起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

425 / 580
わーなんて事だー、麦わらの一味が海軍の新鋭艦を奪取しただとー?(棒)


緊急事態!バラクーダ号強奪事件発生!!

「…何事かしら?」

 

無敵要塞と名高いナバロンの詳細な情報を調べながら"これならまだ調べない方が希望はあったわね…"とロビンは考えていた。

 

「少々お待ち下さい、確認するであります」

 

情報編纂室外部顧問ニコラ・オリヴィエとして潜入したロビンは資料室で詳細な情報を集めながらそんな風に考えていると鳴り始めた非常警報。

 

傍に控えていた海兵は資料室に備え付けられた子電伝虫を司令室に繋ぎ確認をとれば

 

「ニコラ外部顧問殿、どうやら昨夜我らが要塞に侵入した海賊が新鋭艦であるバラクーダ号を乗っ取ったようであります。

 

恐らく第二ドックで作業していた者達は人質になっているのではないかというのが司令部の見解であります、如何されますか?」

 

海兵のその言葉にロビンは少し考え込む。

 

確かに騒ぎを起こす手段としてはかなり大きなものであろう…だが悪手でもあるとロビンは考え

 

「…司令部に向かうわ、少し気になる事があるの」

 

「了解であります」

 

司令部に行く以上ジョナサン中将と会うのは避けられないだろうが背に腹はかえられないか…と思いながら資料を片付けていくと中央島の司令室へ向かうのだった。

 

そして軍曹と共に司令室へ向かうロビンは目敏くその男を見つけた…黒の三つ揃えに黒いハット、そしてその胸にある世界政府のマーク持つ男

 

「っ!世界政府の役人がなぜここに?」

 

傍には海軍コートを来た神経質そうな男、彼らは連れ立って歩いており方向からして自身と同じく司令部に向かっているのだろう。

 

「そう言えば今朝スタンマレー号が入港していたわね…恐らくブルーマリナー辺りが世界政府と手を組んでいると考えるのが妥当…世界政府が動いている以上何か秘密裏に事を起こしている可能性もある…これはおじ様に確認しておいた方がいいかしら?」

 

とロビンは考え司令室に向けていた足を通信室へと変えるのだった。

 

 

 

帰ってきた返事は

 

"麦わらの一味の名を騙って政府筋の人間がバラクーダ号を奪取、目的は新鋭艦を奪い穏健派である自身の戦力を低下させようという狙いだろう"との事であった。

 

そうなると取るべき道はこの騒ぎに乗じて脱出するかこの騒ぎを鎮圧して恩をうると言う手段も取る事ができる…幸いにしてここの司令官であるジョナサンはロビンも幼少の折に知り合っており割と温厚な人物だし、交渉次第では一回くらいなら見逃してくれるかも知れないと考えるも

 

「流石にこれは私の一存では判断は出来ないわね…誰か見つかればいいのだけれど…」

 

そう考えながらとりあえず騒ぎの原因となっている4中央島第2ドックへ向かっていると

 

「あら…なんで剣士さんが海兵と一緒にいるのかしら?潜入なんて手段はとりそうにないと思ってたけれど…」

 

同じく第2ドックへ向かうのだろうか?帯剣した海兵の集団の中に見知った顔を見つければ恐らく指揮官であろう女性の

 

「そこの貴女!第2ドックはどっちですか!」

 

との言葉に外部の海兵だと推察

 

「第二ドックはこの先の連絡通路を抜けて何階か下に降りた所よ、ところで見ない顔だけどどこの部隊かしら?」

 

相手の正体を確認すべく堂々とした態度で問いかける。

 

「失礼しました海軍剣客隊隊長のたしぎです、失礼ですが貴女は?」

 

「海軍独立中隊情報編纂室外部顧問のニコラ・オリヴィエよ、まぁ外部の人間ならここの構造が分からなくても無理は無いわね」

 

と名札を見せながら言うロビンにたしぎは申し訳なさそうに

 

「すみません、麦わらの一味が軍艦を奪ったとの報告を受けて慌てて飛び出したのですが場所がわからずに…」

 

「報告を受けているのは一部ね、現在の状況だけれど昨夜要塞内に侵入した麦わらの一味が中央2番ドックを占拠し新鋭館のバラクーダ号を奪取。

 

恐らく連絡が取れない事から2番ドックにいた整備兵や海兵含め十数名ほどが人質になってると思われ現在包囲網を形成中よ、隊長さんは何か麦わらの一味の情報を持っていないのかしら?」

 

現在の状況をあまり把握してないであろうゾロに対して説明するように言ったロビンの言葉にたしぎは

 

「我々剣客隊は一味の剣士であるロロノア・ゾロの身柄を確保しています」

 

と答えロビンは"潜入じゃなくて確保されてたか…"と考えるも

 

「そう、何処かで見た顔だと思ってたけど見間違いじゃなかったのね…それにしては武器こそ持って無いものの拘束もしてないなんてどういう事かしら?」

 

いつも持っている三本の刀こそ佩いてないが拘束されたにしては縛られすらしてない事に違和感を覚えそう尋ねれば

 

「まぁわたし達剣客隊の自信の現れと思っておいて下さい…本当の所は交換条件を持ちかけているので拘束はしてないだけなんですけどね」

 

たしぎの言葉にロビンはその交換条件とやらが気になったが第2ドックが近づいてきたので話を切り上げ周囲の海兵に状況を確認すれば

 

「ドック内の人間は全て艦に収容されているようです、最終調整に当たっていた整備兵8名と整備職長のメカオさん、彼が連れていた新入りらしき整備兵と総司令の客人である船大工、それから見張りにあたっていた小隊が5名共合わせて16人が人質になっているようです」

 

「現場指揮は誰の管轄?」

 

「ドレイク大佐がこちらに向かっています…実は本部から監査官と世界政府の役人が来ていましてジョナサン司令はその対応に追われており総司令は"ちょっと出かけてくる"との書き置きの後は杳として足取りが掴めず…」

 

報告をしてくれたその海兵の言葉にロビンはそう言えば手紙には静観すると書いてあったわね…と思い出しまぁ本格的にヤバくなったら動くだろうと結論を出し船を占拠したと言う仲間たちの姿を確認すべく移動するのだった。

 

 




しっかしドレイクとドレークってややこしいんですよね、"ワンピース ドレイク"で調べようとしたら"もしかして ワンピース ドレーク"って出るし

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。