「おもちゃかよあいつは!!」
ゾロは自身に放たれた8つの砲弾の前にツッコミを入れつつも腕に巻き付いた鎖を勢いよく引けば
「うぉぉぉおっ!?」
急な力が加わった事で大きく体勢を崩すMr.9、更にゾロが勢いよく鎖を引けばそれと共に自ら腕に巻いた為に直ぐに外せないMr.9はまるで一本釣りでもされたかのように空中に踊り出しそのまま自身とMr.8の射線へと移動させるとそのまま盾として8つの砲弾がMr.9を直撃。
「きゃぁっ!!」
更についでと言わんばかりに鎖を反対側に引き気絶したMr.9をミスウェンズデーにぶん投げた。
ミスウェンズデーも咄嗟にカトラスの腹で受け取るもそのまま巻き込まれ吹き飛ばされ
「おのれ!イガラッパッパ!!」
更にもう一度砲撃をかけてきたMr.8の攻撃を避けると
「ルフィ、腹借りるぜ!!」
と食べ過ぎによるものかまるで風船のように膨らんだ自身の船長に飛び乗るとその反動で飛び上がり、そして一閃Mr.8を一太刀で斬り伏せると
「うっし、終わり!!」
と刀を仕舞うのだった。
そのまま物言わぬMr.8とミスマンデーを放り投げるとやっと静かになったな、と思いつつ酒瓶を傾けようとした所で
「ん?あの女どこ消えやがった?」
Mr.9の衝突に巻き込まれた筈のミスウェンズデーの姿が消えていたのだった。
「まさかMr.8の砲撃で仕留められないなんて…所詮海賊風情だと思ってたけど貴方本当に1700万?少なく見積もっても倍以上はあると思うんだけど…」
そして後ろから声がかかるのは同時、咄嗟に雪走を引き抜くもそこには恐らく倒れた賞金稼ぎのものを奪ったのだろう、バズーカを腰に構え、更に拳銃を左手で持つミスウェンズデーの姿。
「ちっ、仕留め損なったか…そんな物騒なもんは仕舞ってくれるとありがたいんだがな」
「ま、貴方がこっちのお願いを聞いてくれるんなら下ろしてあげる、Mr.ロロノア?」
流石にこの状態では咄嗟に避けれると思うほどゾロも自信過剰では無いので
「…お願いってのは何だ?」
と聞けばミスウェンズデーは一言
「わたしを貴方達の船に乗せなさい」
とバズーカと銃をゾロに突きつけ言うのだった。
「…そういうのはお願いじゃなくて脅迫って言うんじゃねえのか?だいたいそれをおれに言われてもな、交渉ならうちの船長としてくれ、そこで寝てるだろうが」
とゾロは相手を半眼で見つつ路上の方を指差す。
「えぇ…見ててわかったけどあの船長さん絶対話が通じないタイプでしょ?その場のノリで生きてるというか何というか…絶対に自分が気に入らない事は反対するタイプなんじゃない?」
よく見てやがるな…と思いつつも顔には出さない。
「だったら諦めるこったな、何が狙いかは知らねぇがおれが女を斬れないとでも?」
そうして凶暴そうな笑みを浮かべるゾロだったが突如として町中で響いた爆発音にそれは中断される。
「引っ掛かったわね、…となると船での指示を見た所あの航海士さんかしら?彼女の援護が有れば何とか首を縦に振ってくれるかしら?」
「…やめとけやめとけ、あの女に関わったらケツの毛まで引っこ抜かれるぞ?」
と親切心から忠告するゾロだったが
「あら下品、それにお金にがめついなら報酬くらいなら払うわよ?」
ミスウェンズデーはクスリと笑うとそう言ったのだった、そして金の匂いがしたのならば当然彼女も黙ってはいない。
「へぇ?だったら10億ベリーでどうかしら?」
扉の影から聞いていたのだろう、そう言いながらナミは拳銃をミスウェンズデーに突きつけつつそう声をかける。
「交渉に武器は無粋なんじゃないかしら?」
「交渉じゃなくて脅しならアリだと思うわよ?そっちがそのバズーカーと拳銃を下ろしてくれたらこっちも下ろしてあげる、勿論安全は保証してあげるわよ?折角のチャンスが目の前にあるんだからね」
「へぇ…少なくとも"交渉が終わるまでは"わたしの身の安全は守ってくれるのかしら?」
「えぇ勿論、少なくとも大金が絡むかもしれないんだから見逃す手は無いわ」
ナミのその言葉にミスウェンズデーは心の中でニヤリとしつつ
「…だったら今さっき爆発音が聞こえたと思うのだけれど多分あれわたしを追ってきてる人達なのよね、ちょっと一人で相手にするのは無理だから何とかして欲しいんだけど?」
その言葉に一瞬ナミは固まり…そしてため息をつく。
「はぁー、わかってて強調したのね。いいわやってあげる、でも勿論交渉の手札として使わせて貰うわよ?」
「構わないわ、でももしわたしが追手に捕まったら交渉は無しよ?」
「わかったわよ、じゃあ…行きなさいゾロ!」
その言葉に蚊帳の外となっていたゾロは目を見開き
「はぁっ!?行くか馬鹿っ!なんでおれがテメェの金稼ぎに付き合わなきゃならねぇんだ!!」
と、当然反対するもナミはローグタウンでの事を持ち出し半ば強制的に言う事を聞かせると
「てめぇ!ろくな死に方しねぇぞ!!」
「えぇそうね、わたしは地獄に落ちるの」
と捨て台詞を吐くゾロにナミは笑いながら返すのだった。
「あ、ミスターロロノア船長さんも起こして連れて行った方がいいわよ?相手はあの爆発音を聴く限り能力者、しかも二人ね。
恐らくボムボムの実の能力を持つMr.5とそのペアのキロキロの実の能力者、ミスバレンタインよ、気をつけてね?」
と背中に声をかけるミスウェンズデーに
「そういう事は最初に言いやがれ!!」
とゾロは叫んでルフィの元に駆け寄るのだった。
「ふーん?追手の情報は掴んでるのね」
「まぁ危ない橋を渡ったしそろそろだと思ってたわ、それに情報は大事だしね。
イガラム!貴方も止血をしたのなら一旦隠れていなさい!その傷では戦いは難しい筈よ!」
と投げ飛ばされたMr.8…自身の護衛であるイガラムに声をかけると
「さて改めて自己紹介させて貰うわ、わたしはアラバスタ王国王位継承権第一位、アラバスタ王国王女のネフェルタリ・ビビよ」
「あら王女様だったなんて驚きね、あたしはナミ航海士をさせてもらってるわ、さてじゃあ交渉を始めましょうか?」
そう言ってナミとビビは握手を交わしたのだった。
ネフェルタリ・ビビ
幼少時ならず者に誘拐されそうになった所をクリーク及び丁度クリークと手合わせをしていたクロコダイルに助けられる。
その後クリークの特別授業により色々な知識を勉強して並行して鍛錬にも励む。
クリークがアラバスタを発った後も連絡役兼クロコダイルの見張りとして秘密裏に残った海兵の元貪欲に知識を吸収し更に戦闘もきちんと習った模様。
クロコダイルの暗躍は前々からクリークがそれとなく何を企んでいるか?という授業でそれとなく誘導した為何かデカい事を計画していると勘破、その確認の為に自ら潜入していた模様。
その過程で組織内の情報を色々と探り多くの情報を手に入れている模様
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。