「たっはっはっ!スカウトか!わしはゴールド・ロジャーの船を作った男だぞ?」
ガッシリと握手を交わせばそう尋ねるトム
「何を言ってる、その罪ならアンタが海列車を作った事により無罪はほぼ確定だろう。
俺が言ってるのは無罪の判決が出た後の話だよ」
まぁ嘘ではない、まぁ彼の事だからこちらにはなびかないとは思うが。
「たっはっ・・・!買ってくれるのは嬉しいが海軍のあんちゃん・・・クリークじゃったか!気が早いってもんじゃ!」
「そうか?アンタの腕はみすみす見逃すのは惜しいと思うが。
まぁ、考えておいて欲しい。俺達は暫くこの島に滞在するから何か困った事があれば言ってくれ」
とクリークが提案すればその話に食いついたのはトムの横にいた男だった。
「丁度いいな。海兵さん、ここから少し行った所に廃船島という所があるんだが・・・」
「ん?失礼だがお前達は?」
「あぁ、おれはアイスバーグ。トムさんの元で働いている。あっちのバカそうなのがフランキーだ」
「なるほど、トムの仲間達だったか。それで廃船島とやらがなんだって?」
「あぁ、廃船島・・・廃船となった船が打ち捨てられた島なんだがそこに色々と武装した船が打ち捨てられているんだ、あれを何とかしてくれないか?」
「なっ!!バカバーグ!?何言ってやがんだ!!」
年の頃は20代だろうか?黒いバンダナを巻いた男と額にゴーグルをはめた男が掴み合い喧嘩を始める。
「武装した船・・・?それは海賊達が乗り捨てた船という認識でいいのか?」
「な、何でもねぇよ海兵さんよ。」
慌てて両手を前に何でもない、と押し止めるフランキーに
「なっ、バカンキー!お前はまだあれだけの凶器を作ったまま放置するつもりか!」
激昂した様子で問い詰めるアイスバーグ
「海王類を仕留める為の船なんだからいいだろ!別に人間相手に向けるわけじゃねぇんだから」
再び争い始めた二人を手で制し質問をする。
「まぁ落ち着け二人とも。とりあえず話を聞く限り武装した船はそっちのフランキー・・・だったか?が作ったもので間違いないか?」
「・・・そうだよ、海王類を仕留める為のもんだし別に法には触れてねぇだろ!」
クリークの質問にぶっきらぼうに答えるフランキー。
海パンに素肌にシャツを羽織ったその男。
海王類を己の力で仕留める為に色々と小型戦艦を作ってる男は将来麦わらの一味に加入する事になる。
原作ではその戦艦を利用されて司法船襲撃という罪を被せられたがその腕は確かである。
まぁ法を司る司法船の襲撃とあっては海軍としてもさせる訳にはいかないので何とかするつもりだが。
「海王類を仕留める為何かは別にいい!おれはあれらの凶器を放置するお前の神経を疑ってんだ!!」
そう言ってフランキーの肩を掴む男アイスバーグ。
数年後にこの島の造船会社を纏め上げガレーラカンパニーという一大企業を作り上げる男。
原作では色々と騒ぎに巻き込まれていたが・・・
「とりあえず一度その廃船島とやらを確認させてもらおう、案内をしてもらえるか?」
「たっはっは!そりゃ構わんがスカウトに関しちゃわしは頷けんな!」
・・・やっぱりな。
「別に構わない、とりあえず3人とも俺の船に乗ってくれ。」
そう言えば
「え!乗っていいのかあの船に!!」
突如としてアイスバーグとの言い合いを止め食いついてきたのは目を輝かせるフランキー
「ま、まぁ構わんがあまりうろうろしないでくれよ?」
「・・・ちっ、確かにあの船はよく見る海軍の船とはどれとも違うし見たいのはわかるが」
そう言って後頭部に手を当てるアイスバーグ
「あの船は我々海軍独立遊撃隊の船で建造されたばかりの最新鋭艦さ。
その名は"フィーネ・イゼッタ号"。機密に関する範囲以外なら見てもらって構わん」
「たっはっは!わしもあの船には興味がある、ゆっくり見せてもらいたいもんじゃな!」
大口を開けて笑うトム
「あれは他の一般的な海軍船と違い、海軍が独自で作ったもんさ。
ま、アンタほどの船大工に興味を持ってもらえたんなら光栄だ、いい土産話になりそうだ」
そう言ってクリークは3人を連れ再びフィーネ・イゼッタ号へと乗り込むのだった。
四海制覇に伴い新しく作られた船舶部が発足される前は前身の部署は試作船の建造及び海軍艦艇の修理が仕事であり、量産の海軍艦は外部に発注していた、という事にしています。
今回船舶部の発足でその仕事は従来の試作船の建造、既存艦艇の修理、そしてフィーネ・イゼッタ号のように特殊艦艇の建造や量産の艦艇の改造という仕事が増えました。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。