あえて艦これの世界でゴジラになってみた   作:豆柴タンク

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36話

 

「え、ちょっと!」

 

「おい!リトルこれはどういう事だよ!!」

 

明石達を取り囲む妖精を見て声をあげるゴジラに対しリトルは平然としていた

 

「まぁまぁ落ち着いてよ。別に危害を加えるつもりはないから。さて、二人とも今日までメカゴジラの改修を手伝ってくれてありがとう、とても助かりました」

 

「「え、!?あ、はぁどういたしまして」」

 

「しかしここの場所、技術は隠さないといけないので、お二人のここでの記憶を消させてもらいます」

 

「へ?え、ちょっ『パス』とぉ~…」バタン

 

「な、!急に何『パス』をぉ~…」バタン

 

「ちょ、!おいリトル何やってんだよ!!二人に何をした!!」

 

「落ち着いてゴジラ、ただ寝かせただけだから」

 

「寝させただけって、記憶も消すとか言ってたろ!」

 

「うん、そうだよ。あの麻酔を撃った時点でここでの記憶は消えるから」

 

「消えるからって、そんなの撃って何か副作用とか無いだろうな!」

 

「う~ん、副作用は肩凝り、目の疲れの解消、体の活力上昇、体の疲れの解消、肌のツヤ、ハリの回復とかかなこれで今までの徹夜の疲れはバッチリ解消されるよ♪」

 

「へ?それが副作用?」

 

ゴジラはリトルから話を聞いて呆然とする

 

「うんそうだよ。………あっ!ゴジラは失礼だなー、私達が艦娘を傷付けるはずないじゃ~ん」

 

「え、あ、ああ、そだよな、でもこれは、う~ん」

 

「まぁまぁ、あ、そうだ」

 

何かを思い出したリトルは寝ている明石達のところに行きハサミを取り出した。そして明石達の髪を少しずつ切って保管した

 

「これでよし♪それじゃあ明石達を元の鎮守府に戻しといて」

 

「了解しました」

 

リトルがそう言うと周りに居た妖精さん達が明石達を持って消えていった。

 

そしてその一連の出来事にゴジラは着いていけないで居た

 

「ほら、ゴジラ行くよ」

 

「え、お、おう」

 

リトルに呼ばれ訳も解らずに着いていくとゴジラ達は再び工廠に戻ってきた

 

「なあリトル、工廠に来てどうするんだ?」

 

「ん~、そりゃ建造だよ」

 

「建造ってまたメカゴジラ作るのか?」

 

「まぁそれもありなんだけどね、今回は艦娘を建造してもらいます!」

 

「へぇ~…え、えぇ、艦娘!!いやいやいや、艦娘建造っていや、それはなー、前にも言ったけど艦隊運用とか指示出し出来ないんだから艦娘悪いよ!」

 

「落ち着いてよゴジラ、今回建造するのは明石だから」

 

リトルのその言葉に固まるゴジラ

 

「明石を?なんでまた?」

 

ゴジラの言葉を聞き大きなため息をはくリトル

 

「あのねゴジラ、今回は明石に来てもらったけど(強制)向こうも大変なんだよ。

それなのにまたこっちでなんかあってその度にこっちに来てもらうのは大変でしょ」

 

「う…確かに」

 

「家には建造機はあるんだから建造した方が早いでしょ、毎回記憶を消さずにすむし、それにどのみち明石の力が必要になってくるからね」

 

「う~ん、建造する理由は解ったけど明石が出来るまでどれくらい建造する事になるか解らないぞ。俺運無いし…」

 

「一回だよ」

 

「……ん?一回?」

 

「うん一回、やれば明石が出来るよ。

今回はそのために明石達の髪の毛を少しもらったからね」

 

「あーそれで髪切ってたのか、でも本当にそんなんで明石が来るのか?」

 

「フフーン♪それは論より証拠、早速材料を入れてこの明石の髪を入れて、さぁゴジラスイッチを押して!」

 

「お、おう」

 

ゴジラは言われるままにスイッチを押すと建造が始まる

 

「高速建造するよー♪」

 

妖精の一人がバーナーを持ち建造機を火炙りにした

 

「終わったよー」

 

そう言って建造妖精さんが合図してくれた、そして建造機の扉が開き中から明石が出てきた

 

「いやー、なんかでっかい建造機ですね」

 

出てきた明石を見てゴジラは唖然として固まっていた

 

「やぁやぁようこそ明石、私の名前はリトル、このバース島鎮守府の………妖精だよ!!」

 

「あっこれはこれはご丁寧に……って妖精さんが喋ってる!しかもデカイ!!」

 

「アハハハ、それはまぁここの特徴みたいなものだからそのうち慣れるよ♪」

 

「ハァ解りました…。う、うんでは改めまして、工作艦、明石です、少々の損傷だったら、私が泊地でバッチリ直してあげますね、お任せください!!」

 

「「オー」」パチパチパチ

 

「アハハー、有難うございます、ところでリトルさんここの提督はどこにいるんですか?」

 

「え?それならもう目の前にいるよ、ほら」ユビサシー

 

リトルの指差した方を見るとそこにはゴジラが明石を見ていた

 

「…………………あ、あのリトルさん?提督はこ、この前に立っているその~ひ、人ですか?」

 

「うん?人ではないでしょ、ゴジラは怪獣でここの提督だよ♪」

 

「へ?………………」バターン

 

明石はゴジラを見て倒れてしまった

 

「あーあ、ゴジラが威圧するから~」

 

「え!いやいや威圧なんてしてないから!ちょっとビックリして固まってただけだから!!」

 

「でもゴジラ見て倒れたのは事実だからね、まぁちょうど良かったんだけどね

皆、明石をあそこに運んで」

 

そう言ってリトルが近代化改修室と書かれた部屋を指し、指示を受けた妖精さん達が明石を連れ中へと入る。

すると扉の上に着いているランプが光[改修中]と表示された

 

「……おいリトル」

 

「なに?」

 

「なんで明石を近代化改修室に?」

 

「あー、そりゃいまの装備や装甲、エンジンじゃ駄目だからチョチョーイとね♪」

 

「チョチョーイってなんだよチョチョーイって何するんだよ!」

 

「ん~、だから家仕様に改造するんだよ、そうすればゴジラの熱線の一回か二回なら受けて…も…うん、大丈夫になったらいいなって感じに」

 

「なったらいいなって、お前なー…」

 

「まぁまぁ、でもこれは本当に必要なことなの、深海棲艦にしろ怪獣にしろ私達はそれ対抗しないといけないの、そのためには私達の技術で近代化して強化しなきゃいけないの、解る?」

 

「う、確かにそうだよな、すまん考えなしだった」

 

そう言ってゴジラは納得しリトルに謝罪した

 

「うんうん、解ってくれたならいいだよ。

………それじゃあ次の建造しようか♪」

 

「おう!……っておかしいおかしい、え、明石だけじゃなかったのか?」

 

「チッ流されなかったか…」

 

「おい、聞こえてるからな」

 

「まぁ、聞いてよゴジラ、このバース島の防衛戦力はの主力はメーサー攻撃機や他の航空機なんだけど。

それが今かなり余ってる状態……と言うかもう倉庫が一杯なんだよね♪それで「おーいおいおい、ちょっと待て」なに?」

 

「え?倉庫一杯ってあのだだっ広い倉庫、格納庫に入らない様に作った予備の倉庫も一杯ってことか?」

 

「うん、そう…」

 

「……どんだけ作ってんだよ、まぁそれは取り敢えずいいや、それでなんで艦娘建造が出てくるんだ?」

 

「あー順を追って説明すると最初開発で必要な兵器とその数作ったじゃない」

 

「そうだな」

 

「どうやら必要な分作った後はやることがなくなってしまった妖精さん達が「じゃあ予備も作っとこう」となり、少しずつ作っていたんだが来日も来日も演習しかしないで減ることがなくそのまま増えてったそうだ。

そしてさらに建造担当の妖精さんもメカゴジラ以外建造してないからストレスが溜まってて、なにか作らせろって抗議が来たんだよ。

そこで私が今度艦娘建造するから待っててって言って何とか落ち着かせたんだよ。あのままだったらメカゴジラを量産されて大変な事(主に資源が)になってたよ…」

 

「そ、そうだったのか」

 

「んで、今回丁度明石を建造するから、他にも空母の艦娘も建造して島の防衛強化しようと思ってるんだよ。

勿論護衛艦もね♪」

 

「なるほど、まぁ妖精さんのためじゃしょーがないか、でもなーうーん」

 

なおも渋るゴジラを見てリトルは

 

「初期艦…」

 

「え?」

 

「初期艦どんな艦種だろうが初期艦はゴジラの望む艦を建造してあげるよ!!」

 

「………………マジ」




毎回感想書いてくれる方本当にありがとうございます

次どっち先にやろうか迷ってます

  • ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
  • 怨念の帰還連鎖する怨念
  • ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ
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