あえて艦これの世界でゴジラになってみた   作:豆柴タンク

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少しずつ文字に色々加える方法が解ってきたかもしれない


22話

睨み合っていたゴジラとエビラだったが、先にエビラが動いた。エビラはゴジラに向かって突進してきた「ズン」という音が海中に響く、そん反動が海面まで伝わり波が荒々しく猛り狂う

 

「ぐ、海中では一体どうなってるんだ」

 

体勢を崩さないようにバランスをとる艦娘と深海棲艦達だが突如として深海棲艦側に巨大な水柱が起こる。そこにはゴジラとエビラが対峙していた、深海棲艦達はいきなり自分達の陣地の真ん中に現れた2匹を見て大混乱である。そんな中ゴジラがエビラに向けて熱戦を吐き出した熱線はエビラに直撃しゴジラはこれで終わりだと思ったが

 

「〓〓〓〓〓〓〓」パキパキバキ

 

エビラは熱線に耐えていたのだ。エビラは熱線を受けながらゴジラに突進してきた、ゴジラは予想外の突進をくらい熱線を吐いたまま体勢を崩した、熱線はエビラを外れ周りにいる深海棲艦達を巻き込んで行った

 

「ぐぅ、熱線が効かないだと」

 

ゴジラはコノ世界に来て初めて熱線の効かない相手に動揺していたが、エビラの猛攻は続いた

 

「〓〓〓〓〓〓〓」

 

エビラはハサミで何度もゴジラを殴り付け攻撃した、ゴジラも何とか殴り返しているが、あまり効果が見られず距離を取ろうとした所エビラのハサミがゴジラの腕を挟んだ、他のエビラと違い力が格段に強くゴジラの腕に激痛が走る

 

「〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓」

 

ゴジラが叫ぶとその隙にエビラは左腕のハサミをゴジラの脇腹に突き刺した

 

「!!!!、〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓」

 

更なる激痛にゴジラは叫び、暴れるがエビラもゴジラを離そうとはせず、ゴジラの血が周りに飛び散る中戦うゴジラとエビラだが

 

「ぐぅ、この…クソエビがーーー!!!」

 

ゴジラが叫びながら力を込めエビラを持ち上げ

 

「調子に乗ってんじゃねーーー!!!」

遠心力をつけ思いっきり投げ飛ばしたその反動でハサミはゴジラから離れ、飛んでいったエビラは深海棲艦の基地である島の陸地まで飛んでいき深海棲艦達を巻き込みながら転がっていった。

そしてゴジラもそれを追って島に上陸しエビラと再び対峙したが、エビラは先程と違い陸に上がったせいで動きが鈍くなっていたそれに気づいたゴジラはニィと笑い

 

「さっきはよくもやってくれたな、お礼にこんがり上手に焼いてやるよ」

 

そう言うとゴジラは熱線を吐き出した

 

「〓〓〓〓〓〓〓〓」

 

最初は何とか逃げようとしていたエビラだが、段々熱線を受けた場所が赤くなり始めた

 

「〓〓〓、〓〓〓〓〓」

 

「まだまだーー!!」

 

しばらく熱線を吐き続けているとエビラは全身が赤くなり完全に動かなくなった、ゴジラはそれを確認すると

 

「上手に焼けましたーー!!ハァ、ハァ手こずらせやがって。ハァ、ハァさぁ後は…」

 

そう言うとゴジラは残っている深海棲艦達を見るが、そこにはもうほとんど深海棲艦は残っていなかった。残っているのは今現在艦娘達と戦っている者と陸上にいる者しか居なかった。

陸上にいる深海棲艦もゴジラとエビラの戦いに巻き込まれたせいでほとんど残っては居なかった、それを見て遠くの沖を見るとあちこちに逃げているであろう深海棲艦の姿があった

 

「あーこれは今ここにいる奴等を倒せばもうコッチの勝ち何じゃないか。じゃあもう一踏ん張りしますか」

 

そうしてゴジラは陸上に残っている深海棲艦を次々と倒していった、その途中リトルが

 

「…そろそろ大丈夫かな、ゴジラ、私ちょっと用事あるから降りるね」

 

そう言うとリトルはゴジラから飛び出して行った

 

「えっ!ちょっと待てよ、いくらなんでもまだ危険じゃないのか。皆が上陸した後でも…」

 

「大丈夫、大丈夫、私妖精だから……こちらリトル敵基地に到着した、これよりスニーキングミッションを開始する」

 

そう言うとリトルは基地の中に入っていった

 

「本当に大丈夫何だろうな…」

 

ゴジラは少し不安になりながら残党の処理を再開した

 

ーーーーー深海棲艦sideーーーーー

 

「生キ残ッタノハ、コレダケカ?」

 

「イイエ、他ニモ脱出シテイルモノハ居マス」

 

「ソウ、デハマズハ他ノ仲間トノ合流ヲ優先サセマショウ」

 

「姫サマ」

 

「何、今考エテルノダケド」

 

「実ハ、コノ者達ガアノ怪物ノ血ヲ浴ビタヨウデシテ」

 

「ナンデスッテ!ソレハ本当!!」

 

姫が目を向けるとそこには赤くなった姿で立っているヲ級やリ級達が居た

 

「ハッハイ、近クデ戦ッテイタ時ニアノ怪物ノ血ヲ浴ビマシタ」

 

その答を聞いて姫は笑いだした

 

「フッフフフ、良クヤッタワ。アナタ達、ソノ血ヲ一滴たりとも落トスンジャナイワヨ!!」

 

「エッ!アッハイ!!」

 

「フッフフフ、アッハッハッハッハ。コレデ!我々ニモアノ怪物ニ対処スル方法ガ解ルハズダワ!!急グワヨ…」

 

そうして撤退した深海棲艦の一行は仲間と合流すべく先を急いだ

 

ーーーーー深海棲艦sideoutーーーーー

 

そしてゴジラ達は残党の処理を終え、今度は内部への制圧部隊が組まれ突入していた

 

『こちらA班、残敵なし、クリア』

 

『こちらB班、残敵なし、クリア』

 

『こちらC班、倉庫区に大量の資材を発見、これより制圧を開始する』

 

制圧部隊からの連絡を聞きホッとする武蔵

 

「どうやら完全に制圧できそうだな、大量の資材も手にはいれば、こちらの首も繋がったな」

 

「ああ、だがまだ油断は出来ん、まだ隠れている敵が居るかもしれない」

 

「そうだな、最後まで気を引き締めていこう」

 

そんな会話をして居ると無線が鳴った

 

『こちらC班、聞こえますか』

 

「ああ、こちら指令所、聞こえてるどうした、敵でも出てきたか」

 

『いえ、敵ではありません、ただからの倉庫が2ヶ所ありまして…』

 

「何?どういう事だ」

 

『私にも解りませんが倉庫は今確認してるだけで5ヶ所、3ヵ所は鉄に弾薬、燃料、ボーキサイトが大量に入ってましたが、一番大きい残りの2ヶ所には何もないんです』

 

「そうか、あれだけの数の深海棲艦が居たんだ、もしかしたら増設したばかりか撤退するときに持っていった可能性もあるな」

 

『どうしますか?』

 

「調査は後に回す、今はコノ基地の制圧を急ぐんだ」

 

『了解、通信終わります』

 

そうして順調に基地の制圧は終わり、コノ海域の解放が完了した。

そして、敵の基地だった島には今艦娘達が並んでいる、そしてその後ろにはゴジラが立っていた

 

「ただいま、ゴジラ」

 

「リトル!お前、どこに行ってたんだよ心配したんだぞ」

 

「ゴメン、ゴメンちょっと報酬を取りに行ってたんだよ」

 

「報酬?いつの間にそんな約束してたんだ?」

 

「ん?約束なんてした無いよ。ゴジラの事だからどうせ報酬とか考えてなかったでしょ、だから私が貰ってきたの」

 

「うっ…確かに、でも何か悪いじゃん」

 

「悪いとかじゃないの!働いたんだから正当な報酬を受け取りなきゃでしょ…あっどうやら終わったようだよ」

 

リトルに言われ前を見るとそこには武蔵が前に立っていた

 

「皆、たった今基地内の完全に制圧が完了した。これによりコノ海域は解放され作戦目標が達成された、我々の勝利だ!!!」

 

 

「「「「おーーーーーーー!!!」」」」

武蔵の宣言により艦娘達から歓声が上がった

 

「そして今回、怪獣エビラの出現によってより多くの犠牲が出た。後ろに居るゴジラが来てくれなければ我々は全滅し人類は敗北していただろう。改めて感謝する!」

 

そう言うと艦娘達全員がゴジラの方へ向き頭を下げた、その光景を見てゴジラは照れながら顔を掻く

 

「さて、全線基地にはもう連絡してある物資が届くまで我々は交代で警備をする、他の者は怪我人の治療をしてやってくれ、幸いゴジラと一緒に居るリトルの話によればここの入渠施設は我々が使ってたものと変わり無いらしい、状態の酷い者を優先に使うようにしてくれ、それとゴジラ、悪いが人手が足りないんだゴジラも島の周りの警備をしてほしい頼めるか」

 

「ああ、俺は大丈夫だ、任せてくれ」

 

「すまない、君も怪我をしているのに…」

 

「いやこんな状態だし仕方ないさ、それに怪我といってももう塞ぎ始めてるし、この中じゃ一番動ける、問題ないよ」

 

「すまない、助かる。そう言うわけだ皆後一踏ん張りだ頑張ってくれ、では行動開始!!」

 

こうして物資が届くまでゴジラは島の警備をすることになったのだった

 

 

次どっち先にやろうか迷ってます

  • ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
  • 怨念の帰還連鎖する怨念
  • ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ
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