起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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全話でネロが原作では会得していなかった鉄塊や指銃を使っているのは仕様です。

この世界は髑髏仮面が引き起こした惨劇により世界政府の実働部隊は再発の防止の為に戦力の向上をせざるを得なかった為に諜報機関含め軒並み戦力の底上げが為されています、クリークの改革により海軍戦力も底上げされている上に海賊達もピンキリありますが多くが手強くなっていますのであのネロでもこれくらいは強化されているだろうとの判断のもと描写しています。


激動!牙を剥いたバラクーダ号!

警報が鳴る中おおらかそうな男と神経質そうな男が向かい合って話をしていた。

 

「えらく騒がしいですなぁ司令官殿?」

 

「いやぁあ恥ずかしい事にどうにも侵入者があったようで…」

 

言わずと知れた海軍本部中将のジョナサンと海軍本部監査官のシェパードである。

 

「ふっ、いくら海軍最強の部隊とは言え随分と弛んでるようですなぁ?」

 

言外に"その程度の事も短時間で片付けられないのか?"と籠めるも

 

「はっはっはなぁに皆優秀ですからな、そのうち収まるでしょう…所で監査官殿、このナバロンにはどう言った要件で?」

 

ジョナサンは飄々としてそう返すだけだった為シェパードは不機嫌そうに

 

「それは金食い虫であるこの要塞を処分する為…と言いたい所だが事情があるしそれは置いておくとして…コードネーム"815"の大型作戦が近々行われると聞いた、どうやらエドワード・ニューゲート…かの"白ひげ"に全力を持って攻撃を仕掛けると聞いたのだが…正気か?」

 

と今回の目的を明かしておく。

 

「ほう…何処でそれを?」

 

シェパードのその質問にジョナサンの目つきが細められれば

 

「ふっ、我々を舐めてもらっては困る…"親しい友人"がそれとなく教えてくれたのだ」

 

やはり当たりだったか?とシェパードはニヤリと口角をあげるも

 

「親しい友人ですか…しかし我々も噂は聞いてますが実際の所その噂が何処から出てきたか図りかねておりましてな、実際に攻撃が行われた場合三大均衡が崩れてしまい目も当てられませんから我々もその噂については出所を探っていたのですよ」

 

「そう!その通りだ!!だからこそ世界政府はそれについて危惧しており事実の調査を行うとしてコーギー殿に加えて我々監査部に白羽の矢がたったのだ…勿論協力してくれるでしょうな、ジョナサン司令官殿?」

 

「えぇ勿論ですよシェパード大佐殿」

 

「では一つだけお聞きしたい…空中要塞サンタマリアがジュエルアイランドを離れましてな…どうやら独立遊撃隊の総司令であるクリーク本部中将名義でここに来ているようですが何の為かご存知ですかな?」

 

「アイザック少将率いるサンタマリアが来ているのは知っていましたが…なんでも総司令と話し合いがあるとしか聞いておらず力になれなくてすみませんなぁ」

 

とジョナサンは全てを知ってるにも関わらずいけしゃあしゃあとそう言ってのけ朗らかに笑って見せるのだった。

 

「…まぁいいでしょう、我々もそう簡単に情報が掴めるとは思ってませんがね…所で司令官殿、クリーク本部中将はどちらに?彼からも"是非とも"話を聞かねばならないのですがねぇ?」

 

この疑惑を機に世界政府は少し目障りとなってきた鈍熊の勢力を減じる為にゆっくりとその手を伸ばしていくのだった。

 

 

一方外周島の上からどうやって皆と合流するか考えていたナミはルフィの

 

「ナミ!見てみろよナミ!すっげぇ強そうな船がいるぞ!!さっきのでっけー音ってあいつがやったんじゃねぇのか?」

 

「そりゃここは海軍基地なんだから強そうな軍艦の一隻や二隻や十隻くらいはいるわよ」

 

「それどころじゃねぇって!いつもの軍艦と違うぞ!鉄かなんかで出来てんじゃねぇかあの船!?」

 

ナミはとりあえずロビン辺りと合流できないかと考えながらルフィの言葉を軽く流すも尚も言い縋るルフィに

 

「何馬鹿な事言ってんの、鉄で船が作れるわけないじゃないの…どうやって浮かばせるつもりよ…って…え、何あれギャグ?」

 

と呆れたように言いながらもルフィに付き合ってそちらを見ればそこには間違いなく金属特有の鈍い輝きを持った船、水より比重が重い金属がどうやって…?と考えるも別に全部鉄で作ってるわけではなく全体に鉄板を取り付けているとかそんなところであろうと考え直す。

 

「な?やっぱあの船鉄でできてんだって!多分大砲くらい跳ね返しちまうって!メリーも折角直すんならあういう風にしようぜ!!」

 

「何馬鹿な事言ってんのよ、あんなに鉄板貼り付けてたらメリーが重くて動けなくなっちゃうじゃない!メリー号の利点を潰す気?」

 

「えー…カッコいいと思うんだけどなぁ…」

 

「馬鹿言ってないでアンタもさっさとみんなと合流する方法考えなさい!…それにしても随分と砲身が長い大砲ねって…なんでこっちに砲口向いてるのかしら?」

 

ルフィの言葉を流してナミは改めて内海に現れた船を見るが備え付けられた連装砲の砲口がこちらを向くのを見て血の気が引くと

 

「ルフィ!伏せて!!」

 

「うわっ!何すんだよ!!」

 

慌ててルフィの首を掴んで地面に叩きつければ直後響く轟音と自分達の背後で響く爆発音。

 

「っ!!何で要塞内で軍艦が大砲撃ってるのよ!!ひょっとしてあたし達がバレた!?」

 

「んにゃろっよくもやったな!ゴムゴムのぉ…ロケットぉっ!!」

 

「ちょっとルフィ何処行くの…って行っちゃった…もう!捕まっても知らないわよ!?」

 

飛んでいくルフィにナミは言うもその言葉は聞こえているかもわからず再び大砲が動くのを見て

 

「…とりあえずここにいるのはヤバいわね、さっさと離れないと」

 

ナミがそう考え走り出すと同時再び轟音が響きナミ達の背後に聳えていたナバロン要塞砲に直撃するのは同時であった。

 





ルフィ   バラクーダ号に突っ込んでいった
ゾロ    捕縛こそされてないが剣客隊に拘束されている
ナミ    要塞内で逃げ回りながら機を窺っている
ウソップ  バラクーダ号船内で傷を応急処置、閉じ込められている 
サンジ   厨房に潜入、疑われる事なく料理の下拵え中
チョッパー 医者として手術室でコバトの手伝い、執刀中
ロビン   バラクーダ号の包囲網に合流、情報収集中

バラクーダ号 麦わらの一味()が乗っ取った新鋭艦、かなりヤバい

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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