起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

270 / 581

柄や鞘を海楼石にしようにもワノ国の知識をこのクリークさんは持ってないので海楼石の加工技術が無いという

そして息止めのギネスが二十分超えだったのでクリークさんも鍛えて二十分近く息を止めてれるようになりました


消失楽土 ドンクリーク

 

途中で手放したと思われる七星剣を回収しに海に飛び込んだクリークはどんどんと深く、更に深く潜っていけばやがて海底が見えて来た。

 

む?軍艦島から沖に出てる筈だが…海底にしては随分浅いな?などと疑問に思いつつ息を止めたまま周囲を見渡すクリークはそれを見つけたのだった。

 

直ぐ様この事実を伝えるべく海上へ、そのまま飛び出る勢いでベアトリーチェ号の甲板に飛び乗ればそこには驚いた顔のアピスと即座に構えをとるギン。

 

「…ボスでしたか、驚かさないで下さい」

 

「おじさん、そんなに慌ててどうしたの?」

 

アピスの質問に

 

「そうだった!!おいアピス!ロストアイランドが見つかったぞ!!」

 

クリークはアピスの肩を掴みそう言うのだった。

 

「え!ロストアイランドが!?でもそんなの何処に…」

 

「あぁ、実はだな…」

 

クリークがアピスに説明しようとした時の事、突如轟音と共に海面が大きく揺れる。

 

「なっ!地震か!?海全体が揺れてる…ボス、海底火山かも知れません!!」

 

断続的に揺れるその現象をギンは海底火山による地震と推察するが

 

「落ち着け、海図を見た時に確認しているがこの辺りに海底火山は無い。

 

そしてロストアイランドはココにある」

 

そう言って真下を指差すクリークに首を傾げるアピス、そして龍じぃも揺れを感じたのか今までの無気力さなど無かったかのように首を持ち上げると

 

「グオォォォォォン!!グオォォォォォン!!」

 

と大きく天高く鳴き声を上げ始めた。

 

「りゅう爺!どうしたの!?…え?時が来た?…一体何を…」

 

龍じぃの言葉に首を傾げるアピスに対しクリークは空を指差すと

 

「あっちを見ろアピス」

 

「あれは…まさか竜じぃの仲間!?」

 

遠方からこちらに飛んできていたのは緑の体毛を持ち、翼をはためかせて飛んでくる巨大な生物達、その数は100以上はいるだろう。

 

そして揺れはいよいよ激しくなりドォン!!と一度の大きな揺れと共に海面のあちこちから突如として岩が突き出し始め…そしてそのまま海面に地表が現れたのだ。

 

「いやはやロストアイランドなんてよく言ったもんさ。

 

俺が海底で見たのは巨大な化石、それも一つや二つどころじゃ無い。

 

千年竜の呼び名はその寿命から来たわけじゃない、その習性から来てるんだ」

 

「…習性?」

 

「あぁ、千年竜は渡りの習性を持っていたんだ。

 

そして千年に一度この島は海面へと浮上、そしてそれに合わせて世界中に散らばった千年竜達はここに集まるんだ。

 

前回の浮上は千年前…誰も覚えてる訳がないさ、唯一お伽話として伝わっていたようだがな」

 

と自身の見たものと状況を推察して話すクリークの言葉にアピスを大きく目を見開く。

 

「まさか…ロストアイランドは…竜の巣はここだったの!?

 

竜じぃ!!じゃあ龍じぃは故郷に、竜の巣に戻ってこれたんだね!!」

 

なおも天に向かって吠えていた竜じぃだったがアピスのその言葉にアピスを見て大きく頷く。

 

そして完全に浮上したロストアイランドに向かって次々に降り立つ千年竜達、それを見て竜じぃも何度か羽ばたき始めた。

 

長年飛んでいなかったからだろうその動きはぎこちなかったもののやがて竜じぃの巨体はフワリと持ち上がり空へと舞い上がると仲間達の元へ。

 

「さて、竜じぃも無事に故郷に戻れたか…アピス、行きたいなら行って来い。

 

ギンはアピスについてってやれ、俺はちょっとあっちを片付けて来る」

 

とクリークが親指で指した先には大混乱の海軍艦隊、ギンの返事と共にクリークはロストアイランドに降り立ち、途中で七星剣もしっかり回収して海軍艦の方へ。

 

騒ぐ艦隊達を尻目にネルソン准将が座乗していた海上移動要塞まで来ると脚に力を入れ一気に甲板に飛び上がった。

 

「くっ!被害報告!!」

 

「浮上の衝撃によりあちこちに亀裂!またこの島が沈めば浸水する恐れも!!」

 

「幸い突如現れた千年竜と思しき巨大生物達は大人しくしています!早急に撤退すべきかと!!」

 

思った通り要塞は大混乱だった。

 

あちこちで海兵が右往左往し、ハーディとかいった少佐が指示を出しているもその混乱は治りそうにない。

 

無理もないだろう、頭がやられた上で撤退準備中にこの異常事態、いくら荒事になれてる海兵と言えそう簡単に対応出来るものでは無いだろう。

 

「ぐははっ!ぐははははっ!!千年竜が!竜骨があんなにあるでおじゃる!!貴様ら!さっさとあいつらを仕留めるでおじゃる!!」

 

あ、復活してたのか。

 

「黙っててくれネルソン准将…いや、ネルソン!今回の事は流石に本部に報告させて頂く!!」

 

「なっ!!ハーディっ!!貴様もわしを裏切ると言うのか!!」

 

「ふん!元々気に入らなかったんだ!!アンタは昔は高潔だった!その類稀なる指揮能力で瞬く間に上に上り詰めた!!憧れだったさ!!

 

だが今のアンタは何だ!!東方方面軍准将に上り詰め、そして毎日贅の限りを尽くした生活で食ってばかり…自身の欲望の為に艦隊を私物化し…影で民が苦しんでいる事が何故分からないっ!!」

 

「貴様…おい!お前ら!この裏切り者を拘束するでおじゃるっ!!」

 

ネルソン准将の指示に海兵達は顔を見合わせるも、さてそろそろこっちもこっちの仕事を済ませるか…と右往左往する海兵達に

 

「総員っ傾注!!」

 

と大声で一喝するのだった。

 

 

 





軍艦島はロストアイランドだったんだよ!!

な、なんだってー!?

といえのはさておいて竜じぃは無事に故郷に戻れた模様。

そして好き勝手やっていたネルソンですが…一体どうなるのでしょうね?

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。