あえて艦これの世界でゴジラになってみた   作:豆柴タンク

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25話

ゴジラに呼ばれリトルが近づいてくる

 

「何ー?」

 

「武蔵が俺達との連絡手段が欲しいんだと」

 

「えー、んーゴジラがいいならいいけど、じゃあおーい長門ー」

 

「ん?なんだ」

 

「長門の所の通信機って改造してあったよね、それ頂戴」

 

「え、確かに改造してあるがしかしそれは…」

 

「いいから、そっちの方が都合がいいの!」

 

「う、うーむ」

 

「長門、私からも頼む、リトルがこう言っている以上そちらの通信機を譲ってくれないか?」

 

武蔵はそう言って長門に頼むが長門は少し悩むがリトルと目が合いリトルが頷いて合図する

 

「う、…む、わっ解った、渡そう」

 

そう言って長門は渋々武蔵に通信機のインカムを渡す

 

「すまないな、たす…か…る、ん」

 

武蔵は受け取ったインカムを見て固まった、受け取ったインカムは作戦の時は長門の髪で見えなかったが、本体部分には猫や犬などのシールが貼ってありマイク部分には肉球型のスポンジが付いた長門カスタムと化していた

 

「大切に使ってくれ」グス

 

「じゃー貸してー」

 

そうして武蔵からリトルにインカムが渡された

 

「じゃー、始めるよー」ベリベリ

 

「あーーーーー!!!」

 

リトルはインカムを受けとるとすぐにシールなどの装飾を剥がしていった、その光景を見た長門は項垂れながら

 

「わ、私の…ポチとタマが…」ガク

 

「そんなに落ち込まないでよ、後で別で長門用に作ってあげるから」

 

「本当か!!」カバ

 

「ホントホント、んじゃちょっと行ってくるね」

 

そう言ってリトルは建物のなかに入っていった

 

「…なんかすまんな」

 

「いや、いいんだ」

 

「因みに他にもああいうのあるのか?」

 

「ああ、あるが」

 

「そうか、今度私にも譲ってくれないか?」

 

「!!ああ!ああ、もちろんだ、今度私のコレクションも一緒に見せようじゃないか」

 

「フッそうか、それは楽しみだな」

 

こうして長門と武蔵は固く握手をし絆が深まったのであった

 

「…何があったの?」

 

建物から出てきたリトルはその光景を見て困惑した

 

「ああ、いや何でもないんだ、それで通信機は?」

 

「うん、こっちは調整しといた、これでどこでも私たちに繋がるはずだよ、ただ艦娘用に調整しあるから人間には使えないからね」

 

「人間が使うとどうなるんだ?」

 

「うーん、頭がパーになるか最悪死ぬ」

 

「そっそうか、気を付けよう」

 

「じゃあ後はよろしくね、私はまだ甘味が食べたりないんだから」

 

リトルはそう言ってその場を後にした

 

「これでいつでも連絡がとれるんだな?」

 

「まぁ、そうらしいな」

 

「そうか、ではこれから改めてよろしく頼むぞゴジラよ!」

 

「ん、おっおう、まぁよろしくな、頼られるのは嬉しいがあんまり頼りすぎるなよな」

 

「ああ、気を付けよう」

 

こうしてささやかながらも行った祝勝会は楽しく続いていった

 

そして次の日

 

「さて、それじゃあ俺達はこの辺で帰らせてもらうよ」

 

朝の朝礼の終わりにゴジラは帰ることを皆に伝えた、その言葉を聞いた一部(主に第9鎮守府)の艦娘達が固まる

 

「ちょ、ちょっと待って!帰るって何処に帰るの?」

 

たまらず川内が質問する

 

「えっ、自分の家?島か」

 

「えっ、だってゴジラは私達と一緒に鎮守府に帰るんじゃなかったの?」

 

「いやいや、それは無理があるだろう、俺みたいなのが一緒に帰ったら他の人がビックリするだろうし人間の近くに住む事事態無理だよ」

 

「じゃあ、隠れて住めば…」

 

「隠れてまで住もうと思わないし、どのみち自分の家があるんだ、そこに帰るよ」

 

「皆、ゴジラもこう言っている事だ無理に引き留めるのも悪いだろう、別に今生の別れでもないのだ連絡手段もあるから安心してくれ。しかし、こんな早朝から帰らなくてもいいだろう、もう少しゆっくりしてった方がいいのではないか、怪我の事もある」

 

「怪我はもう大丈夫だよ、体調もバッチリだ、でもそろそろ報告を受けた人間達が来るんだろう?そうなると面倒なことになりそうだからな、その前に出発するよ」

 

「そうか、寂しくなるな」

 

「ちょっと待って」

 

「ん、どうしたんだ、まだなんかあるのか?」

 

「うん、流石に急すぎて…せめて後三時間、いや二時間待って欲しいの!」

 

「?、まぁ別にいいけど、大丈夫なのか?」

 

ゴジラはそう言って武蔵の方を見る

 

「ああ、問題ない船が着くのは多分午後になるだろうからな」

 

その答を聞いてゴジラはもうしばらく滞在する事が決定した

 

「それじゃあ、後二時間後居るようにするよ」

 

「ありがとう、それじゃあ二時間後に港で!」

 

「解った」

 

そして話が終わり艦娘達は解散していった。残ったゴジラは二時間どうするか考えていると武蔵が

 

「ゴジラよ、どうせ後二時間何するか迷ってるんだろう。私と話さないか?」

 

「ご名答、その通りだ。だからその申し出は有難い」

 

「そうか、それはよかった。丁度聞きたい事があったんだ、ゴジラ、君は第9鎮守府と知り合いなのか?」

 

「!!?、い、いや違うけど、何で」

 

「そうか…君が現れた時の長門達の反応や、エビラと戦っていた時も皆戸惑っていたのに第9の艦娘達だけがゴジラへの援護や動き、対応が他の者達と違っていた。それにさっきの君が帰ると言ったときの反応も他の者と明らかに違っていた、正直確信を得たのはさっきのやり取りを見てからだが…どうだろうか」

 

「う、うーん。まぁそのなんと言いますか、まぁ武蔵ならいいか、そうだ俺は第9鎮守府の皆とは知り合いだ今回の作戦に俺が出てきたのも第9の皆に頼まれたからだ、作戦開始の何日間かは一緒に暮らしてもいた」

 

「!!では最初から我々の近くにいたのか?」

 

「そうだ、最初から気づかれない様に皆の後を着いてきてた、それで頃合いを見て俺が加勢する予定だった」

 

「予定だった?」

 

「ああ、エビラが現れたからな、丁度俺が補給艦隊から離れて武蔵達の居る前線に行こうとしたらやつが現れてな。流石に予想外で初動が遅れちまってそれで何人かやられちまった。すまなかったな」

 

「そうだったのか…いや、酷な言い方だがゴジラが居てくれたからこれだけの損害で済んだのだ、本当ならもっと被害が出ていたそれこそ全滅していたいただろう、だから君が気に病む必要はない」

 

「そうか、…ありがとう」

 

「気にするな、助かったのは本当の事だしな。所で何故秘密にしてたのだ?」

 

「うーん、簡単に言うとめんどくさかったからだ」

 

「めんどくさかった?」

 

「ああ、本当は大本営に俺の事を報告するつもりだったんだが、なんて報告したらいいか解らなくて第9の提督が悩んじゃってな、それで途中で俺が偶々近くに居て手助けに来たって事にしようって事になったんだ」

 

「なるほどそれで口裏を合わせていたのか…しかし、報告がめんどくさいからって。まぁ解らなくもないが、しかしなぁ」

 

そう言ってゴジラを見たあと武蔵はため息を吐いた

 

「ま、まぁ提督もこんなことになるなんて思わなかったし、悪気があった訳じゃないんだ、許してやってくれ。それとこの事は出来れば内緒にしたままにしてくれ」

 

「はぁ、まぁ君が言うならそうしよう、しかし今度はその面倒な報告を私がしないといけないのたぞ」

 

「う、確かに」

 

「それに、人間の味方をする訳じゃないと言った割には第9の提督をやけに庇うではないか」ジトー

 

「いや、それはそのほら、一応人間の中ではそこそこ付き合いが長いから多少は、ね」

 

「まぁいい。それで…」

 

こうして武蔵に第9鎮守府との関係がばれ、その後も色々な話をしていると二時間はあっという間だった

 

「そろそろ時間だな、港に向かうか」

 

「お、もう時間か結構あっという間だったな」

 

「フフフ、そうだな」

 

「どうする、乗ってくか?」

 

そう言ってゴジラは自分の頭を指す

 

「そうだな、折角だし乗せてもらおうか」

 

ゴジラは武蔵を頭に乗せると港に、向かって歩きだした

次どっち先にやろうか迷ってます

  • ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
  • 怨念の帰還連鎖する怨念
  • ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ
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