ベルメールは少し考えさせて欲しいとの事だったので一週間後に返事を聞きに来るという事を伝えてベアトリス号へ戻り、船はそのままローグタウンへ向かう。
何故ローグタウンかというとかつて無人島にて遭難していたところを助けたポール親子…パールの父親のポールから数ヶ月前に本部に連絡があったからだ。
と、その前にローグタウンには"四海制覇"の一環で東方方面臨時司令部があるのでそちらに挨拶がてら顔を出しに行く。
「へ?メイナード少将は不在だと?」
「はい、つい先日船で出て行かれましたが…」
「因みにどこに行ったか知ってるか?」
「はい、優秀な能力者がドイナーカ島にいると聞いて少将自らスカウトしに行ったときいていますが…」
「優秀な能力者?どんな能力者だ?」
「いえ、そこまでは…」
と困ったように言う受付にまぁいいか、と考え直す。
メイナード少将は今回の人事異動によって新しく少将になった為何らかの成果を出そうと頑張っているのだろう。
だったらこっちの仕事は各方面軍のフォローであることだしそう深く追求する事では無いだろうと考え邪魔したな、と受付に伝え連絡があったポールの元へ向かう。
まぁ何か困った事があれば、と連絡先は渡していたので不思議では無いがその内容が
『息子が悪魔の身の能力者であるのを鼻にかけ我が物顔で街で乱暴狼藉を働いているのでそちらで預かって貰えないだろうか?』
という話だった。
ローグタウンに到着したクリークとギンは直ぐにポールの元へ向かう
「いやお久しぶりですクリークさん、いつかは私とパールを助けていただき本当にありがとうございました」
出迎えるや否や頭を下げるポール氏、そんなポールに
「いえいえ、市民の救助は海兵の義務ですからお気になさらず。
それよりも連絡にあった件を詳しく聞いてもよろしいですか?」
そう言っていろいろ話を聞けばいつの頃からか何の攻撃も受け付けない自身に対して増長していったとのことだ。
不良少年を率いて商店を荒らしたり市民に対して恐喝を行っている。
幸いにも喧嘩騒ぎ程度で済んでおり暴力沙汰にはなっていない、まぁ本人の能力故にであろうが。
ポールが苦言を呈しても全く聞き入れようとせず家にも数日帰らないのはザラだという話だ。
現在弱冠11歳であるがその能力のせいで大人でも手がつけられなくなっており今回クリークに相談をしたというのが事の次第であった。
「なるほどわかりました、息子さんはこちらで預かりましょう。
しかし海軍に入るのであれば二度とは会えない…とまでは言いませんがほとんど会えなくなりますがよろしいですか?」
そう尋ねるとポールは目を閉じて悲しそうに
「はい、パールがあの島で悪魔の実の能力者になった時にいつか私の元を離れる時は来ると思っていました。
私は考えたんですよクリークさん、あの子は力を持て余しているんです。
あの子にとってはこの島は狭すぎたんですよ、だからこそ命の恩人であり信頼できる貴方に預けて世界に飛び立って欲しいんですよ」
まぁ、こんなに若くで旅立たせる事になるとは思いませんでしたけどね…
と額に手を当てるポール。
その言葉にふむ、と頷きつつクリークはパールがいると思わしき場所を何箇所か聞いて街中へ向かうのであった。
メイナードさんはまだこの時期なので中将になってません、四海制覇で抜擢されただけなので少将です。
因みに支部と本部では3階級差がありますが今では支部最高の位階は支部准将=本部少佐くらいですね。
で、これが四海制覇で支部の位階が支部少将にまで上がってますが厳しい試練があり支部少将=本部大佐、ではなく支部少将=本部少将並の適性が必要としています。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
-
高熱"劇場版ボス"
-
エレクトロとスーロン
-
エレクトロだけ。
-
肉体や覇気の強化のみ。