さて、空島も終わりですね。
次のイベントも迫ってますのでさっさと向かわねば・・・
ガン・フォールとの会合から二日程、クリークはマリンフォードへと帰還していた。
途中色々とあった。
例えば空島から降りる時にタコから落ちたり、バトラー伯爵などと名乗る一党が襲ってきたので適当に叩きのめしたりである。
危うく上空六千メートルから落下死するところだったが幸いにもこの頑丈な体と、下が海面という事もあり助かったがな。
襲撃者に関してはこちらが私服であり、少数と侮ったのか
「その珍しい熊を置いてけ!!」
などと喚き斧を片手に襲いかかってきたがその程度の相手に今更遅れはとらない。
叩きのめしたバトラー何某は部下二人に懸賞金がかかっていたので叩けばホコリが出るだろう、と纏めて近くの支部に移送した。
途中、メルヴィユにマガツノを迎えに行きシャボンディにてテゾーロと別れギンとシグマにはパールの様子を見に行かせクリークは一人技術部の区画に来ていた。
"ミリタリスタ計画"
海軍にはそう呼ばれる計画がある。
主に技術班主導で行われており最近では科学班の"パシフィスタ計画"の対となる存在として上層部では噂されている。
この計画はパシフィスタ計画が人体に直接手を加える人造人間を研究しているのに対し"如何に能力が無い者が能力者相手に戦える装備を作るか"というものに重きを置いている。
そしてこの計画の被検体がクリーク自身であり、この計画の主要メンバーが長年彼の専属として武装を開発してきたメンバーである。
クリークの専用武装を作る傍ら、ミリタリスタ計画と呼ばれる武器、兵器の設計や製造を行う部署だ。
「あれ?少将殿、ナイフが一本足りないっすよ?
ほら、空島にいるかもしれない能力者相手用にって・・・」
空島から戻ってきたクリークは対エネル用に持っていた武装を返却し、新たに手に入れたダイアルを持ち込んでいた。
「あぁあれだったらちょっとどうしても必要でな、ちょっと交換に使ってしまったんだ」
「えぇ・・・まぁ特注のナイフにグリップをゴム製にしただけなんでそこまで高価なもんでもないっすけど」
「なら固い事言わないでくれ。代わりと言っちゃ何だがほら、ダイアルを手に入れてきたぞ?」
そう言ってクリークはラブリー通りで買い漁ったダイアルとガン・フォールから貰ったダイアル、それから黄金の鐘のところで拾ったダイアルを机の上にゴソリと乗せた。
「はー、また随分と大量に・・・
ダイアルって確か複数種類があるんでしたっけ?」
「あぁ、ランプダイアルやらフレーバーダイアル、フレイムダイアルとかウォーターダイアルとか色々とあるが目玉はこいつだ、何と絶滅種のジェットダイアルだ!運良く手に入ったんだぞ?」
そう言って黄金の鐘のところで拾った大きめの貝殻をぽんと叩いてみせる。
パガヤさんに確認してもらったが、あれがジェットダイアルなのは運がかなり良かった。
他にもガン・フォールからもらったダイアルの中にはインパクト・ダイアルなんかも混ざっておりこれで殆どの種類のダイアルは手に入った。
唯一斬撃を溜め込むというアックスダイアルが手に入らなかったのは残念だ。流石に遠く離れたビルカ・・・だったか?の固有種なので諦めるが。
「ジェットダイアル・・・確か二つほど手に入ってましたね。
ブーツに組み込んでいましたがどうします?」
ブーツの強化に使うかという意見に対し別にした方がいいだろうと考え
「いや、それとは別の装備に回してくれ、何かしら使いようはあるだろうからな。
とりあえずダイアルに関しては紙に一覧として纏めてある、後で目を通しておいてくれ。」
と返しておく。
「了解っす、とりあえずこれは持って行きますね?とりあえずこちらで上手い感じに設計しますので。
後日、設計図はお持ちしますがしばらくはこちらに?」
「あぁ、ダイアルに関してはそちらに任せる。
設計図に関してはちょっと出かけなきゃならん用事があるから帰ってきてから確認するがそれでいいか?」
「えぇ、それで構わないっす。因みにどちらまで?」
「造船の町、ウォーターセブンだ。」
とクリークは次なる目的地を告げるのだった。
空島は終わったので次はウォーターセブンに行ってきます、因みに原作開始より八年前となります。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。