というわけで久々に軽い戦闘描写でも書きたかった
中庭にてクリークとモネの両者は対峙。
クリークは海軍コートを脱ぎ捨てコンバットパンツとタンクトップに、モネはゆったりとした袖の服。
「流石に倒せとは言わん、一撃くらい当てて見せろ。」
その言葉にモネは
「あら・・・じゃあ精々クリークさんを驚かせて見せましょうかね!」
その言葉と共に大きく腕を振るえば袖の中から三本の針。
咄嗟に避けると避けた先の顔面に向かって再び針が飛んでくる。
その隙にモネは後ろに回ると両腕にアイスピックを持ちクリークの脚目掛けて踏み込む。
「なるほど、最初の投擲で動きを誘導しそこに追加の投擲・・・それで仕留められない可能性を鑑みて足に向かって攻撃、動きを止めようという事か。
それにこりゃ麻痺毒か?Dr.インディゴあたりから学んだやつか?」
とクリークは口で飛んできた針を咥えつつ見えないままにアイスピックを二指で挟んで止めていた。
モネは直ぐ様アイスピックを手放すと後ろに下がり
「・・・流石に麻痺毒を口に入れるのはどうかと思うのだけど」
と呆れたような表情を見せる。
その言葉にクリークは針を吐き捨てると
「ちょっと前にジェルマで毒食らってな、反省として弱性の毒で体は慣らしてある。
しかし針とは考えたな。投擲の腕もなかなかのもんだ、練習したのか?」
「えぇ、いつだったかロビンと話した時に直接戦闘となると身体能力に不安があるだろうからって」
そう言って再び袖を振ると両手の指の間には三本の針。
それらを腕の一振りで投げそれと共に踏み込むモネに対しクリークは投擲された針を回避し右腕で掴みかかろうとすればその腕を素早い足捌きで足の間を潜り抜けつつ
「縫合」
と呟く。
それに対してクリークは振り向こうとしたところで
「ぬおっ!なんだこりゃ!!」
バランスを崩しそうになったところで踏み止まる。
見ればいつのまにか裾同士が縫い合わされそれに気づかず方向転換しようとした為バランスを崩したのだ。
「糸・・・しかも鋼糸か!こんなもんどっから持ってきたんだ!?」
「若い海兵さんからプレゼントされたの、丈夫で切れにくいし折角だから活用させてもらってるわ」
「確かに衣服さえ縫い止められれば動きはかなり制限されるからな。
とりあえずは合格だな、それからその若い海兵さんとやらが誰なのか教えてくれ」
「あら、クリークさんたら嫉妬?でもまだクリークさんに一撃は加えれて無いと思うのだけど・・・」
「まぁこの程度の戦闘力があれば大体の敵はどうにかなるだろ。
とりあえず武器は見たところ複数種の針・・・見たところ普通のと見えにくいように艶消しを塗ったものか?
それから鋼糸にアイスピックといったところか?」
「えぇ、それから護身用にピストルを一丁融通してもらったわ」
その言葉と共に腰に手を回せばその手には短銃。
「撃ち方はわかるのか?」
「何度か練習したわ、それなりに的には当てれるわよ?」
「まぁ扱い方がわかってるならいい、それより針とかは全て袖の中に仕込んであるのか?」
「レモさんが裁縫上手かったから教えてもらって数十本ほど仕込んでいるわ」
「ふむ、とりあえず装備はすこし見繕ってもらうか。
それから・・・そうだな、ちょっと待ってろ」
そう言ってクリークは自室に戻り床板を引き剥がすと一つの木箱を取り出す。
中身を確認しそれを脇に抱え込むと再び中庭に戻る。
「ほら、これを持ってくといい。」
モネが木箱を開けるとその中には唐草模様の白い果実。
「これって・・・まさか悪魔の実!?いやいや、こんな高いの流石に受け取れないわよ!」
そう言って木箱ごとつっ返そうとするモネに
「いいから受け取っておけ、独り立ちの祝いみたいなもんだ」
「でも・・・」
と尚も言い募るモネに対し何とか説き伏せ受け取らせる。
さて、世にも珍しい悪魔の実。
その中でも更に希少なロギア系"ユキユキの実"。原作と同じ者の手に渡ったが彼女がどう育つのか楽しみだな。
そんな事を思いっきり顔をしかめて悪魔の実を完食するモネを見ながら考えるのだった。
モネ「あー!不味いー!えぐみとくさみが口の中にいっぱいにー!」
クリーク『まぁ完食する必要は無いんだけどな』
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。