起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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前話の投稿直後はジャブラを二番隊隊長としていましたが流石に荷が重すぎるので四番隊副隊長…サッチの部下だった事に修正していますので悪しからず

そしてアニメを見直してミスマンデーの声の合わなさに吹くなど


歓迎の裏側に

酒造と音楽の町"ウイスキーピーク"

 

その町にて麦わらの一味は大量の酒に美味い食事、美しい女達…といった風に町の住民達に大歓待を受けていた。

 

まぁこんな大海賊時代なんて御時世にそんなものが本当にあるわけもなくその正体は住民全てが賞金稼ぎである"賞金稼ぎの町"である。

 

大量の酒で酔い潰した麦わらの一味に対して対応を話し合っていると突如として声をかけたのは三本の刀を腰にした一人の剣士…

 

「つまりこういう事だろ?…ここは"賞金稼ぎの巣"、意気揚々とグランドラインにやってきた海賊を出鼻からかもろうってわけだ」

 

「っ…ロロノア・ゾロ、1700万の賞金首…」

 

それを見て自身を町長だと言っていたイガラッポイ…Mr.8はゾロを睨みつけ

 

「…ざっと100人ってとこか、相手になるぜ"バロックワークス"?」

 

「なっ!!貴様どこで我が社の名を!!」

 

動揺するMr.9に対してゾロは

 

「昔おれも似たような事をやってた時にお前らの会社からスカウトされた事がある、当然ケッたけどな。

 

社員達は社内で互いの素性を知らせずコードネームで呼び合う…勿論ボスの居場所も素性も社員にすら謎、ただ忠実に指令を遂行する犯罪集団"バロックワークス"…悪りぃな秘密だったか?」

 

とかつての賞金稼ぎ時代の事を話すゾロにMr.8は

 

「…こりゃ驚いた、そこまで我々の秘密を知っているなら消すしかあるまい」

 

額に冷や汗を垂らしつつも排除を決意、そしてミスウェンズデーは

 

「へぇ…知ってるなら使えるかしら?」

 

ボソリと呟いたのだった。

 

「殺せっ!!」

 

その言葉に武器を構えた賞金稼ぎ達は一斉にゾロに対して殺到しようとするが既にその姿はなく探し回る賞金稼ぎを他所にゾロは囲いの中央に飛び込み軽口を叩く。

 

勿論賞金稼ぎ達も直ぐに対応すべく銃撃を加えれば円状に囲んで銃を撃ち、中央の相手がいなければどうなるかは自明の理、多くの賞金稼ぎ達が味方からの銃撃で倒れ、その混乱の最中にゾロはMr.8に軽く脅しを入れておく。

 

最もMr.8もさるもの、サックスに偽装したショットガンを使って仕留めようとするも既にその姿は無く

 

「これは我々とて心してかかる必要があるな…」

 

Mr.9の言葉にMr.8は

 

「…どこへ消えたロロノア・ゾロ、たった一人で我々全員と本気で相手どれるつもり…?」

 

と周囲を警戒しつつも解せない、と周囲を見渡す。

 

「…とてもじゃ無いけどわたし達をバロックワークスと認識した上での発言とは思えないわね」

 

ミスウェンズデーも周囲を警戒しつつ四人の後ろには続々とこの町に住む賞金稼ぎが集まって来る。

 

一方賞金稼ぎ100人から追われるゾロはローグタウンで購入した刀達のいい実践テストだと考えつつ

 

「さて、新入り達を試すいい機会だな…存分に暴れさせてもらおうか」

 

と刀に手をかけたところで頭上からの銃撃に慌てて建物内に退避、そして賞金稼ぎ達は待ってましたと言わんばかりに建物の窓や扉から銃撃を、しかも1発や2発どころでは無く連続して聞こえる銃声、テーブルを盾にやり過ごしながら

 

「まずは…雪走!」

 

銃声が無くなったタイミングを見計らい盾にしていたテーブルを真っ二つに切り裂くと一歩を踏み込み入り口付近に陣取っていた賞金稼ぎ4、5人を一気に斬る。

 

「軽い…いい刀だ…」

 

ローグタウンでこの刀を譲ってくれた武器屋の主人に心の中で感謝していると先ほどの銃声で気づかれたのか賞金稼ぎ達が仲間を呼ぶ声にゾロは慌ててその場から離れる。

 

建物の上へと向かえば先ずは砲弾のお出迎え、バズーカーの弾を仰け反って避けると追撃に飛んでくるのは向かいからミスマンデーが投げつけた酒樽。

 

一抱えはあるそれが当たればダメージは大きかったであろうが三代鬼徹を抜き放ち二刀にて四分割、それぞれが襲ってきた四人の賞金稼ぎに打ち当たり

 

「あーあ、折角の酒なのに勿体ねぇ…」

 

と軽口を叩くもの後ろからの攻撃に咄嗟に刀を振るえば

 

「なっ!石斧が斬れた!?…なんて斬れ味だ三代鬼徹…主人の斬りてぇ時だけ斬れるのが名刀ってもんだがなるほどコイツは問題児だな…」

 

そういやあの時も床にはばき近くまで刺さっていたなと思いながら冷や汗を流す。

 

そうして多くの賞金稼ぎを相手にしつつも全くその戦闘力は翳りを見せる事なく次々に対処、見かねたミスマンデー…フロンティアエージェントである彼女が迎撃に出るも

 

「ぎゃあぁぁぁぁあ!!」

 

ゾロを遥かに上回る巨体を持つ彼女はナックルダスターを装着、自身の信頼する肉体から放たれるパンチをゾロを床に押さえつけた上で直撃させるも

 

「どうした力自慢?力比べが望みじゃねぇのか?」

 

「あ…ああ…!!」

 

俗に言うアイアンクロー、自身の額を掴まれギリギリと締め上げられる事により最終的に泡を吹きながら地面に倒れ伏した。

 

「う、うわぁぁぁ!ミスマンデーが力で負けた!?」

 

「う、嘘だろ!ありえねぇ!!」

 

騒ぐ賞金稼ぎを見ながら

 

「さて…続けようか"バロックワークス"?喧嘩は洒落じゃないんだぜ?」

 

額から少し血を流しつつ言うその言葉に

 

「っ…そうかわかったぞ、手配書は海軍のミスだな!」

 

Mr.8は確信を抱いてそう言えば

 

「…そうか!1700万にしては手強すぎると思ったが海軍が間違えたのなら納得だ!」

 

Mr.9はようやく合点がいったと、目の前の男に警戒度をあげる。

 

「…だったらそのつもりで戦わなきゃね、…まぁ使えそうなら生かしておこうかしら?」

 

後半だけボソリと呟きミスウェンズデーは銃を両手に構えるのだった。

 

 

 

 

 

 




そして原作とあまり変わらない描写となっていますがご勘弁を、雪走と三代鬼徹は語りたかったのです。

そしてビビをようやく出せましたが…おや、ビビ王女の様子が…

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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