起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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ミスオールサンデーがこんなとこにいた理由、敬愛するおじさまがこっちに来てると聞いて散歩がてら


鈍熊と花 ドンクリークさん

 

「何で中将なんて奴がこんなグランドラインの端に…」

 

「…!!鈍熊って赤カモメのボスじゃん!何てインチキ!!」

 

こちらの事を知ったからか二人は猛然と捲し立てるも

 

「はいはい、おれは休暇中でたまたま諍いを見つけたから介入しただけだ。しかしお前らの身柄をどうしたもんか…インペルダウンにでも行くか?」

 

その言葉に顔を青くする二人、恐ろしさは色々と噂として聞いているのだろう。

 

だが何かを思い付いたかのようにMr.5はニヤリと笑い

 

「…はっ!別に懸賞金もかかってない一般市民を攻撃してこうして牢に閉じ込めた上にインペルダウン送りだと?」

 

Mr.5の言葉にミスバレンタインも合点がいったのか

 

「キャハハその通りよ、アタシ達は一般市民よ?そりゃあちょっと諍いはあったけど何の罪もない人間を捕まえるなんて…そうねぇ、世界経済新聞あたりに投書しようかしらぁ?」

 

とこちらを煽るように見る二人に

 

「バロックワークス」

 

と一言言えば調子良く喋っていた二人はぎしりと固まる。

 

「…一般市民ねぇ、Mr.5、ミスバレンタイン、オフィサーエージェント、アラバスタ、理想国家の建国…さてこのくらいか、まだ必要か?」

 

まさかそこまでとは思っていなかったのだろう、このままでは本当にインペルダウン送りになるかもしれないと震える二人であったが流石のクリークもここまで怯えられては話が進まないので

 

「ま、とりあえずは大人しくしておく事だな。逃げたりしたら本当にインペルダウン送りになるかもしれんぞ?」

 

と、軽く脅しもこめてそう言えば二人は何度もコクコクと首を縦に振って了承するのだった。

 

「しかし…という事はリトルガーデンは誰が?Mr.5ペアがこちらにいるのならひょっとしてMr.3ペアのみか?」

 

自室に戻り二人について考え込んでいると

 

「リトルガーデンにはMr.3のペアとMr.6のペアが召集されたわ」

 

誰もいない筈の部屋に響く声、クリークがそちらを見れば

 

「ロビン!数年ぶりか、元気にしていたか!!」

 

「久しぶりおじさま!おじさまこそ元気にしてたかしら?」

 

そこにはどうやって侵入したのかかつてクリークが救い育て上げた存在、ニコ・ロビンの姿があった。

 

久々の再会にロビンはクリークに抱きつくも

 

「軽いな、ちゃんと飯食ってるのか?まさかクロコダイルからいじめられてねぇだろうな?」

 

流石に体格差がありすぎるので昔のように肩に乗せると進捗の確認も併せて聞けば

 

「それは心配しすぎよおじさま、別に疑われてる事も無いし食事もちゃんと摂ってるわ、それにおじさまに比べたら誰だって軽いわよ」

 

「ならいいが…どうだアラバスタは、お前の希望は叶いそうか?」

 

「残念ながら葬祭殿にあるという事は掴んだのだけれどそれ以上が手詰まりなのよ…恐らく隠し部屋なり隠し通路なりあると思うのだけれど…」

 

流石にこうも歳月が経つと原作の詳しいところまで覚えてないので

 

「まぁ存在するのなら王族だけが知っているとかはありそうだな…可能性としては現国王あたりか?」

 

確か決戦の舞台でコブラ王がいたんだっけか?

 

「でしょうね、まぁ焦ってはいないから大丈夫よ。それよりもおじさまのお気に入り見てきたわよ?

 

丁度王女様とリトルガーデンに向かったわ、あの分ならMr.3に勝てるかもしれないわね、Mr.6がどう動くのかは知らないけれど」

 

「パールなら問題ない、もし麦わらに会ったら多少本気を出しても構わないとは伝えている。

 

ペアのミスマザーズデイもテゾーロの奴が情報収集を目的として送り込んだ以上深入りはしないだろう、防御力だけならロギアに匹敵すると言えどな」

 

「あぁ、そう言えば彼女はそうだったわね」

 

「…ところでクロコダイルの計画の方はどうなっている?」

 

「えぇ、順調よ今のところは。この分ならあと一月もしないうちに全てが完了して動き出すかもしれないわね」

 

「…となるとグズグズしてられんか、とりあえず潜入は継続してくれ、くれぐれもバレないように気をつけてくれよ?もしお前に危害が加えられれば俺はオリヴィアに合わせる顔が無いからな…具体的には七武海の一角が海軍の手で落ちかねん」

 

「あら、心配してくれるのね。とは言えバレるようなヘマはしないわ、誰が私に色々と教えてくれたと思っているのかしら?」

 

うふふ、と笑いながら言うロビンに

 

「うーむそうか?まぁそれでもだ、世の中にゃどこからバレるかわかったもんじゃ無いからな。特にロビン、お前は幼少時に指名手配されているんだからな?」

「もう、いつまで経っても子供扱い…因みに前も言ったけど今はミスオールサンデーよ。とりあえず具体的な計画その他はこっちの資料に纏めてあるわ」

 

頬を膨らせるもののロビンはそう言って古びた皮の鞄から何やら書類の束を渡すとクリークに渡しクリークは礼を言って受け取ると素早く目を通し確認していく。

 

「…成る程、とは言えこのままではこの計画通りにはいかんだろう、麦わらを追ってスモーカーもくっついてきているしこのままだと七武海、海賊、海軍の三巴にもなりかねんだろうな」

 

クリークはそう考えながらロビンに書類を返したのだった。

 

 

 

 

 

 

 




ミスマザーズデーは誰だろうねー?そういやテゾーロのとこに情報収集を目的とした能力者の女性がいましたねー

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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