現在ゴジラは見回りに行くために浜辺に来ている。そこに第9鎮守府の艦娘達がやって来た
「おーい、ゴジラー!」
「ん?川内達か?怪我はもう大丈夫なのか?」
「うん!リトルが入渠施設を私達が使えるようにしてくれたから、お陰で皆怪我を直すことが出来たよ」
「そうか、でもあんまり無理するなよ、あんな戦いの後なんだから今は休んどいた方がいいんじゃないか?」
「うん、そうするよ…所でゴジラはこんなところで何してんの?お陰で探すの大変だったんだから」
「そうかそれは悪かったな、俺は今から見回りに行くところだけど」
「えっ!今から?ちょっとゴジラ怪我は大丈夫なの?あのエビラと戦ってた時怪我をしてたじゃない!」
「ん、ああ。腕の傷はもう塞がって来てるし脇腹の方も血は止まってるから大丈夫だよ」
そう言ってゴジラはハサミで挟まれた腕と刺された脇腹を見せた、そこには血は止まっているが見るからに痛々しい傷が見えていた
「なっ!?こんな傷で海に出ようとしてたの!!」
傷を見た川内はゴジラに詰め寄る
「お、おう。まだエビラの生き残りがいないとも限らないからな、それに俺だったら何かあったら対処できるからな、皆はゆっくり休んで……」
「ふざげないでよ!確かにゴジラなら何とかしちゃうかもしれないけどさ、ゴジラは私達と違って怪我をしても入渠すれば治る訳じゃないんだよ!
それなのに怪我のしたままの状態で見回りに行くなんて、そして怪我の治った私達に休んでてくれなんておかしいよ!!」
川内が叫ぶ、ゴジラとしては先のあの戦いで疲れているであろう艦娘達に気を使ったつもりだったが、そこに川内が急に怒りだしたのでゴジラは驚いて固まっていた
「いーい!見回りは私達が行くからゴジラは休んでて」
「えっ、!いやだっ…」
「い・い・ね!」
「あっ…はい」
川内の、いやこの場にいる全員の圧力に負けゴジラはおとなしく言うことを聞くことにした
「それじゃあ、今から見回りに出る人決めるよー」
「「「「「ハーーーーイ」」」」」
と見回りに向かう編成を決め始めた第9の艦娘達
「それじゃあ、ゴジラさんは休んでいてくださいね」
そう言われゴジラはその場をあとにした、そしてやることのなくなったゴジラは昼に戦ってそのままになっているエビラ亜種のところに来ている
「ここにあると邪魔になるよなー」
そう思いエビラを解体し始めるゴジラ
「ふおおぉぉ、!やっぱり固いな。もう少しぬおおぉぉぉぉぉ!!」バキバキバキバキ
ゴジラが力を出すと徐々に殻が剥がされていった。そして一ヶ所剥がれると後はさほど苦労せずに解体が出来た、そして殻を取った後にはほどよく火が通りおいしそうな漂わせた白身が姿を現した、それを見たゴジラは涎が出てきた
「ごくり、旨そうとは思っていたがこれは予想以上にくるな、こんだけあれば腹一杯食えそうだ……ちょっと味見を、」
そう言ってゴジラが口を開けると
「おっ、解体してくれてたのか」
後ろから声を掛けられビク!!っとするゴジラが後ろを向くと、そこには武蔵と長門が立っていた
「ここに置いておくと腐ってしまうからな、助かるよ」
「ん、おおう、丁度手が空いてたからな、今のうちにやっとこうかなーって」
「そうか、すまなかったな…」
そう言った武蔵は少し俯いていた
「ん?どうしたんだ?」
「いや、先程と皆に怒られてしまってな、君が怪我をしているのに海の見回りを頼んでしまった。君は我々と違って入渠して怪我を治すわけでもないのに、あの戦いを見て私は君が無敵の生物の勘違いしてしまったようだ、君も傷つき痛みに耐えながら我々と共に戦ってくれたのに、本当に申し訳ない」
そう言って武蔵は頭を下げた
「いや、別に気にしてないから大丈夫だ、それに怪我だってもう治りかけだし気にしないでくれ、俺も好きで手を貸してるんだし、皆にも良くしてもらってるからな」
「そうか、そう言ってもらえると助かる」
しかし気まずい空気は変わらずにいたのでゴジラは話題を変えることにした
「所でこのエビラの身はどうする?食べるか?」
「ん…ふむ、見事な白身だ、確かに旨そうだなただこいつは食べられるのか?」
「うーんまぁ俺が良く火を通したし見た感じ大丈夫そうだが」
「まぁ試しに食べてみるのもありか、丁度簡単だか祝勝会を開こうと思っていたんだ、この量なら全員に分けても余裕で余るだろう」
「では、祝勝会の会場はここに作るか?」
「そうだな、そうしてくれ」
「解った皆に報告しとく」
こうしてエビラ(白身)の前に祝勝会の会場が作られることになった、そして会場設置のために手が空いた艦娘達が集まってきた
「うわーー、でっかいですねー」
「ほんとにねー、良くこんなのと戦ったよねー」
「ゴジラがいなかったら本当にあぶなかっね」
「ああ、お陰でこうして祝勝会が開ける、それと喜べお前達今夜のメインディッシュはこのエビラだぞ!」
「「「「「おおおーーー!!」」」」」
「「「「えっ!!?」」」」
「赤城さん、これは!」グー
「えぇ、これは腕がいえ、お腹がなりますね」グー
「こんなに食べられるかなー」
「ゴジラさんも食べるから大丈夫なんじゃない?」
皆が盛り上がってきた所で数人の艦娘達が声をあげた
「ちょ、ちょっと待って!」
「ん、どうかしたか?」
「どうかしたかじゃないですよ!皆こいつを食べる気なんですか!?」
「そうだが?なにか問題があるのか?」
「問題って…問題しかないですよ!!こいつらは私達の仲間を食べてたんですよ!!」
その言葉に全員が固まった
「そ、それは本当なのか!」
「本当です。私達補給艦隊が襲われたときに1人…」
「…そうだったのか。だったらこいつも我々の仲間を食ってるかもしれないのか」
「じゃあ、どうしますか?流石に仲間を食べたかもしれないやつを食べるのはちょっと…」
「ああ、流石にこれを食べる気にはならないな。ゴジラすまないがこいつを海に沈めてきてくれないか」
「お、おう解った」
こうしてゴジラ若干残念に思いながらエビラ(白身)を運んでいった、そして他にも
「あぁ、海老の白身が、エビチリ、エビフライ、海老天があぁぁぁぁぁ!!」ガク
「クッ赤城さんしょうがないわ、こればっかりはしょうがないのよ…」ガク
そんな言葉が後ろから聞こえてきたがゴジラはエビラ(白身)を持って海へと入っていったそしてしばらく泳いだ所で
「ここなら大丈夫だろう、ここにするか」
そしてゴジラはエビラ(白身)を手離し…
「…やっぱちょっと味が気になるな、皆にバレなければ大丈夫かな」
そう言ってゴジラはエビラ(白身)に噛みついた、その瞬間ゴジラは目を見開いた
「うまっ!なんじゃこりゃめちゃめちゃうめぇ。どっどうしよう止まらない」
「えーそんなにうまいのー」
そう言ってリトルが出てきたのでエビラの身をちぎってリトルに渡す
「おーうまいぞリトルも食ってみろよ」
「えーでもこいつも艦娘食べたかもしれないんでしょ?」
「う、まぁそのなんだ…ちょっと食べてみろよ」
そう言われ白身を口にいれるリトル
「ふおぉぉ、これは美味しいね程よい弾力が癖になりそうだよ。これはお酒に合うね♪」
そうしているうちにエビラの白身はきれいにゴジラ達によって食べられてしまった
「ふーー。久しぶりに腹一杯になったな」
「そうだね、今までここまで食べること無かったからね、今度っから見かけたら狩っとこうか」
「いや、そんなに居てもらっても困るんだが…そろそろ戻ろう結構時間経っちゃったし」
こうしてゴジラとリトルは皆のところに戻っていった
次どっち先にやろうか迷ってます
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ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
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怨念の帰還連鎖する怨念
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ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ