メカゴジラが説明を終え、艦娘とゴジラの間が十分空いているのを確認してから
『はい、演習開始ー』
メカゴジラの合図によりゴジラ(昭和メカゴジラヘッド)は艦娘達に向かっていく
『〓〓〓、〓〓〓〓〓』
いつものゴジラの鳴き声と違い戸惑う艦娘達
「ちょっ、何あのゴジラの頭の。鳴き声もいつもと違うし!」
「四の五の言ってないで距離を取るんだ!。ゴジラの攻撃範囲に入らないように動け!」
艦娘達はゴジラから距離を取り逃げるが、ある艦隊はゴジラに対して突撃をかけていった。
その艦隊とはゴジラと一番付き合いのある第九鎮守府の艦隊だった
「全艦ゴジラと間隔を開けて包囲しろ!、この戦いはゴジラと演習をしたことがある我々が前に出るしかない。それにあれから私達がどう成長したかゴジラに見せるいい機会だからな。他の艦隊が手を出して来る前終わらせるぞ!」
そう、第九鎮守府の艦隊は一時期ゴジラが滞在してたときに何度か演習を行っていたのでこういった場面慣れていた……が、
艦隊がゴジラを包囲しようと展開中ゴジラの背鰭が光熱線が飛んで来て艦隊の一部を薙ぎ払った。その光景を目の当たりにした第九鎮守府の艦隊は動きを止めてしまった。
「……え?ちょっと待って、演習でしょ。なんで熱戦を吐いたの。え?…皆は?」
そう言って熱線で薙ぎ払われた仲間の方へと全員が顔を向けると
ポポポポポン
と音がなりよく見ると無傷の艦娘の影が見えた。が、艦娘の頭の上に白旗が靡いているのが解った。熱線を食らった艦娘は訳が解らない様子で
「え、何が起きたの?」
と、周りに確認しているどうやら他の艦むすも無事のようですホッとする長門や川内達。だがホッするのもつかの間ゴジラは更に艦隊に詰め寄ってくる
「えっちょっと待って!!熱線もありなの!!」
「〓〓〓、〓〓〓〓〓!」(もちろん、ありです!)
ゴジラは意気揚々と熱線を吐きアピールする。それを見て先程はまでとは打って変わって第九鎮守府の艦隊は
「こんなの明らかに勝ち目ないじゃんかーー!!」
そう言ってゴジラから距離を取ろうとするも自分達から距離を詰めてしまったので、ゴジラは安全だと解っているせいもあり容赦なく熱線を艦娘達に吐いていった
「「「うわぁぁぁぁーー!!!」」」ポポポポポン
熱線を食らった艦娘は白旗が出て放心状態になりその場で座り込むそんな艦娘をメカゴジラが
『はーい、白旗がでて脱落した人はこっちですよー♪』
そう言って回収していった、そんな中
「うわぁぁぁぁー!!」
とうとう長門までが熱戦の餌食になってしまった。長門は座り込みその場から動かなくなってしまったのをメカゴジラが回収する
『流石ビックセブン結構持ちましたね』
「…………」
『あれ、気を失ってるのかな?』
「ひ、光…が。」ブクブクブク
『な、なんか思い出しちゃったのかな? ま、まぁ気絶してるみたいだし大丈夫かな?』
何かを思い出しちゃったかもしれない長門を回収
そしてそのゴジラは
「〓〓〓〓〓、〓〓〓〓〓」(ちょっと楽しくなってきた)
徐々にテンションを上げていた
そして、あっという間に第九鎮守府の最後の艦隊となってしまった川内、神通、那珂、天龍、龍田、そして第六の暁、響、雷、電、ぶっちゃけゴジラが意図的に残していた艦娘達、そのメンバーに一応ゴジラは少し躊躇しながらも熱線を吐いた、その間際に
「ゴジラのバカーー!」
「くぅ!」
「きゃあぁぁ!」
「ちったぁ手加減してくれてもいいだろー!!」
「これが手加減じゃないのかな〜」
「ぴゃあぁぁぁ」ジョッ!
「Ослепительно」
「うひゃあああ」
「なのですーーー!!」
「「「「「「( ゚д゚)チーーーン」」」」」」
熱線を吐き終えたゴジラは複雑な気分のまま残りの艦隊の相手をしに行くのであった
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ーーーーーー
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「第九の連中がやられたぞ!」
「だけどお陰で距離を取ることができたわ。空母は艦載機を発艦させてください!」
残った艦隊は第九のお陰で距離を取ることができ空母から攻撃機を発艦させることに成功した
「よし!攻撃開始!!」
号令によりゴジラに対して本格的に攻撃を開始した(なおここまで誰も実弾を使っていることに対して誰も疑問思っていなかった)
「〓〓、〓〓〓〓」(来いや、コラーー!)
ゴジラは雄叫びを上げ攻撃機を迎撃するが、流石に空母中心に組まれた艦隊なだけあって数が多く時間がかかっていた。その間に艦娘達は
「よし、ゴジラが航空機に気を取られてるうちに距離を保ったまま砲撃をくわれえるんだ!」
なんとかダメージを与えようと奮闘するが距離を開けすぎていたため砲弾が届かない艦娘も出ていた
「う〜、ここからじゃ届かないっぴょん。もっと近づかないと当てられないっぴょん! 弥生、うーちゃん達はもっと近づいて攻撃するっぴょん」
「えっ!? ちょっと、まずいよ。ここからでも牽制にはなるんだからここにいよ。…ちょっ、引っ張らないで」
一部の艦娘が前にでると言って前進する
「おい、お前ら勝手に前に出るな!、今は耐えて機会を見るんだ」
「大丈夫だぴょん。今はゴジラは攻撃機に夢中で今のうちに近づけば気づかれないっぴょん。睦月型の本気を…ゴバァァァ
前に出てきていた駆逐艦達にゴジラの熱戦が襲う
「うわぁ!駆逐艦がゴジラの攻撃に巻き込まれたぞ!!」
水しぶきの中から出てきた駆逐艦達は頭から白旗をなびかせながら立っていた
「う、うぴょー、し、死ぬかと思った。…ぴょん」
「あわわわ、私死んでないよね大丈夫だよね!」
自分が無事が確認している駆逐艦達にメカゴジラが
『はーい、白旗だった人たちはこっちに来てねー、邪魔になっちゃうから』
その言葉を聞き移動を開始する駆逐艦達だが。ゴジラの近くを通るときに
「ね、ね、弥生」
「何、卯月」
「今ならゴジラの頭に乗れそうじゃない?」
「はぁ!、何を言ってるの?」
「いいからいいから行って見るっぴょん」グイグイ
「ちょ、卯月!、駄目だから押さないでよ〜!!」
―――――――――
――――――
―――
――
「くそ、もう航空機が落とされたのか!」
「これからどうしますか?」
「………もう、取り敢えず引き撃ちするしかなくない?」
「………確かに」
「取り敢えずやれることと言ったらこれくらいだし。後はどうしたらいいか解んないわよ」
「おーい!」
「ん?」
「おーーい!」
「どこからか声がしない?」
「確かに、でもどこから?」
「おーーーい!!」
「ちょっと皆ゴジラの頭の上見て!!」
そう言って残った艦隊はゴジラ(昭和メカゴジラ)の頭の上に違和感を感じた。そこには
「やっと気づいたっぴょん。おーーいここだっぴょーん」
「あわわわわ!!」
ゴジラの頭の上には既に脱落したはずの駆逐艦乗っていた
「〓〓〓、〓〓〓〓〓〓〓〓」(ちょ、お前らなにやってるんだよ!!)
「うーちゃん達はここで見学することにしたっぴょん」
「〓〓〓〓〓〓〓〓〓」(はぁ!見学だと!?)
「何言ってるか解らないぴょん。けどきっといいよって言ってるに決まってるっぴょん。ありがとゴジラ!」
「違うと思う、早く降りよう。ここは危ないよ」
「〓〓〓、〓〓〓〓〓〓」(そうだ早く降りろ)
「ほら、ゴジラは大丈夫だって言ってるぴょん。なんかあっても守ってやるって言ってるぴょん」
「〓〓〓〓〓〓〓〓」(言ってねーー!!)
「言ってないこの感じは絶対言ってないよ! 降りよ、ね。」
卯月はゴジラの言葉が解らないのをいい事にゴジラの頭を占領し、弥生はそんな卯月をなんとか下に降ろそうと孤軍奮闘するが説得は失敗し、弥生自身もゴジラの頭から降りられなくなっていた
「さぁ、ゴジラ。残ってるのはあそこにいる艦娘だけっぴょん。一思いに一気に薙ぎ払うっぴょん」
「ちょ、何言ってるの卯月!」
「えっ? だって本当にあそこにいるので終わりっぴょん。さっさと終わらせてゴジラの家に遊びに行っくぴょん」
「……………」(や、やりずれー)
「…………」絶句
「さぁ行くっぴょんゴジラ!!」
「〓〓、〓〓〓〓〓〓〓」(もう、ヤケクソだー)
卯月の合図でゴジラは戦闘を再開する
「きゃーー! コラ、卯月あんたたちねー!」
生存組の艦娘達から卯月達にヘイトが高まっていく
「ぷっぷくぷー。今ならこっち(ゴジラ)の圧勝っぴょん。さぁどんどん行くっぴょんよー」
卯月の指示で(聞いてない)ゴジラはどんどん残りの艦娘達を追い込んでいく
「そうっぴょん。そっちに追い込むっぴょん」
「ちょっと、卯月落ち着いて、お願いだから静かにしてて」
そして
「う、うわぁぁあぁぁ!!!」
最後の艦娘がゴジラの光線によって白旗を上げた。
「はぁ、楽しかったぴょん」ツヤツヤ
「…………はぁ、」ゲッソリ
「ふぅ、終わったか」仮面取りーの
「お前ら終わったんだから早く降りろよ」
「あっはい、解りました。でもちょっと高いので海面に近づいてくると助かります」
「あいよ、解った」
そう言ってゴジラは卯月と弥生を下ろすために顔を海面に近づける………がそこには最後まで戦っていた艦娘達が集まっていた
「う〜づ〜き〜、きさま〜!」
「げっ!? やばいっぴょん、ゴジラうーちゃんはこのまま頭に乗ったまま移動するから早く立ち上がるっぴょん」
そう言ってゴジラに立つように言いますが
「卯月」
「?なんだっぴょん?」
「ギルティ!」
「ぴょん!!」
ゴジラは卯月を下で待つ艦娘達の真ん中に下ろしてあげた
「う~~づーーきーーー、覚悟はできてるんだろうな〜」ニッコリ
「う、ううぅ、我が人生に一変の悔い無し!!」
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――――
――
「うびゃーーーーー!!!」
『さ、終わったんで皆さん私に付いてきてください。気を失ってる子は私が連れて行くので渡してくださいねー、ではこちらでーす』
こうして急に始まった演習はゴジラの圧勝となり一人の駆逐艦の悲鳴が木霊した。そしてゴジラも
「なんの躊躇もなく熱戦はいてきたよね」
「いや、あれは当たっても大丈夫なやつだから」
「でも怖かったのです!」
「死んだかと思いました」
「う、ぐぅ、す、すいませんでした」
などとちょっと責められながらも無事に演習も終わりゴジラとメカゴジラはバース島へと艦娘達を招待したのであった。
次どっち先にやろうか迷ってます
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ホッポ来襲初めてのお友達ビヲの遠出
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怨念の帰還連鎖する怨念
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ハーハハハ悩むがいい作者よお前に任せるぜ