起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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因みに追放された医者達はクリークが手を回しその多くがファウス島海軍病院へと所属しています


元・守備隊長の後悔

 

医者が…Dr.くれはが隣町のココアヴィードにいると聞いた一団はすぐ様そちらへ向かった。

 

そしてそこで伝えられたのは既にDr.くれはは更に北のギャスタに向かったという事、そして…ワポル帰還の報告だった。

 

見張りはいつものように監視をしていた所見慣れない船を発見、海賊旗を確認しすぐさま銃を突きつけ止まるように言ったものの、代わりに返されたのは銃弾の雨、そして命からがら逃げ出した男は必死でドルトンに報告したのだった。

 

その報告を聞いたドルトンは猛然とビッグホーンへ、そしてビビとウソップの二人がDr.くれはと合流する為にギャスタへと向かったのだった。

 

ビッグホーンへと到着したドルトンはすぐ様家を焼いて食べていたワポルに斬りかかるも流石医療大国と名高いドラム、喚くワポルだったがすぐ様王城お抱えの医療部隊"イッシー20"の処置により復活。

 

そしてドルトンの糾弾をワポルはどこ吹く風とでも言わんばかりに聞き流すその姿にドルトンはようやく無駄だと悟った、仮にも自身が世話になった先代国王の息子…いつの日かきっと目を覚ましてくれると希望を抱いていたがここに来てようやく無駄だと悟ったのだ。

 

それと共にドルトンの姿が変化を始める、一回り大きくなった体に側頭部から生える二本の角…ウシウシの実"モデル野牛(バイソン)"、元王国守備隊隊長にして王国代官のクロマーリモ、王国参謀のチェスと共に三幹部と呼ばれた男が本気を出したのだった。

 

一方ナミを抱えて城に向かうルフィとサンジは苦戦していた。

 

ラパーン…ドラムに住む固有種であり雪上での戦いを得意とする肉食獣、一応は兎の一種ということになっているがその実態は大きく違う。

 

鋭い牙と鋭い爪を持ち、そして兎のような俊敏さと熊のような体格を持ち集団で襲いかかってくる生物でそのラパーンが先を急ぐ二人の前に現れたのだった。

 

相手は慣れた深い雪の上、一方ルフィはナミを背負っており攻撃にしろ防御にしろ衝撃が伝わる可能性がある以上戦えず、かと言ってサンジはサンジで雪の上という立地が悪くいつものように戦えず、その数の多さもあり何とか逃げるべく山の方へと向かっていた。

 

「何やってんだあいつら…?」

 

「おれ達を追っかけてくんのを辞めたと思ったら…上の方で何か始めやがった…?」

 

サンジの言葉通りあれほどまでに執拗に二人を追いかけてきたラパーン達は突如としてその足を止めると山の上程でボフン、ボフンと大きくその場でジャンプをし始めたのだった。

 

その風景にサンジは何かひっかかりを覚えやがて脳裏に一つの事象が思い浮かぶ。

 

「い…いや、ちょっと待て…まさかアイツら!?」

 

一方ワポルの帰還という報は瞬く間に村や町に広がり、戦えるものは今度こそ国を自分達の手で守るんだ!と武器を手にビッグホーンへ、そして民衆とワポル達の軍が激突、その寸前

 

「この野郎…生意気な口ばかり叩きやがって…」

 

「貴様と我らは互角の"三幹部"、我ら二人が相手では勝機は無いぞ?」

 

「何より…付き合いが長い、それが不運!お前の弱点など熟知している…」

 

それと共に弓を得意とするチェスが三本の矢を番え引き絞る、そしてそのまま照準をドルトンに…では無くこちらに殺到する武器を持った民衆に向けたのだった。

 

優しいが故に己の身を挺しても民衆を守ろうとその射線に飛び出るドルトン、そしてそれより早く射線に飛び出す影…耳障りな音と共に弾かれる矢。

 

「むっ、何奴!?」

 

「き、君は…」

 

民衆に向けて撃てば当然ドルトンは己の身を顧みず盾になるだろうからそうすれば労せずして打ち倒せると考えたチェスと危うく貫かれ命を落とす所であったドルトンは同時に乱入者に問えば

 

「そうだな…ここはMr.アイアンとでも名乗っておこうか!」

 

そこにはドルトンと同じくらいの体格の男…雪国故か分厚いマントを羽織っているのはまだいい、だがその顔を覆った仮面が怪しさを爆発させていた。

 

「ちっ、何者か知らんが…お前達、諸共で構わん!逆らう者は全員容赦するな!!」

 

クロマーリモのその指示に兵士達が一斉に銃を構え、チェスは弓をクロマーリモは拳を構え、そしてドルトンも大剣を、民衆達も武器を構え一触即発となりかけた所

 

「ん?何だ、地震か…?」

 

揺れ出した地面に足を止める一同、ゴゴゴゴゴ…と山揺れの音と共に一同がそちらを見れば

 

「な…雪崩だぁっ!!」

 

「みんな村から離れろぉっ!!」

 

「かなりデカい!!村まで届きそうだっ!」

 

誰かが言った言葉にあっという間に恐慌状態になるビッグホーンの村、流石にこのままでは自身達も巻き込まれると考えたのか

 

「ちっ!逃げるぞ、乗れチェス!クロマーリモ!ロブソン、本気モード!!」

 

「ワ、ワポル様我々も乗せて下さい!!」

 

「やかましい!!己で逃げきれ!!」

 

イッシー20や兵士達を置いて直ぐにその場から逃げ出そうとし

 

「来るぞっ!勢いが止まらないっ!!」

 

「信じられねぇ、この村も飲み込まれちまうぞ!!」

 

「とにかく全員逃げろーっ!!この村も飲み込まれるぞぉっ!!」

 

「な、何という大きさ!?全員直ぐに高台か海岸線まで逃げるんだっ!!このままだと飲み込まれるぞっ、急げっ!!」

 

右往左往する民衆にドルトンはすぐ様指示を出し

 

「おいおい冗談きついんじゃ無いか?初めての雪国でこれはあんまりじゃないかなぁっ!?」

 

Mr.アイアンと名乗った男…麦わら達にくっついてこの島に来たMr.6ことパールは全速力で近くの建物に飛び込むのだった。




しかし雪崩への対処法って何が正解なんですかねー

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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