!」

 

「でも、私達が引いたら陣形が崩れちゃう。向こうの艦隊が孤立しちゃう!」

 

「くそ、『おい、聞こえるか。一旦ここから離れるぞ!おい!!聞こえてないのか、おい!!』くそ、あいつら頭に血が昇ってて此方声が聞こえてないぞ…ゴジラ早く来てくれよ」

 

そう言いながら応戦していると、突然エビラの動きが止まった。そしてその場で暴れだしたのだ、よく見てみるとエビラの尾の部分をゴジラが持っていた。そして暴れるエビラを押さえつけるとゴジラは尾を持ったまま体を回転させ勢いをつけ反対側にいるエビラへと投げ飛ばした。

飛んでいったエビラは見事にもう一体のエビラに当たりそれを見たゴジラは大きな雄叫びをあげた

 

「〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓」

 

その瞬間全ての者の動きが止まった。艦娘達は攻撃のてを止めゴジラを見てきた

 

「なっなんなの一体何が起きてるの…」

 

艦娘の一人がそう呟くとゴジラの背鰭が光まだ目を回しているエビラ達に対して熱戦を放った。そして一匹のエビラに直撃した、そして熱戦を浴び続けたエビラはボンと音をたて爆発した。そして近くにいた艦娘達が爆発の余波を受け体勢を崩していた

 

「くぅ、一体何が…えっ!」

 

体勢を立て直した艦隊が見たのは、さっきまでどれだけ攻撃してもびくともしなかった怪物の上半分がなくなった姿だった。そしてその怪物を倒した黒い怪物がこっちに向かって来ていた、 その光景を見て震えの止まらない、他の艦娘も同じように怪物を見て固まっていた。そして

 

「う、うわぁぁああああああ!!!」

 

その叫び声と共に全員が黒い怪物に攻撃をしようとした

 




お疲れ様です。やはり場面場面での話の流れとかセリフ考えるのは難しいですね、上げるのが10月入ってしまいました。
なんとか書いてはいるので直ぐにという訳にはいきませんが出来るだけ早めに出せるように頑張ります!
それともしかしたらそのうち歓迎会の話少し付け足すかもしれませんもしかしたらですけど…(青葉との絡みを書き忘れたとは言えない!)

次どっち先にやろうか迷ってます

  • ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
  • 怨念の帰還連鎖する怨念
  • ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ
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