起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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皆様いつも誤字訂正、感想、評価等ありがとうございます。

現在改訂作業中につき一日一ページしおりがずれると思いますがご了承の程お願いします。


小さな庭での戦闘決着

「さて、そろそろか…」

 

「くっそ!お前さっきより避けるの早くなってないか!?」

 

当初とは見違えるようになったルフィの拳を避けつつMr.6は一人そう零すと

 

「さて、残念だがルフィくん!そろそろ時間切れみたいだ!!おれ達は撤退させてもらう、この勝負は君達の勝ちだよ!」

 

と自身に飛んできた拳を掴みつつ言う。

 

「げっ!?離せこんちくしょう!!」

 

「はっはっは!お望み通り離してあげるよ、では達者でね!また会おう!!」

 

そしてMr.6はルフィの腕を掴んだまま大きく上体を動かすと

 

「へっ!?うぉぉぉぉお!?」

 

「そらっ!空の旅を楽しみたまえっ!!」

 

そのまま大きく投げ飛ばす。

 

「くっそぉぉぉお!覚えてろよぉぉぉおっ!!」

 

そのまま叫びがこだましつつ飛んでいくルフィを尻目にMr.6はうんうん、と頷くと己の相方であるミス・マザーズデーの元に向かうのであった。

 

そして一方その頃

 

「成る程、でルールがある悪魔の実は法則を見つけなきゃ本体にダメージが通らなねぇって事か…」

 

「そうよぉ?例えばダメージを他の人間に移したり、あなた達の船長さんなんかがいい例ねぇ、彼はゴムだから打撃系は効かないでしょう?」

 

「流石ミス・マザーズデー!君は物知りだね!!」

 

「ちょっと黙ってろクソコック!で後は防御力が高い場合の能力者だが…」

 

もう既に戦闘という雰囲気では無いミス・マザーズデーと相対するゾロとサンジだったが

 

「おや、楽しそうだなミス・マザーズデー」

 

「あらMr.6、時間かしら?」

 

そこに現れたのはMr.6、ルフィと戦っていた筈の相手の出現にゾロとサンジは直ぐに警戒するも

 

「あぁ、落ち着いてくれこっちはこれ以上戦うつもりは無いよ」

 

と両腕を上げてアピールするMr.6に二人は顔を見合わせる。

 

「…てめぇ、ルフィと戦ってたんじゃねぇのかよ。何でここにいやがる?あいつはどうした?」

 

とは言え相手の言う事を鵜呑みにするわけにもいかないのでそう聞けば

 

「ん?彼なら船の方じゃ無いかな?方向なら合ってると思うが…こっちにはもう今は戦う理由が無いからね、そろそろ撤退させてもらうよ」

 

「はぁ?何企んでやがる…?テメェMr.0とやらの命令を受けておれ達を殺しに来たんじゃねぇのかよ?」

 

「はっはっは!おれ達を呼び寄せたのはMr.3だからね!彼がやられた以上こちらも争う理由は無い、命令が出てるわけでも無いしね!それではさらばだ!またどこかで会おう!!」

 

それと共に素早くその場を去るMr.6、それと共にミス・マザーズデーも

 

「と言うわけだからアタシもそろそろお暇するわぁ?あ、防御力が高い能力者相手ならとりあえず斬ればいいんじゃなぁい?」

 

「おい、いきなり適当になったな…」

 

「そうねぇ、"斬鉄"でも出来るくらい研ぎ澄ませばいいんじゃないかしらぁ?」

 

そう言い残しミス・マザーズデーはドロリ、と自身の身体を変化させると地面に溶けるように姿を消したのだった。

 

「な!ミス・マザーデー!!まだ君に愛を囁き足りないのに!!」

 

「うるせぇクソコック!…鉄を斬れってんな無茶な。

 

まぁいい、相手が退いたってんならとにかく今はルフィ達と合流するぞ、相手の言葉を鵜呑みにするのは癪だがな…」

 

「はっ、苦戦してた割にはよく言うじゃねぇかマリモ剣士」

 

「うるせぇ、兎に角ルフィなりナミなりさっさと合流するぞ、本当に敵が退いたかどうかわかんねぇしな、こっちを放ってビビのとこに行った可能性もある」

 

「そうだ!ナミさんとビビちゃんが危ない!!」

 

ゾロがそう言えばサンジはその言葉にハッとしたように単身その場を離脱、あっという間に遠くなる背中に

 

「…あの野郎、マジで女の事しか頭にねぇのか?」

 

ゾロの呟きがポツリと溢れたのだった。

 

そしてゴーイング・メリー号の停泊地点で頭から地面にめり込んだルフィをウソップとカルーが引き抜いているとそこにゾロとサンジが到着、更にその場にナミとビビがいないと知ったサンジが再び森の中に駆け出そうとしたところで

 

「あら、本当にみんな集まってるわね?と言う事はあの盾男の言ってたのは本当だったみたいね」

 

「Mr.6…何を考えてるか得体が知れないわね、クロコダイルの指令は受けて無いって言ってたけど…」

 

小脇にミス・ゴールデンウィークを抱えたナミとビビが到着、数時間ぶりに一味全員が最集合したのだった。

 

なお巨人族であるドリーとブロギーは真ん中の火山が噴火したので元気に殴り合いをしているが。

 

「さて…じゃあ男共、それぞれ何が有ったかを全部話しなさい?言っとくけどちゃんと話してよ?変に略したりしたら計画が立てられないんだからね?」

 

そうしてナミの主導の元それぞれの戦闘において何が合ったのかが話し合われるのだった。

 

そして少しだけ時間を遡りアラバスタ一のカジノ街…レイン・ディナーズにて一人の男が電伝虫を切ると

 

「…ミス・オールサンデー、Mr.6達は何をしている?」

 

自身の協力者である女性に問いかけた。

 

「あら、エターナルポースは渡したからこっちに向かってる筈よ?貴方がそう指示したんじゃない」

 

その言葉に確かに、と顎に手を当て考える。

 

「…となるとMr.3の独断か?確かにフロンティア・エージェントとは言えカチカチの実の能力者とトロトロの実の能力者、戦力としては別格だしMr.3が呼び寄せたのも話はわかるが…」

 

「別に急いで来るように言ったわけじゃないし寄り道くらい仕方ないんじゃない?誰か確認にでも送ろうかしら?」

 

その言葉に少し考えるも

 

「…いや不要だ、どの道既にアンラッキーズが向かっている。

 

あの任務の達成に執念を燃やすMr.3に加えMr.6ペアも行ってるのなら問題は無いだろう、人手は足りているとは言え無駄なところに戦力を割く気は無い…」

 

「貴方がそう言うのならいいわ、そうそうMr.2が先ほど到着したらしいわ、任務でも与える?」

 

「とりあえず待機させておけ、いつ動いてもらうとも知れんからな」

 

その言葉にミス・オールサンデーは頷きつつMr.2への連絡のためにその場を離れるのだった、7:3で疑念があるくらいかしら?…と考えながら。





疑念が少しはあるものの筋は通っているので処断はしないクロコダイル、そしてMr.2がMr.3を始末しに来ない不具合…どうすんのこれ

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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