起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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というわけでいよいよ戦闘開始…直前、どういう組み合わせにしようかなー?


不穏なる影達

どうしても冒険に行きたいと駄々をこねるルフィを他所に、ナミは巨人達から情報を集めていると中央の火山が噴火、それを合図に今までは笑いながら冗談を飛ばしていたドリーとブロギーの雰囲気が緊迫したものに切り替わった。

 

両者はそのまま山の方へ向かい、そして…いきなり殴り合いを始めたのだった。

 

突然の事態についていけない麦わらの一同を他所に殴り合い…とは言え手加減無しの本気ではあるが続けられやがて両者は同時に倒れるという相討ちに。

 

再び戻ってきた両者に話を聞けばこの百年、ちょっとした変更はあったもののずっとこうして決闘を続けてきたらしい。

 

この決闘に勝った方がこの島にたった一つあるエルバフへのエターナルポースを手に入れる事が出来る、その為に100年間ずっと中央の火山の噴火を合図として決闘を続けてきたそうだ。

 

いくら巨人が人間より長く生きるとは言えその長い間続く喧嘩の理由も忘れているというあまりのスケールの大きさに一同は驚くもの、呆れるもの、感嘆するもの、と様々でそして話が一通り落ち着いた所で一味は漸く方針を決定、ナミの指示のもとそれぞれが動きだす。

 

先ずは冒険…ではなく、この島に潜んでいると思われる追手を見つける為に一味の最高戦力であり追手に顔が割れているルフィ、そして護衛対象であり最優先抹殺対象として追われているビビ、そして酒を餌に手伝ってくれる事になった巨人の1人ドリー。

 

次にこの島で志半ばで倒れたもの達の遺留品集め…ひょっとしたらエターナルポースやログポースがあるかもという希望的観測の元、ナミとサンジ、ウソップ、そして同じく酒を餌に交渉したもう1人の巨人であるブロギー。

 

そしてゾロは追手が船を狙う可能性もあるし、恐竜達が船を壊す可能性もあった為、船で留守番という方針に決定した。

 

3チームそれぞれが信号弾を込めた拳銃を持ち何か有ればそれを空に打ち上げる手筈になっている為これならば分散しても大丈夫だろうという判断である。

 

ナミは追手もこの島に潜んでいると考えていたため、巨人が現れた時にはどうなるかと思ったがウィスキーピークにあったものを大量に積んで来て良かったと心の底から思ったのだった、特に酒。

 

お陰で最初は脅威の対象であった巨人族が味方についてくれたのであるからこれなら例えここが恐竜の蔓延る太古のジャングルでバロックワークスから一筋縄では行かなそうな追手が来ても楽勝だと安心していたのだった。

 

…だが事態はナミの想像を越えて動き出す。

 

先ず最初にその男に遭遇したのはドリーの掌の上に乗って冒険を楽しんでいた…ゲフン、バロックワークスから来たと思われる追手を探していたルフィ達のチームだった。

 

「やぁそこの巨人くん、少し止まってくれないかな?」

 

「はぁい?3400万のモンキー・D・ルフィくんにアラバスタ王国王女のネフェルタリ・ビビちゃん?」

 

両手に大型の盾を持つ筋骨隆々とした上半身を惜しげも無く晒す大男と黒いショートパンツにキャミソール、対照的に白い毛皮のコートを羽織った女性。

 

「…まさかバロックワークスの追手!!本当に潜んでいたのね!」

 

「おー、何か凄そうな盾だな!めっちゃ重そうだけどおめーそれ持てんのか?」

 

「ゲギャギャギャ、また活きの良さそうなチビ人間共か、今日は客人が多いな!!」

 

そして船で留守番をしていたゾロが眉をぴくりと動かし刀の柄に手をかければ

 

「ほう…私に気付くカネ、1700万程度とはいえなかなかやるようだガネ…」

 

「テメェ…バロックワークスからの追手だな?何番だ?」

 

獰猛な笑みを浮かべてゾロがそう問い掛ければ

 

「おっと自己紹介が遅れたガネ、私はMr.3。あぁ覚えなくていい、直ぐに意味が無くなるのだガネ」

 

そう言って得意な髪型をした頭頂部にボゥっと火が灯りMr.3がゆっくりと両手を構えるのだった。

 

そしてMr.3の相方であるミスゴールデンウィーク、彼女は残ったひとチームの元に…ではなく

 

「スゥ…スゥ…」

 

未だにMr.3の作った簡易拠点で寝息を立てていたのだった。

 

どれもこれもMr.3の立てた計画である。

 

ボスの秘密を知ったという小物達は1人づつ消していけばいい、それがMr.3の方針である。

 

Mr.3からの命令で一味を見張っていたミスマザーズデーは一味が三つに分かれた事を確認し拠点に戻りMr.3に報告、詳しい内訳を聞いたMr.3は先ず仕留めるのは1700万の首であるロロノア・ゾロと決定した。

 

ついでに万が一にも島の外に逃れられぬ様に船を自身の能力で行動不能にしてしまおうという算段である。

 

そしてボスの秘密を知ったというモンキー・D・ルフィ、そして最優先抹殺対象であるネフェルタリ・ビビだがどういう魔法を使ったのかあの青鬼のドリーと行動を共にしている為、その能力の特性から足止めは可能だろうと判断しMr.6ペアに向かってもらい、そしてロロノア・ゾロを仕留めたMr.3がその隙をついてドリーを捕縛、速やかに対象を殺害する手筈だ。

 

ブロギーに関しては一旦放置、下手につついて巨人2人を相手にするのはいくら一度捕らえれば巨人族とて逃れえぬと豪語するMr.3とて難しいと判断、せめて気づかれる前にドリーを捕縛した後ゆっくり相手してやろうと考えていたのだった。

 

 

 

 

 

 




カチカチの実の能力を持ったMr.6の横にトロトロの実の能力を持ったミスマザーズデーという組み合わせは劇場版を彷彿とさせますねー

まぁスカンクワンやブージャック、ピンジョーカーなんて色物はいませんけど。

そしてトロトロの実はロギア系では無くアメアメと同じ特殊なパラミシア系と本作では設定していますので悪しからず

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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