起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

423 / 581
そろそろタイトルのネタ切れ感がやばいです


動き出す闇、麦わら一味のネロ!

「シャウッ!コイツの命が惜しけりゃ全員動くなっしょ!!」

 

凶行は突然の事であった。

 

実際にバラクーダ号の甲板に上がりフランキーとウソップに対して色々と説明を行なっていたメカオにネロが片手を上げながら近づいてきてメカオが"何処にいっておった新入り"と問いかけると"ちょっと野暮用っしょ!!"との言葉と同時メカオの首にネロの腕が回されその手には一振りのナイフが現れると同時に冒頭の発言。

 

「な!新入り…!?」

 

「おおっーとそっちの長っ鼻も海パンも動かないでもらうっしょ…このジジイの命が惜しけりゃ大人しくしてるっしょ」

 

ネロのその言葉にパチンコを構えようとしたウソップと殴りかかろうとしたフランキーは動きを止める。

 

「馬鹿な真似はよせ新入り…何が目的か知らんがお主一人いた所ですぐに取り押さえられて仕舞いじゃ」

 

メカオはナイフを突きつけられたらりと冷や汗を流すも努めて冷静にそう言うが

 

「シャウッ!それは心配ないっしょ…テメェら!説明した通りにやれ」

 

ネロのその呼びかけるような言葉に突如としてドックが騒がしくなり、フランキーとウソップが慌ててそちらを見れば黒尽くめで異様な格好をした十数名程の集団がドックで働いていた者やバラクーダ号で作業をしていた者を攻撃しながら手際よく一箇所に集めていく。

 

「なんだアイツら…」

 

「チッ、爺さんが人質になってなけりゃぶっ飛ばしてやんのによ…」

 

ウソップとフランキーがそれを見てそうこぼすが人質をとられている以上迂闊に手が出せないので、二人はメカオを救出するタイミングを見計らいながら"今のところは"大人しくしている事にした。

 

「ネロさん、全員船に乗り込ませました…懸念されていた操艦ですがこの人数なら我々で覚えて最低限動かせるかと」

 

「シャウッ!上等っしょ!!」

 

顔を含めて全身を覆う真っ黒なスーツに頑丈そうな鋼鉄のガントレットに同じく鋼鉄のブーツという異様な格好をした一人がネロに近づいてきてそう言うと

 

「新入り…お主何者じゃ?」

 

その姿にメカオは相手が何かしらの組織の人間だと把握したのか少しでも情報を探ろうとそう聞くが

 

「ん?あぁおれは"麦わらの一味"の人間っしょ!アンタらにはおれ達が逃げ出すまでの間少し付き合ってもらうっしょ!!」

 

ネロのその言葉にフランキーとメカオは"自身は麦わらの一味"だと自白したも同然のウソップを見るがウソップは

 

「いや誰だよお前!おれ達麦わらの一味にテメェみたいな奴はいねぇよ!!」

 

と慌ててくってかかるも

 

「シャウッ!こういうのは言っちまったモン勝ち!それにアンタは少しは偽った方がいいっしょ、上手くそんな格好までしてるのにその言い方だと自分が海賊だって言ってるとの同然っしょ?」

 

痛みを堪えながらネロのその言葉に思わずつまるウソップ、そしてこの状況はまずいと考え何とか出来ないかと周囲を見渡せばジリジリと動く入り口で見張りをしていた若い海兵…彼は黒尽くめの男達からジリジリと下がり一気に駆け出してドックの柱へ、そのまま握り拳で緊急用のブザーを押そうとするが

 

「させないっしょ!嵐脚!!」

 

ネロと名乗った麦わらの一味を騙る男がナイフはメカオの首から動かさぬまま器用に脚を振り抜けば、距離が離れているにも関わらずブザーに迫っていた若い海兵が吹き飛ばされた。

 

「なっ!能力者だと!!」

 

「恐らくパラミシア系か?ちっ…面倒な…」

 

「シャウッ!目に入るもんだけ信じてたら足元掬われるぜ?長っ鼻に海パン男はどっかに閉じ込めとけ!それから今のうちに出航準備っしょ!!」

 

「ネロさん、まだ物資とかは積み込まれてませんがどうします?」

 

「まだ気付かれてないから何か理由をつけて積み込ませるっしょ、バレたとしても二、三人風穴開けて並べりゃいくら赤カモメとは言えこちらの要求を聞き入れざるを得ないっしょ」

 

「は?それだと不要な禍根を残す事に…」

 

「それが?何たっておれ達は極悪非道の海賊、懸賞金9400万の首であるモンキー・D・ルフィを船長と仰ぐ麦わらの一味っしょ。

 

それに忘れてるっしょ…"おれ"が何処の所属で何の許可を持ってる?ん?」

 

「っ!失礼しましたっ!!即刻この二人をぶち込んでおきます!!」

 

「ジジイは色々とこの船を知ってそうだし洗いざらい吐いてもらうぜ?」

 

それと共にナイフを首筋に突きつけるネロにメカオは

 

「…何処の手のモンか知らんがわしから話す事なんざないわい」

 

「シャウッ!言ってんじゃねぇかよ、おれ達は麦わら海賊団の人間っしょ、例えあの長っ鼻がなんか言っても証明手段は無いし精々が仲間割れって事で処理されるのがオチっしょ。

 

それによジジイ…アンタ見た所かなりのベテランだしそれなりの義理人情もあるとみた…ならまだ若い整備兵の腕が使いもんにならなくなるのは見過ごせないっしょ?」

 

それと共にネロは黒尽くめの男に対して顎でしゃくると目の前にオレンジのつなぎを着た若い男が引き出されネロはその腕を掴むと共に関節と逆向きに力を加えていく。

 

「なっ!お主何を!!」

 

「何って素直に話さないジジイの為の見せしめっしょ、あーあどっかの誰かさんが強情だからこんなことする羽目になったっしょ」

 

「ド…ドック長!バラクーダ号の設備は一級機密です!喋っちゃいけません!!」

 

ミシミシと言いながら力を加えられるまだ若い整備兵の腕を前にメカオは

 

「やめんか!整備兵の腕はまだ走りたい船を治してまた走れるようにしてやる為の腕だぞ!!」

 

「だからジジイか早く話せばいいっしょ…さーん、にー、いー…」

 

ネロの急かすような言葉にメカオは俯き

 

「わかったわい…何を話せばいい?」

 

ぽつりとそう言うが同時にけたたましい音でサイレンが鳴りだしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 




ネロは思いっきり悪役ですねー、原作の活躍が活躍だったのできっちし出番作ったつもりがどうしてこうなった

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。