麦わら一味はベルメールandアーロンにしごかれている事がでしょう。
「さて…これより本艦は東方方面軍第八支部への調査に赴く。
第八支部支部長のネルソン准将が艦隊を私物化、私利私欲で動かしているとの内部通報を元に調査に当たる。
証拠隠滅などの可能性がある為こちらの正体は確定的な証拠が掴めるまでは秘密裏にするものとして行動にあたれ、以上だ」
ミリタリスタ計画最終試験機の実地試験(建前)を終えたクリークは報告のあった東方方面軍の不祥事についての調査に取り掛かる事となった。
船のメンバーに通達を行いE8支部に最寄りの島である軍艦島へと船は進路をとり数日ほどで到着。
船が…しかも蒸気船が珍しいのか人々が集まって来たが見た所ここの島民は特徴的な帽子を被っているくらいで誰も彼も朴訥な村人といった感じであった。
話を伺ったところこの島には村が一つあるだけで自給自足で完結しており外との交流は殆ど無いらしい。
数日程軒先を貸してもらえないか?と交渉してみればこの村の村長を勤めるボクデンと名乗る老人が名乗りを上げたので念の為に船には多くの人員を残しクリークとギンは二人だけで世話になる事に。
そして最初は世間話から始まったもののその後は長い長い話が始まった。
なんでもこの島は千年を生きる竜の伝説が伝わっており俗に千年竜伝説と呼ばれているそうだ。
ボクデンの話は千年の間の国や王の話を事細かに一から延々と話しており最初は真面目に聞いていたものの流石にそれが数時間以上続けば疲れが見え始め、更に数時間もすると完全に飽きた様子でトーンダイアルでしっかり録音だけしつつも別の考え事をしていた。
そんな時である。
「ただいま!!あれ、お客さん?」
そんな声を上げながら部屋に入って来たのは一人の少女。
他の島民達と同じく先の尖った帽子にくすんだ金の三つ編みと緑のリボン、まだ十代前半であろう少女は自身より見上げる程に大きい巨体に一瞬後ずさるも
「初めましてお嬢ちゃん、我々は旅のもので村長のご好意にて暫く滞在させて貰うことになった。
そうだな、これはお近付きの印だ後で食べるといい」
そう言いつつ腰のポーチが飴を取り出して手に乗せてくれた男に警戒をしつつも
「…ありがとう、おじさん」
警戒がそう簡単に解けそうにない事を感じつつも…もう42だしそうなるよな、と思いつつ
「あぁ、よろしく。所でお嬢ちゃん、最近何か変わった事は無いかい?例えば海軍の噂とか…」
まぁこんなへんぴな村のただの少女が何か知ってるとは思わないが…
「!!…特に変わった事なんてないよ!ホントだよ!?」
明らかに狼狽した少女にここは見ぬフリで
「そうか…何か変わった事があれば教えてくれ、数日はここでお世話になるからな」
その言葉に
「わかったわ、じっちゃん!わたしちょっと用事があるからまた出かけるね?」
「アピスや、暗くなる前に戻ってくるんじょぞ?」
それだけ告げると再び颯爽と部屋を飛び出していきボクデンはその姿に後ろから声をかける。
これは何かあるな、と感じたクリークはギンに指示を出し秘密裏に後をつけさせるのだった。
そして数時間の間、ボクデンからの話を聞き流しつつ受けた報告は
「何!まかれただと!?」
「すいません、何処で察知されたのかわかりませんがまるでこちらを見ているかのように的確に森の中を抜けて結局見失ってしまいまして…」
自身の信頼している部下であるギンの尾行失敗の報告だった。
「ただの少女だと思っていたが…お前の隠行を見抜くとは。
間違い無く此方の事を見抜いていたのか?念入りに回り道をしていたとかでは無く?」
「はい、あの動きは間違い無く追跡者がいると判断しての動き方でした。
匂いは消していましたし距離も十分とっていたのでそう簡単にバレるようなヘマはしていなかったのですが…」
「うーむ、カンが鋭いのか気配察知に長けているか…しかしこんな平和の村の少女が戦闘に長けているとは考えづらいしな…」
「何か他の要因があるのかもしれません、とりあえず行動から察するに彼女はこの島の中央、あの山を目指していたらしいです」
そう言って窓から見える山を指差すギン。
幾重にも地盤が重ねられたような不思議な地形の、そしてこの島の名前の大きな要因ともなった山。
島の大地と何枚も大地が重なったかのようなその山は遠くから見るとまるで数枚の帆を張った軍艦を正面から見た姿をのよう。
故に"軍艦島"
誰が呼び出したのかはわからないが遠くから見た時は成る程言い得て妙だとクリーク達は思っていた。
そしてアピスが向かったのはどうもこの山らしい。
という事はこの山に何かあるのか?と考えるも流石に大きすぎるので人海戦術なりなんなりで手分けして探すか?と考えていると
「ただいまじっちゃん!お客さんがいるのに騒がしくしたら悪いからわたしはもう部屋に戻るね!」
「おぉアピスや、ご飯は肉まんを蒸しているでな、ちゃんと食べるんじゃぞ。さてお客人話の続きじゃが…」
そう言って再びこの島の過去の話を…というかこの話所々ループしてるじゃねぇか、と思いつつもどうやらあの少女には何故か警戒されている様子だと察せられた。
…明日になったらちゃんと話してみるか、子供に怖がられるのは慣れているがどうもこちらを怖がってるというより何らかの要因でこちらを警戒しているみたいだしな。
というわけでクリークは千年流編についてはさっぱり覚えていない模様
何故ただの少女()に見えるアピスがベテラン海兵であるギンの追跡を見抜けたのか!!次回に続く!
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。