起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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よく考えるとクリークの部下はいるが仲間っていなくないか?

カフウとイシズミが該当?ぼっちじゃねぇか!


熊と鈍熊 ドンクリーク

ん?ストロングワールドで出てきてた気がするぞ?

 

最初の感想はそれだった。

 

クリークは知る由も無い(というが覚えてない)がテログマと呼ばれている種で、パワーと素早さを併せ持ちルフィの一撃を避けた程の身体能力を持つ。

 

勿論シキの一派により凶暴化していたという側面はあれど、なかなかの強さを持つ個体であった。

 

最初に白尾棍を構えたのが不味かったのか相手は既に前屈みとなり臨戦態勢、そのままスルーというわけにも行きそうに無いので

 

「仕方ない、ちょっと大人しくしてもらうか」

 

そう思い棍を地面に刺し徒手空拳で構える。

 

相手の振り下ろしの一撃を交差した両手で受け止めそのまま横に逸らして横蹴りを放つ。

 

相手もさるもので受け止められたと見るや否や反対側の腕にて蹴りを受け止め大きく飛び上がり空中からの両手での振り下ろし。

 

その長い腕と鋭い爪から繰り出される一撃は遠心力もあり無防備に受ければ大怪我になるであろうが

 

「鉄塊!!」

 

素早く全身に力を込め全身を硬化、その一撃は鈍い音をたて弾かれそこに

 

「連装拳砲!」

 

両手での鉄塊をかけたままの拳が白黒熊の胴に突き刺さり大きく弾き飛ばす。

 

これで大丈夫かと思いつつもまだ立ち上がる白黒熊

 

まてよ…?匂いに釣られてきたのなら餌やれば大人しくなるか?

 

と考え焼きあがったタコ足の一本を放り投げるとその長い両手で掴んだ後こちらを数秒見て綺麗に焼きあがったタコ足にかぶりつく。

 

美味そうに食べる様を見てこちらもさっさと食べてると横からニュッと長い腕が伸び焼いていたタコ串の一本を掴んだ

 

…まぁいいか、そう考えこちらも食べるスピードを上げる。

 

もともと結構でかいし獲物はまた狩ればいいだろうと考え白黒熊の好きにさせる。

 

食べ終わりさて次の獲物を、と更に森に分け入って行くとノソノソと後ろをついてくる白黒熊

 

しばし考えた後踵を返して白黒熊の元へ

 

「お前は言葉がわかるか?」

 

この世界の動物は割と頭が良かったよな?と考えそう聞くと

 

「ぐるる」

 

と頷く白黒熊

 

「俺についてくるつもりか?」

 

「ぐるるる」

 

重ねて尋ねるとそれも頷く白黒熊

 

「俺はこの島の人間じゃ無いからそのうちここを出て行くがそれでもか?」

 

そして少し考えるそぶりを見せてから頷く白黒熊

 

「俺についてくるならちゃんと言う事きくか?餌はちゃんと与える」

 

「ぐるるる」

 

「ふむ…じゃあ名前をつけてやるか。

 

白黒…熊…しましま…モノクロ…モノクマ…は怒られるな、よし!お前の名前は白黒しましま熊だからシグマだ!宜しくなシグマ!」

 

「ぐるるっ!!」

 

そう言うと嬉しそうに鳴く白黒熊改め"シグマ"

 

そうして獲物を数匹狩った後部隊の皆がその姿を見て混乱をおこすまで後一時間程の出来事であった。

 

船まで戻ってきた後に残っていたシキの一味や研究所と思しき場所、停泊していた海賊船などしらみつぶしにあたり不安要素を消していく。

 

その途中でDr.インディゴの研究資料、ダフトグリーンやI.Qと呼ばれるこの島の特有品種の研究資料が見つかったのは嬉しい誤算であった。

 

「というわけで選べDr.インディゴ、捕まるか俺の下につくか。」

 

「ピーロピロピロ、お前ら海軍なんかに協力なんてするもんか!」

 

クリークとDr.インディゴ、この二人が檻を挟んで向かい合っていた。

 

「因みに捕まった場合はインペルダウン行きだから覚悟しとけよ?」

 

「…シキ様はどうなる」

 

「シキは当然処刑、若しくはインペルダウン行きだ、ネームバリューがデカ過ぎてどうこうしようもないからな。」

 

「もしワタシがキサマの下についた場合シキ様を処刑では無くインペルダウン行きに確実にできるか?」

 

「インペルダウンに送ることによりシキの命だけは助けたいってか?」

 

「できるかできないか、で答えろ。

 

シキ様が処刑されるかもしれないのならワタシはキサマの下につく気は無い」

 

Dr.が出したのはシキの助命嘆願。

 

インペルダウンに投獄され一度脱獄した以上処刑の可能性が無いとは言い切れない、そこは上が判断するだろうからである。

 

「インペルダウン送りにしたとてあそこの環境は過酷だ、獄中死しないとはいいきれんぞ?」

 

「ピーロピロピロピロ!あのお方がそれぐらいで死ぬ筈がないだろう!」

 

「わかったわかった、こちらは出来るだけその方向で動く。

 

しかし絶対と確約は出来ないがそれでいいか?」

 

「シキ様が処刑されないなら構わない、なんとしてもキサマが止めろ。

 

でなければこの話は無しだ、ワタシを殺すなりインペルダウン送りにするなら好きにすれば良い!」

 

ピエロなのにふざける素振りも無くシキの命を助けんとするその真っ直ぐな目に根負けしたクリークは

 

「わかった、シキが処刑されないように俺は最大限動こう。それでいいか?」

 

「うむ、それでワタシは何をすれば良い?」

 

「あんたにはこのままダフトグリーンの研究とI.Qの研究を続けてもらいたい」

 

「方向性は?」

 

「ダフトグリーンの匂いに含まれる強い毒性を持った粒子の抽出及びそれに対する解毒剤の開発を頼みたい」

 

「わかった、それでワタシはどうしたらいい?ここで脱走したらいいのか?」

 

「これから船でシャボンディ諸島に向かう、そこで脱走というていで船から出てこちらで隠れ家を用意しているので暫くそこでほとぼりをさましてもらいたい。

 

そして然るべき時がくれば研究を再開して欲しい。

 

こちらの研究所にあった資料、資材は後でその隠れ家に届けさせる。

 

必要なものがあったら俺が来た時か協力者を紹介するから彼に言って欲しい、何か質問は?」

 

「わかったオマエの言葉を信じてオマエに従ってやる。

 

ただシキ様が処刑なんて事になったらワタシはオマエを絶対に許さない」

 

「よし、じゃあ契約完了だ。しばらくの間よろしくたのむ、Dr.インディゴ」

 

「あぁ、そのかわりシキ様の事くれぐれも頼んだぞ?」

 

そう言って鉄格子を挟んで握手をする、後はシャボンディ諸島の後マリンフォードに向かうだけだな。

 

 

 




仲間が増えたよ!(熊)

そしてDr.インディゴとは仲間ではなく一時的な協力関係です。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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