起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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私は何故かサボの事をザボと覚えてしまっておりふとした拍子にサボの事をザボと呼んでしまう事が多々ありお陰で弟からは「は?サボの事馬鹿にしてんの?」と言われる始末。

ちゃうねん、馬鹿にしてるわけじゃないねん

原作ではロビンの過去回想でオルビアの手配が六年前ってなってるけどこっちの世界では政府の人間が秘密裏に動いていた為に痺れを切らして海軍にも手配を要請した為に原作よりも遅かった、という感じで脳内補完お願いします。


目標接触 ドンクリーク

案の定ロビンは書斎で本を読んでいた。

 

コンコンと机を軽く叩くと本から顔を上げて

 

「おじさん、何かあったの?眉がこーんななってるよ?」

 

と自分のこめかみを両手で押さえてみせるロビン。

 

顔に出てたか…と思いつつ話を切り出す

 

「ロビン、落ち着いて聞いてほしい…恐れていた事が起きた」

 

「!!…お母さんが政府に捕まったの!?」

 

「いや、幸いにもまだ捕まってはいないが手配書が発行された以上時間の問題だろう。」

 

「おじさんは何か考えがあるの?」

 

「一応だがな、うまく行けば他に先んじてオルビアを捕捉できる・・・筈」

 

「確信は持てないんだね…ううん、わたしはおじさんを信じる。

 

わたしを海に連れ出してくれてそれに加えて2年もわたしにつきあってお母さんを一緒に探してくれて…

 

だからもしお母さんと会えなくてもおじさんをうらんだりなんてしない、だって今まで探してくれたしこの状況になってもまだなんとかしてくれようとしてくれてるから」

 

ロビンの頭にポンと手を乗せ

 

「…できるだけの事はやってやる、だからそんな泣きそうな顔をしないでくれ」

 

何かをこらえるかのような表情、本当は母親に会いたいだろうに会えなくても仕方ないと言えるのか…

 

ワシワシと撫でるとそのまま司令室に向かう

 

「本艦はこれより緊急につきマリージョアへ向かう!どれくらいかかりそうだ?」

 

「ここからであれば何事もなければ一週間かからないかと」

 

「幸い今の所天候には恵まれてるので真っ直ぐに向かえば5日かからないくらいでしょう、エターナルポースも備え付けてある事ですし」

 

「真っ直ぐ向かうのなら補給をしておくべきだぜ、今はまだ大丈夫だが途中で備蓄が切れる可能性もある、幸い近くに島もある事だしな」

 

「向かう道中の海賊はどうしますか?捕縛しますか?」

 

「道中の海賊に関しては優先度"特"、"高"以外は捨て置いて構わん。

とりあえず近くの島で補給を急いで済ませてマリージョアへ全速で向かう、その後直ぐに新世界に入るから各員そのつもりでいてくれ」

 

「「「「了解しました!!」」」」

 

とりあえずサウロ中将と合流して"話し合い"をした後に合同でオルビアを探索しよう。

 

原作を覚えてる感じだと詳しい事情を把握しないまま命令に従ってただけのようでただのいい人のようだしきちんと説明すればわかってくれるだろう、ダメだったらその時は強硬手段に出るしかないか…

 

よしんばサウロ中将の方が上手くいったとしても作中通りオルビアを捕捉できるか、更にはオルビアを捕捉したとして話を聞いてくれるかどうか。

 

クローバー博士の手紙を持ってるとはいえあの人海軍というか政府を目の敵にしてそうだからなぁ…

 

ま、問題は多いがやるしかない、会わせると決めた以上できるだけの事はやるべきだろうしな。

 

そして数日後、ようやくその姿を捉える事が出来た。

 

「見えました!前方にサウロ中将座乗艦です!ですが交戦中の模様!!」

 

首に下げた双眼鏡を持ち上げると軍艦側には海軍コートを羽織った巨人、間違いなくサウロ中将であろう。

 

「相手は海賊か!」

 

「いえ!旗は上げておらずおそらく装備を見るに探査船の類かと!」

 

目をやると武装は少なくクレーンや掘削装備、小型艇などが装備された船。

おいおいおい、まさかオルビアの船じゃなかろうなぁ!

 

「信号弾あげろ!停戦要請だ!」

 

ボシュッと赤と青の信号弾をあげると向こうの軍艦も確認したのか応答の信号弾が発射される

 

「よし、俺は先に向かうから船を横付けしろ。

 

危ないからロビンは書斎で待っていてくれ、曹長!この子を頼んだ!」

 

それだけ言い残すと月歩で空を駆けサウロ中将の船に移動し降り立つ。

 

「はじめましてサウロ中将、海軍独立中隊隊長のクリークであります。状況をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

 

でかい。

 

それがまず感想だった、ここまで間近で巨人を見たのは実際初めてだし個人的には見下すことが多かったので余計に大きく感じる

 

「おぉ、おめぇさんがかの"鈍熊"だでか噂は聞いとるでよ。

 

じゃが状況ってゆうても探査船を止めようとしただけじゃて…おめぇらぁ!撃つのをやめろと言っておるだろうがぁ!!」

 

「しかしまだ抵抗してきており…」

 

「荒くれの海賊じゃあるめぇし!それを抑えられんほどお前ら弱卒かぁ!!」

 

うわ、流石中将だけあってビリビリとくるほどの迫力だな

 

「交戦規定でも海賊でないのなら出来るだけ被害は抑えるように、と、規定が変わった筈なんですけどね…」

 

「すまんなぁ、どうにもまだ徹底できんようだで。

 

しかし歴史の探査船は何度か捕らえてきたどもこいつらが死なにゃあならん意味がワシにはわからんでよ…」

 

「実際彼らは歴史を知りたいだけのようですが上はそれを潰そうとする。

 

古代兵器復活の阻止とお題目を掲げていますがはてさて、本当のところはどうなんでしょうね…」

 

「…?大佐、それはどう言う意味だでよ?」

 

などと話してると

 

「サウロ中将!!生存者が一名おりました!!」

 

と海兵が一人の人間を連れてきた。

 

白い長い髪に整った顔立ち、しかし表情はこちらを睨みつけその瞳には涙を浮かべる女性。

 

というか生存者一名!?攻撃のしすぎじゃないか?交戦規定どこいった!

 

「…よくも仲間達を!!!」

 

あー、間違いないオルビアだ。

 

「おめェ本当に兵器が欲しいのか」

 

「哀れな人達…!意思も無く私達を裁くのね…!!法律を疑いもせず兵器阻止と口を揃えて…!」

 

「あー、ニコ・オルビア取り敢えずそこまでで。

 

サウロ中将取り敢えず彼女の身柄はこちらで引き受けたい、その為にここまで来たのですから。

 

それから先程の話に戻りますが政府が何を考えているか、聞くつもりはありますか?」

 

「身柄を寄越せと言っても…しかしわしは政府が何を考えてここまでやるのかわからん、取り敢えず話は聞くだで、身柄云々はそいから考えるでよ」

 

「ではちょっと込み入った話になるので彼女と一緒にこちらの船へお願いします」

 

しかしオルビアに会うのがギリギリ間に合ってよかった。

 

さーてここからはサウロ中将をなんとかして丸め込まないとな、真面目な人だからこっちとオルビアとそれぞれ話し合えば理解するだろう…

 

 




…サウロの口調難しいんだよなぁ、そしてようやくオルビアを捕捉できた模様

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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