起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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…すっかりカルーの事を忘れていました。


迅速なる奇襲

「ってわけだ!どーだおれってばかなりの活躍だろ?これで文字通り海の戦士と言っても過言じゃ無いな!!」

 

文字通り鼻高々と胸を張り言うウソップにナミは

 

「はいはい、わかったから静かにしていなさい」

 

と呆れたように言う。

 

ルフィと合流したナミとサンジはゾロが捕らえられていたと知り慌ててゴーイング・メリー号の元まで戻れば、そこには蝋で釘付けにされたメリー号の姿。

 

船室からは恐らく閉じ込められたのだろう、ビビの愛鳥であるカルーの鳴き声もあり後から加わったブロギーと一緒に何とか蝋を剥がすべく奮闘しているところに戻ってきたのがウソップ であり、彼はこっそりと相手を追跡し掴んだ情報をこちらに自慢気に教えてくれたのだった。

 

「ふっふっふっ、いやぁ激戦だったぜ…もしあのおれの類稀なる隠密が見破られていたらと思うと武者震いが止まんねぇなぁ…」

 

尚も自分を褒めるウソップを放って置いてナミは考える。

 

どうやら敵はボスの正体を知った人間…ビビとゾロは捕らえられたから残るは自身とルフィを捕らえて何かを企んでいるらしい。

 

そのサービスセットと言うのが何だかわからないがろくなものじゃないのは確かだろう、しかし幸いにも次に敵が来るのは火山が噴火した後というのはわかっている、しかも何らかの手を使って一人づつ捕らえる予定ときた。

 

「…ブロギーさん、次に火山が噴火するタイミングってわかるかしら?」

 

ブロギーはその言葉に少し顎に手を当て思案すると

 

「うーむ、そうは言ってもなぁ…今日はさっき一回噴火したし…1日に2回噴火する事も無いでは無いが下手すれば明日明後日になるかも知れんな…」

 

と自身の過去の体験を元に話してくれた。

 

「…1日に二回噴火する可能性があるならウカウカしてられないか、ウソップ奴等の隠れ家の場所はもう一度いける?」

 

「へっ!抜かりはねぇさ!バッチリ覚えてるからな!!」

 

「よし、なら強襲をかけるわよ!相手はこっちが気づいてるとは知らないわ…隠れ家で合流した後一人を加えて相手は四人、こっちは三人だけどウソップ 、あんたの攻撃が鍵よ特にMr.3とか言うやつの相手ならね」

 

それと共に"綺麗に溶け落ちた周囲の蝋"を見渡しつつ言えば

 

「へっ!弱点が分かってるなら楽勝さ!…それよりも他の奴らがコエーとこなんだが…」

 

「そこはサンジくんとルフィに何とかしてもらうわよ、んであたしがその隙をついてビビとゾロを救出するわ…ブロギーさん、もう少し頼ってもいいかしら?」

 

「ガババババ!!乗り掛かった船だ!今更はいお終いとは言わんさ!!…最も火山が噴火しなければだがな!ガババババババ!!」

 

「よし…サンジくん!ルフィ御所望の海賊弁当は出来たかしら!?ルフィもサッサとしなさい!いつまで食べてるのよ!!」

 

ならば後は動くだけ、とナミは厨房のサンジと両手に骨付き肉を持って頬張るルフィにそう声をかけるのだった。

 

そして四人+一匹でコソコソと移動、やがて目に捉えたのは珍妙な建物

 

「何だアレ?変な形の家だな!」

 

「ちょっとルフィ大声出さないの!…先ずは準備を済ませてしまうわよ、くれぐれもバレないようにね?」

 

そう言って一同は行動を開始、予め立てていた計画通りに行動、途中Mr.6やミス・マザーズデーが建物から出てきて周囲を見渡していたものの何とかバレなかった事に安堵しつつ準備を終え再び集まる。

 

「さて、頼んだわよウソップ!ビビとゾロにはちょっと我慢してもらって先ずは景気づけに1発、相手は油断してる筈よ!」

 

「お?やっぱ建物の中にいたのか?」

 

ナミのその言葉にパチンコを建物に構えつつウソップ がそう聞けば

 

「えぇ、窓からそっと覗いた時にね。二人とも身動き一つ取れない状態で蝋に囚われてたから上手くいけばこれで脱出出来るかも知れないわね」

 

ナミはそう断言するも

 

「なぁなぁ、別にチマチマやんなくても正面からぶっ飛ばしゃあいいじゃねーかよー」

 

自身の船長の言葉に振り返るとビシリと指を突きつける。

 

「あのねルフィ、奇襲ってのは大事なの。あたし達の目的は何かしら?」

 

「盾のおっさんをぶっ飛ばす!!」

 

「違うわよ!ゾロとビビの救出が最優先、そして敵の足止めをしつつあわよくばログポースなりエターナルポースを奪う事よ!

 

しかも相手は能力者なんだし今までと同様に上手くいく保証なんて全く無いのよ?そう考えると今は揃ってる情報が多いし奇襲をかけるには絶好のチャンスなの、わかる?」

 

「むー…確かにそうだけどさぁ…」

 

「兎に角お願いね?あんたは船長なんだから仲間を信じて!大丈夫、上手くやるから」

 

「おう、任せとけルフィ!おれの活躍を目に刻んどけよ?」

 

「おいウソップ 、ビビちゃんに何かあったらおれがお前を三枚に卸してやるからな?」

 

「ヒェ…まぁいいや必殺・大火炎星!!」

 

それと共に火薬と油を大量に含んだ弾がパチンコから放たれMr.3の作りあげた隠れ家に着弾、大きな火柱をあげると同時に蝋でできた隠れ家はいとも容易く融解したのであった。

 

 

 





というわけで残ったメンバーによる強襲、情報が出揃っているのでこんなもんですねー(キャラは上手く動かせているだろうか?)

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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