起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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お正月企画にSBSやるので活動報告にて質問受付中です


深海出立 ドンクリークさん

「男性の方がアシエ、年は30歳で女児の方がオルガ、年は6歳だ。

 

どうやら数年前に父娘でピクニックに来ていたところを島喰いに喰われたそうでその時にはぐれた為この数年間食生活は全く別。

 

アシエは主に肉類を主食として生活、逆にオルガは魚や木の実などを中心に食べていたようだ。

 

見たところは健康体だが見ただけではわからん事もあるだろうから頼んだぞ?」

 

流石に200年という事は伏せつつも体調については何かあってもおかしく無いので軍艦の船医に遭難者としてオルガとアシエを診てもらう事にして二人を預ける。

 

そしてその足で人魚の入江やマーメイドカフェ、魚人街や竜宮城などここに滞在中に世話になった場所にあちこち出立を告げていく。

 

人魚の入江では色々とこの魚人島や最近の流行、おすすめスポットなどについて色々と教えてくれた最初の警戒は何処へやら、いまはすっかり仲良くなったイシリーやメロ、セイラなどの若い人魚達に。

 

マーメイドカフェでは晩餐会で華麗な歌を披露してくれたマリア・ナボレに。

 

次いでに是非その歌を地上にも披露して欲しいので陸に来る事があれば大歓迎する、というのも伝えておく。

 

魚人街ではこの辺りで海賊行為を行なっており、同じくこの辺りで海賊をやっていた魚人海賊団のアーロンのライバルだというシャチの魚人、ウィリーや魚人街から魚人島へ移住をしようとしているシャーリーに

 

シャーリーは魚人街にいた頃から占いで有名であった為俺も占ってもらったところ"いずれ大きな選択を迫られる時が来る"という意味深な予言を貰ってからはアーロンの事を聞きに行ったりロビンと歳が近いのもあってロビンを連れて行ったりと割と仲良くなる事ができた。

 

次いでに魚人街から帰る途中に襲ってきた黒覆面達についてはどつき回して

 

「俺はもう地上に戻るがまた暴れるようなら相手してやる、じゃあな」

 

とだけ告げてその辺に縛って放置しておいた。

 

そして竜宮城では残念ながらネプチューンは手が離せない模様だったので2、3言だけ交わし"またいつでも来るんじゃもん!"との言葉を貰った。

 

そしてその足で魚人島でお土産として海獣ハムや貝の薫製など魚人島の特産品や食料、物質などその他色々と買い込みその足で船へ向かう。

 

船は既にコーティングが張り直してあり甲板にクウイゴスのブロックも設置してありいつでも出立できる状態になっていた。

 

手を振り見送る魚人や人魚達にこちらも手を振り返しつつ魚人島を後にしたのだった。

 

「いやぁ人魚なんてはじめて見ただわさ、伝説上だけの話とばかり思ってたさね。

 

いやぁ、上陸できなかったのが残念さね」

 

そう言うのは船の縁から身を乗り出し興味深そうに手を振る人々を見るオルガ。

 

腕には注射の跡があり医者曰く彼女がかかっていた病気は"サウスブルー皇帝熱"と呼ばれる南の海特有の風土病で一昔前なら不治の病だったが現在では特効薬が開発されており2、3日で治るだろうとの事であった。

 

「うん、グランドラインと聞いてもっと恐ろしいところだと思ってたんだけどね」

 

アシエ達は南の海にいたし200年前ともなるとそんなイメージなんだろうなと思いながらクウイゴスのブロックを放出しつつ船は海上へ向かうのだった。

 

 




さらば魚人島

現在小説の改訂を進める予定ですが数話程を纏める形で考えています。詳しくは作者報告の方にご意見お願いします。

  • 纏めて良し
  • 改訂は問題ないが纏める必要は無い

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