さて、蟠り無く誤解が解けて何より。
ローは頭いいから色々考えてたんでしょうねー
「ドンキホーテ・ファミリーか、とりあえず順を追って話してくれ。
北の海で猛威を奮っていたかの一味にお前がいたというのは掴んでいたんだが、ミニオン島での事件の時に保護する予定が狂ってしまってな」
「なんだ、あの一味にいたのを掴んでたのか?」
「あぁ、上がってきた情報に"珀鉛病に侵された少年がいる"というのがあってだな」
最も"珀鉛病の少年"という情報だけでは断定できなかったがこっちには原作知識というものがあったからな。
「だがコラさんの能力によりおれが補足できなかったというわけか…」
ナギナギの実の事だろう、確かコラソンが別れ際にローに能力を行使、ローはどんなに音を立てようが声を上げようが一切無音になるというものだったか、隠密等にはめちゃくちゃ有用そうなんだよなぁ…
「それもあるかもしれんが少年が保護されたという情報を受け取っていてな、結局別人だったんだがな」
保護された少年…バレルズの息子であるドレーク
ロギアより希少なゾオン系古代種の能力者であり、保護されて海軍に入隊してからは順当に昇進を重ね近々少将への昇進が確定している。
閑話休題
「成る程な、とりあえず順番に話すとなるとドフラミンゴの一味に入ってしばらくした頃の話だ。
"とある事情"でコラさんがおれに接触してくるようになったんだ。
そして暫くした頃におれの病気を治す為にコラさんはおれを連れて一味を一時的に離脱した」
ある事情…Dの忌み名か。
…というかすっかり忘れてたがローがDの名を持ってるんなら父親か母親もどっちかDの名を持ってるんじゃ?
いや、まぁDというのが何なのかわからないしどうしようもないんだが…
「あぁ、長身の男が珀鉛病の少年を連れ回しているという情報はあったしな、珀鉛病に対する誤解は未だ根強い、大変だっただろう」
「別に、今はもう気にしてねぇよ。コラさんが俺のためにあちこち回って頑張ってくれたんだ。
そして暫くした頃にコラさんにドフラミンゴからの連絡があった。
そしてそこで聞いた計画がドフラミンゴが世界政府と海賊で交わされる取引でオペオペの実を横から掻っ攫うというものだったんだ。
ならドフラミンゴが掻っ攫う前にこっちで奪ってやろう、そう計画を立て、当日はコラさんが取引相手のところに向かったんだ」
基本的には原作の通りか…
「バレルズとの取引か、こちらはその情報を元にバレルズ一味、及びドンキホーテ・ファミリーの捕縛に動いた。
後はお前も知っての通りだろう、こちらより先行して踏み込んだロシナンテ中佐がオペオペの実を強奪、そしてお前に食べさせたという事であってるか?」
「あぁ、だが逃げてる途中に撃たれたのかその後コラさんは倒れた。
そしておれはコラさんを助ける為に仇である…仇だと思ってた海軍に助けを求めた、四人組のな。
そしてその時にいたのがヴェルゴだ、おれは何も知らずにドフラミンゴの手の人間をコラさんのとこに案内しちまったんだ…
ヴェルゴ以外の海兵が戦って、その隙におれ達はその場を離れたんだがコラさんはおれを隠した上で能力を使った。
そしてドフラミンゴとコラさんは話をして…撃たれた。
その後でおれは騒乱の隙をついて脱出、なんとかスワロー島に逃げ延びた。
そしてそこでベポやシャチ、ペンギン達と出会い色々あって旗揚げしたんだよ」
「…そうか、因みにドンキホーテ・ドフラミンゴはインペルダウンに収監されている。
しかもセンゴク元帥の手回しや世界政府の希望により最下層だ、もう二度と日の目を見る事は無いだろう」
まぁ黒ひげがどう動くかが懸念と言えば懸念なんだが…
「できればコラさんの仇はおれがとりたかったんだがな…」
ん?あぁ、そうか生きてる事は知らないのか。
「あー、因みにコラソン…ロシナンテ中佐は生きてるぞ?」
「…はぁ!?あそこから助かったのか!?いや、それよりも今何処に!!」
「ロシナンテ中佐ならファウス島海軍病院に入院している。
ロシナンテ中佐は一命は取り留めたもののあの時以降意識が戻っておらず、あちこちから名医を呼び寄せたものの全員お手上げ、肉体は生きているものの脳にダメージがあったのか全員お手上げ状態だ」
「なら!ならおれを連れて行ってくれ!!腕なら自信がある!」
「そうは言っても場所は新世界だしなぁ。
できればきちんと北の海で経験を積み、リヴァースマウンテンから入ってグランドライン前半部で順当に来て欲しいんだが…
何しろ新世界は魑魅魍魎の跳梁跋扈、悪の花道…じゃなかった海賊でも四皇をはじめかなりの強者達が屯している。
確かにお前の能力は格上殺し足りうるだろうが…それでも相手が悪い。
悪い事は言わん、家族や恩人に会いたいのなら力をつけてからにしろ」
「だが…!」
頭では理解しているのだろう、しかし死んだと思っていた家族や恩人がいるとわかったのだ。
早く駆けつけたいのは当然の事だろう。
「ふむ…なら先ずはお前がどのくらい戦えるのかを俺に見せてくれ。
それによっては考えてやらん事も無い」
「本当か!?頼む!おれと手合わせをしてくれ!!」
「しかし俺がダメだと判断したらその時は諦めてもらうぞ、順当に力をつけて自力で向かう事だな」
「…わかった、それでいい」
「ならば丁度近くに島がある、そこで手合わせといこうか」
例え結果がどうなろうと恨みっこなし、そうして二人の手合わせが決定したのだった。
次回!クリークvsロー!!楽しみですね!
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
-
高熱"劇場版ボス"
-
エレクトロとスーロン
-
エレクトロだけ。
-
肉体や覇気の強化のみ。