空島で一回くらい対ダイアル使いのバトル描写したいと思ったが相手になりそうなのがいなかった・・・
歓待してくれたガン・フォールと彼の部下達に別れを告げ一行は再びジャイアント・ジャックを下へ下へと降りていく。
テゾーロ達は船の準備の為に先行させてクリークは一人、黄金も手に入ったしダイアルも追加で手に入ったのでホクホクした顔をしつつ歩いていく。
そして途中でアッパーヤードの土を採取するのを思い出し、クリークが屈んでリュックから手持ちの試験管を取り出す。
「・・・というかエネル対策用の武装置いてくりゃ良かったなぁ」
リュックには雑多に色々と入っており対エネル用のスーツや特殊弾や武器、保存食や水、そして今回取り出した試験管等のキット等が色々と入っていた。
そしてそれはクリークは取り出した試験管に土を入れようとしてた時の事である。
「おい、そこの見かけねぇ奴・・・ここで何してやがる」
年の頃はまだ10代だろう、黒髪の若いその少年は背中に翼、上半身裸で勝ち気な表情を浮かべ、一本の槍を片手に頭上からこちらを睨んでいた。
げ、まさかシャンディアか?いかにもそれっぽい格好してるしそうなんだろうなーと思いつつ
「やぁ少年、君こそこんなとこで迷子かい?」
と尋ねる。
シャンディア・・・彼等はこのアッパーヤードが空島に飛んできた時に住んでいた先住民を祖先に持つ人々である。
彼等はアッパーヤードが空島に飛んできた時に当代の神に追い出されて以来この島を取り戻そうとしているのだ。
元々は青海の人間の筈だが長い間に空島の人々と血が混ざったのだろうか?青海の者達と違いその背中には小さな翼。
最も見た目は似ているが空島の人々とは敵対しているが。
最も今の神・・・ガン・フォールはシャンディアと融和策を練っておりシャンディアの上層部は話し合いを続けている。
最も若い世代は反感を持っており融和策には反対している模様だが。
「質問してんのはおれだ、てめぇその手元のはなんだ・・・」
と、更に目つきを鋭くすらるその少年。
その目は土を採取しようとしていたクリークの手元に注がれていた。
「いや、これは研究用に少し拝借しようかと・・・」
そうクリークが言った側に槍がかすめ木に突き刺さる。
「拝借だぁ?おれ達の大切なヴァースを盗むつもりか!!」
槍を投げた体勢のまま更にこちらを睨む少年に
「誤解だ誤解、ほら飴あげるから落ち着けよ少年」
そう言ってクリークはサイドポーチからキャンディーを取り出し少年に向けて見せるが
「そんなもんでおれが懐柔されると思ってんのか盗っ人が!!」
その声と共に投石が飛んできたので慌てて飴をポーチにしまい直す。
惜しくも石はカンッという音と共に弾かれ
「落ち着いてくれ、俺は青海から来たただの観光客だ。
別にヴァース・・・だったか?土を盗むわけじゃねぇよ、下じゃ珍しくも何とも無ぇんだから」
「・・・だったらそのヴァースをどうするつもりだ」
「下と違うらしいから少し調べたいだけだ、代わりと言っちゃなんだがほらこれやるから堪忍してくれないか?」
と、クリークは背負っていたリュックをゴソゴソと漁り
「ほら、これは空島じゃ採れない鉄っていう鉱石で出来てんだ。
どうだ?これと引き換えで勘弁してくれないか?」
そんなクリークに警戒したようにジリジリと少年はクリークが手に持つ短刀をパッと取ろうとして
「なっ!」
少年の腕はガクリと下がる。
「あ、重たいから気を付けろよ?」
「なんだこれ!?鉄ってのはこんなに重てぇのか!?」
「あぁ、そうだ。どうだ?今は重たいかもしれんが君はまだ若い、いつかは十全に振るえるようになるさ」
まぁ特注の短刀っていうのもあるがな。
「ちっ・・・礼は言わねぇぞ?これはあくまでも見逃す代わりだ、そこんとこ勘違いすんなよ?」
そう言って少年は短刀を片手に投げた槍を引き抜くと
「とりあえずさっさとこの島を出て行くこったな、いつまた襲われてもおかしくねぇんだからな、この島は」
そう言って少年は森の中にかけていくのだった。
「ご忠告感謝・・・ってもう聞こえてないか」
そんな少年を見てクリークはリュックを背負い直しテゾーロ達と合流すべく歩き出すのだった。
黒髪のシャンディアの勝ち気そうな少年・・・一体ダレナンダー
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。