起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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明後日18日から22日までの五日間は少し所用の為更新をお休みしますのであしからず。

しかし展開ミスったなー、先にシュガーと麦わら一味を戦わせるべきだった。

まぁ書いた以上はこのまま進めますが


傲慢喰王 ドンクリーク

とりあえず久しぶりに皆で食事でもと思い食堂に移動しようとすればそこに牢に入れたワポルが暴れているとのジョークからの報告。

 

モネとパール、ハニーが捕らえて来た三人組はとりあえず拘束して牢に放り込んでいたのだがワポルは自分は国王だぞ!?ここから出さんか!!と煩く喚いているらしい。

 

片手の爪を鋭く伸ばし船倉にある牢へ向かおうとするシュガーを押しとどめ自ら向かう、丁度伝えたい事もあったしな。

 

「貴様!おれを誰だと思っている!!さっさとこの拘束を解け!ここからさっさと出しやがれこのカバが!!」

 

「おーおー元気なこった、他の囚人は大人しくしてるというのにえらく元気だな?」

 

そうして周りを見渡せばMr.5ことジェムとMr.3ことギャルディーノ、ミス・バレンタインことミキータ、ミス・ゴールデンウィークことマリアンヌ、それぞれいる牢は静かなもので逆にワポル、チェス、クロモーリモが入っている牢を煩いから静かにしてくれと言わんばかりに睨みつけている。

 

「貴様!この方は歴としたドラム王国の正統な王だぞ!!貴様が何者か知らんがドラム王国は世界政府加盟国!!こんな事をしてただで済むと思っているのか!!」

 

参謀を勤めるチェスがそう言うも

 

「あぁ、悪いがドラム王国は海賊の襲撃により亡国という扱いになっているぞ?

 

世界政府から預けられた国を見捨てて逃げ出したドラム王族は信に足りないとして追放、世界政府は様子を見つつ国民の自主性に任せ国が作られるようであれば新たに世界政府加盟国として認める方針だ。

 

だから今更ドラム王国がどうの自分が王だの言われてもアンタはタダの一般人なんだが…」

 

前々から手回ししていた事…世界政府への報告と(テゾーロによる)根回しの成果を告げれば

 

「なっ!?認めんぞそんなもの!!だいたい貴様は何だ!!にっくきモネがおれを捕まえたと思ったらこんな所に閉じ込めおって…まさか貴様!このおれの権力に嫉妬しておれを拐ったのか!

 

ふん、どうせ海賊と言った所か野蛮な顔つきだな、モネめ国を海賊に売り渡すとはどういうつもりだ!!このおれ直々に叩きのめさないといかんようだな!!

 

そうか、読めたぞ!!下らん嘘八百を並べ立てておれの心を折ろうという算段か!まはははは、馬鹿め!その手には乗らんぞ!何故ならおれは医療大国ドラムの正統なる王だぞ!貴様のような下賤な海賊なぞわがバクバクの実の力で叩きのめしてくれるわ!!」

 

全く信じる様子は無かった。

 

「…よく回る口だな、というか海楼石の手錠を嵌められてよくもそんな元気でいられるもんだな」

 

「ぐ、やはり海楼石か…だがその程度でこのおれを止められると思うなよ!」

 

「その状態で言われてもな、あぁ成る程身体に力が入らないからその分口が回ってるのか、成る程な。

 

というかその海賊如きに負けたのは誰だよ、というか何でこっちが海賊って事になってるんだ?

 

納得できないならちゃんと世界政府から拝領した書類もあるぞ?今さっき仲間が持ってきてくれたものだ、これを見てもまだ嘘だと?」

 

ベラベラと喋るワポルは海楼石の手錠を嵌められ、その上からロープでぐるぐる巻きにされて床にうつ伏せになっているものの顔だけこちらに向けて捲し立てていた。

 

「ふん!そんなもの偽物に決まっているだろうが!」

 

が、先程オルガから届いた一通の書類を見せられチェスの顔色が変わる。

 

「なっ!?…ワポル様、あの書式に印字…間違いなく政府から正式に発行されたものでは!?」

 

「はぁ?何を訳のわからん事を…偽物だと言っているであろう!」

 

「そういや参謀だったか?ま、アンタの言う通りこれは正式に作られたものだ、異論があるなら直接マリージョアに赴いて異議申し立てでもする事だな」

 

「ぐ…認めん、認めんぞそんなもの!!ならば直接マリージョアに向かえ!そこでおれこそが正当な王だと認めさせてやる!おれを追放するだと!?王あってこその国だろうが!!」

 

「違うな、国あってこその指導者だろ。

 

因みにマリージョア行きについては断らせてもらうぞ、なんでアンタの言う事を聞かなきゃなんないんだ?」

 

「おれは王様だぞ!偉いんだぞ!なら従うのが道理だろうが!!」

 

全く進まない話にだんだん面倒くさくなってきた所で

 

「遅い」

 

牢の並ぶ階層に響く透き通った声。そちらを見ればジト目でこちらを見るシュガーの姿、食堂で待っていた筈だが恐らく俺がいつまで経っても戻ってこないので直接呼びに来たのだろう。

 

「すまんな、ちょっと話が纏まらなくてな…」

 

「ん、黙らせたらいい?」

 

それと共に片手の爪を鋭く変化させたシュガーがその腕を素早く振るえばそれは不可視の衝撃となって未だに喚くワポルにぶち当たると当たりどころが良かったのか悪かったのかワポルは白目を剥いて沈黙。

 

「「ワポル様!?」」

 

「シュガー…」

 

「ん?」

 

「やり過ぎだ、海軍が捕虜に手を出すのはあまり褒められた事じゃ無いぞ?」

 

「知らない、わたし海軍じゃないもん」

 

どうしてこんな風に育ったんだろう…と軽く頭を抑える。

 

昔はこうも直ぐに手を出すような娘じゃなかったが…やはり一人で旅をした時に周りが信用できなくなったのだろう、先手必勝…確かにわからなくない話では無いが…

 

ある意味たくましく育ったシュガーを見て書類を牢の中に投げ込むとこれ以上シュガーが機嫌を損ねないうちに食堂へ共に向かうのだった。

 

 

 




ワポルゲット、悪ブラックドラム王国?知らない子ですね。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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