起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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というわけで巨人に押しつぶされたMr.6、流石に巨人のパンチをくらっては鋼鉄の盾を持つMr.6とはいえ倒されたでしょうしこれは勝ったなガハハ()


蝋燭の策謀

「ぶー、おれの相手だったのに…巨人のおっさん、次は手ぇ出すなよ?」

 

拳をMr.6に振り下ろしたドリーにルフィは文句を言うもドリーは何か違和感でも感じたのか首を傾げているところにミス・マザーズデーの軽い笑いが響く。

 

「あらミス・マザーズデー、相方がやられたというのに随分余裕じゃない?確かに貴女の能力は厄介かもしれないわ、でも同時に2人を相手にできるかしら?」

 

そうミス・マザーズデーにビビは銃口を向けつつ言うも

 

「別にぃ?そういうことを言いたいわけじゃないのよぉ。なんで彼が鉄壁と呼ばれるか知ってるかしらぁ?」

 

「巨大な盾で全ての攻撃を防ぐんでしょう?まぁいくら盾が頑丈でも巨人族相手ならこんなものでしょ?」

 

「そういう考えじゃいつか足元を掬われるわよぉ?ねぇ、Mr.6もそう思わないかしらぁ?」

 

そのミス・マザーズデーの言葉にバッとドリーが拳を打ち付けた場所を見れば

 

「あぁ、全くだね。敵の姿が確認できないうちに撃破と判断するのは少し性急なんじゃないかい?

 

いやぁしかしやはり巨人というものは強いな、鋼鉄製の大楯がこうもたやすく壊されてしまうとは…」

 

そこには両手でドリーの拳を持ち上げたMr.6の姿。

 

生きていたのかと思うと同時に彼の体には土埃などの汚れは見られるものの怪我などのダメージは一切見られない。

 

「うへー、頑丈だな盾のおっさん!」

 

それと共に再び拳を大きく伸ばし振り抜くルフィにMr.6は微動だにせずに受け止める。

 

「ふっ、なかなかの拳だなルフィくん!次はこちらから行かせてもらおう!豪腕砲っ!!」

 

ほとんどダメージが無いと見て畳み掛けるルフィと応戦するMr.6そんな姿を見つつビビは考える。

 

「いくらなんでもただの人間が巨人の拳をくらっておいて五体満足ですって…?

 

やっぱりMr.6も能力者ね!?拳を飛ばしたのが能力じゃ無いとしてもドリーさんの攻撃を受けて無傷というのは流石にそれ以外あり得ないわ!」

 

とようやく正解にたどり着いたビビにミス・マザーズデーはぱちぱちと拍手をする

 

「せぇかぁーい、彼もアタシも能力者よぉ?だからこそこうしてフロンティアエージェントのトップなんて地位にいるんだしぃ?」

 

「それこそおかしな話じゃない!何でそんな実力がありながらその地位に甘んじてるの?貴方達のペアならもっと上の地位に登れた筈よ!まさかこれ程の戦闘力とは予想外よ!」

 

潜入しつつ調べた自身の情報に漏れがあったのだ、思わず不必要な文句を言いながら頭を抱えるビビに

 

「別にぃ?能力者だって事は吹聴してないしぃ?それにぃ理想国家の建国後の地位なんてどうでもいいものぉ」

 

人差し指を顎に首を傾げて見せるミス・マザーズデー。

 

「だったら貴女はどうしてあの男の!Mr.0…クロコダイルの元にいるのよ!」

 

「そうねぇ、今の貴女には関係ないけどぉ…強いて言えば暇つぶしかしらぁ?」

 

ビビの言葉はミス・マザーズデーに何の感慨も抱かせずビビはミス・マザーズデーの言葉に

 

「っ!馬鹿にしてっ!!孔雀スラッシャー二連!!」

 

それと共に両腕の仕込み暗器を振るうもミス・マザーズデーの身体は液体と化すだけでダメージは与えられない…そしてそんな2人に声がかけられたのもそのタイミングだった。

 

「やぁやぁMr.6にミスマザーズデー、時間稼ぎご苦労だガネ。

 

面白い話が聞こえたが、んー…小娘、我々のボスが"あの"クロコダイルというのは本当カネ?」

 

森の中から現れたのは特徴的な髪型に眼鏡をかけた細身の男は手に持ったものをどさりと投げ捨てる。

 

「なっ!Mr.ロロノア!?船で留守番をしてた筈じゃ!?」

 

「げっ!ゾロが捕まってる!?というか何だおっさん!変な頭をしてんな!」

 

そこには口元まで蝋に覆われて身動きどころか喋ることすら出来ないゾロの姿、これには流石にビビもルフィも驚くも

 

「ふん、とても正面から勝ったとは言えんガネ…全く何故この私が美学に反して相手にせねばならんのか…それよりも小娘答えるガネ、Mr.0…バロックワークスのボスは本当にあのクロコダイルなのカネ?」

 

ぶつくさ文句は言いつつも流石に名前も顔も知らないボスの正体とあっては無視はできないのだろう。

 

「本当の話よ!…でもここでMr.3まで出てくるなんて少し困ったわね」

 

ビビの言葉にMr.3は俯いて考える。

 

確かに"理想国家の建国"なんて考え、これほど巨大な組織を作る輩がタダの凡人なわけは無し、むしろ王下七武海ともなればこれくらいの事はやってもおかしくない、という確信はある。

 

「懸念はあるがメリットは大きい…という事カネ、まぁいい今は任務をこなすだけだガネ、この任務さえ終わらせればあのクロコダイルの元で栄達が約束されている、これは好機じゃないカネ?あの王下七武海の一角に参入できれば私の芸術も更に昇華されるというものだガネ!!キャンドルロック!!」

 

それと共にMr.3はビビを拘束すべくキャンドルロックを放ち、いきなりの奇襲にビビは対応出来ず捕らえられたのだった。

 

「なっ!Mr.3!!貴方ボスの正体を知ってもまだ彼の為に働くというの!?」

 

「やかましい小娘だガネ…確かに驚いたがそれがどうかしたカネ?別に私は誰かの為にこの組織にいるわけじゃない、自分の為にいるのだガネ、逆にボスの正体が誰も知らないような小物じゃなくてありがたいくらいだガネ」

 

「っ…!!ごめんなさいナミさん、ちょっと危険に巻き込んじゃうわ!」

 

そう言いつつ、出来れば使うまいと思っていた腰の後ろにつけていた信号弾を打ち上げたのだった。

 

 

 

 




…巨人をも拘束するキャンドルジャケットでクリークを拘束してみたい件

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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