ギンの隠行を見抜き泳げない少女、アニメ見た人はまぁわかるとして見てない人も薄々察していると思います
アピスを小脇に…お姫様抱っこならぬ通称・お米様抱っこと呼ばれる抱え方で窓を飛び出ると
「マガツノぉっ!あわせろ!!」
と叫べば直ぐにマガツノが水を切って着地点に、素早く衝撃を殺して着地。
騒がしい軍艦の方を見るもまぁ舵を壊しただけで穴は開けて無いので勘弁してくれ、と思いつつ鞍に跨り手綱をとる。
指笛を鳴らしてカフウにも撤退を促しその場から早急に脱出しつつ小脇に抱えていたアピスを鞍に座らせる。
「しっかり捕まってろよ?マガツノは尋常じゃない程のスピードを出せるからな」
「あなた…うちに来てた旅人さんよね?」
ようやく落ち着いたと感じたのかアピスがそんな質問をしてきたので
「あぁ、少し話をしたいと思ってたんだがお嬢ちゃんが海軍に連れ去られたと聞いてな」
「それでわさわざ海軍に喧嘩吹っかけたの?ひょっとしておじさんは海賊?」
「ハッハッハ!まさか!俺は海賊じゃないよ、まぁ荒事には慣れてるがな」
そう言いつつ自身の腕をパシリと叩くクリークに
「ふーん?でもおじさんどこから来たの?この子もそっちの子もそうだけど初めて見る子だわ」
そう言ってアピスが撫でるのはマガツノとカフウ、まぁ言っても問題無いだろうと思いつつ
「あぁ、俺はグランドラインから来たんだ」
「えっ!グランドラインから!?道理で見たことない子なわけだ…」
そう言いつつカフウの首元を撫でるアピスだったが
「くっ!くるるくっ!」
「ん?もうちょっと下って事かな?」
そう言って撫でる手を少し下に下ろすアピス
「くるるるるっ」
「"よきにはからえ…"何かこの子聞き取りにくいなぁ?」
まるで会話でもしているかのようなその様子にクリークは
「アピス…お前カフウの言葉がわかるのか?」
「あー…まぁ言ってもいっか、昔ね変な果物を食べたんだ。
見たこともないすごく不味い果物でね、それからわたしは動物達の言葉が聞こえるようになったんだ。
最初は凄く驚いたし何故か凄く怖かった、それまでまったく気にしてなかった鳥達や動物達の声が聞こえ出したんだもん。
村に来た商船の人が教えてくれたわ、わたしが食べたのは悪魔の実っていう不思議な食べ物でそれを食べた人間は海に嫌われてカナヅチとなる代わりにひとつだけ能力が宿るんだって。
それを知って、そして実際にちゃんと向き合ってある時を境にわたしはこの能力を受け入れた、わたしに宿ったのは動物や鳥さん、魚さん達の声が聞こえる能力、"ヒソヒソの実"の能力だよ」
成る程だからギンの隠行を見抜く事ができ、カナヅチで海もあまり近づきたくないワケか。
最初はこちらを警戒していたのも肯ける話だ、力の無い能力者が拐われて売り物にされるなんて話も決して無いわけじゃ無いしな。
「ブモォッ!ブモモォッ!!」
「え?"我の言葉を伝えろ"?」
「ブモモッ!ブモォォオッ!」
「"逃げぬからもっと泳がせろ"…?だって、おじさん」
「む、それはマガツノが言ってるのか?」
「ブモモオッ!ブモッ!」
「"待遇の改善を要求する!!"だって、おじさんこの子に酷い扱いしてるの?」
「いや、まさかそんな…しかし成る程な、使い方によってはかなり有用だろう、それで最初はこちらを警戒していたわけか。」
「まぁそれが全部ってわけじゃ無いんだけどね、ところで自信満々に言っておいてなんだけどこっちの子の声はちょっと聞き取りにくいんだけどね」
大きな鷲であるカフウの羽を撫でながら言うアピスに
「あぁ…そりゃカフウは純粋な鳥じゃ無いからその事が影響してるのかもしれんな」
「純粋な鳥じゃ無い…?普通に鳥さんに見えるけど」
「カフウは悪魔の実を食べた武器だ、その鳥の姿は悪魔の実によって得られたものだからだろう、その声とやらが聞こえにくいというのは」
「悪魔の実…それってわたしのヒソヒソの実みたいな?」
「あぁ、カフウはトリトリの実を食べた。
以来鳥の姿を得て鳥にも武器にもなる存在として生きている。
純粋な鳥じゃ無いから、だというのはかなり理由になると思うが?」
そう言ってクリークがカフウを撫でれば甘えるように頭を擦り付ける姿に
「悪い人…ってわけじゃなさそうね、色々と警戒はしてたんだけど…」
「やっぱりか、そしてその為に海軍の人間にこちらの監視なりなんなりお願いしようと…いや、それだと何故お嬢ちゃんが拐われたのかがわからんな…」
と自身の推論を披露しようとしたとこでそう言えば何故アピスの身柄が海軍に確保されたのかわからんな…と気づく
「あはははは、それは別件だよ」
「別件?海軍船沈めたり海兵殴り飛ばしたりとかしたのか?」
「ちがうわよ!?おじさんはわたしを何だと思ってるのよ!!
ちょっとどうしても知りたい事があってその解決の為に海兵の人に聞きたい事があって話しかけたんだけど…」
「何らかの不都合か海軍がお嬢ちゃんの力なり情報なりを目当てに捕らえたって事か…あの船はE8支部のマークがあったって事はやっぱそっち関係か…」
「…助けてもらったのにいつまでも警戒してばかりじゃ悪いかな。
わたしはね、友達を助けたいの。その為に知りたい事があってね、それで海軍の人なら何か知ってるんじゃ無いかって思ったんだ」
と強い、何かを決意した目でアピスは言うのだった。
因みにこのアピスという少女、アニメでは海軍から逃げ出す際に軍艦一隻横転させています。
その一隻が転覆したのか沈没したのか不明ですがちょっと海軍艦、脆すぎやしませんか?
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。