起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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原作と違ってこちらのネロは海軍や海賊の戦力が底上げされている影響により世界政府の戦力に求められ質もそれなりのものが求められるので半端な四式使いでは無く六式全てを収めた六式使いとなっています。


超絶体技、サンジvsネロ!

 

「よし!おれがやる!!」

 

「まぁ待てルフィ…あいつはおれをご指名らしい、かかってきなイタチ野郎」

 

睨み合うネロとサンジ、そして瞬きと同時にネロの姿が消え現れると

 

「指銃っ!!」

 

人差し指を突き出す一本拳を放つがサンジも右足を上げそれを弾くと逆の脚で蹴りを叩き込む。

 

「硬ぇな…テメェも下に鎧でも着てるのか?それに消えるようなその歩法は心当たりがあるぜ?」

 

だが返ってきた感触は人体ではなく鋼鉄でも蹴ったかの様な手応え、カゲと呼ばれてた奴らと一緒かと思いそう聞くが

 

「残念ながらそれは間違いっしょ…、しかし嵐脚を使えるんなら剃も知っててもおかしく無いっしょっ!!」

 

それと共に後ろに下がると脚を振り抜くネロ、だがサンジは

 

「おれがそれを出来ないなんて言ってねぇがな!」

 

一歩踏み込めばその姿が掻き消えるとネロの真横に腕を持ち上げようとしたネロに連続して蹴りを放つも

 

「シャウッ!無駄っしょ、受けるばかりが能じゃねぇんだよ!紙絵!!」

 

まるで紙のようにヒラヒラとした体捌きにサンジは一度距離を取る。

 

「…能力者ってわけじゃ…ねぇよな?」

 

「正解っしょ…鍛え上げた肉体は鉄の甲殻にまで硬度を高め、しかも受けるばかりが能じゃねぇ、柔軟な肉体は相手の風圧だけで攻撃を避けるっしょ」

 

「さっきの一本拳や消えたような踏み込み、ランキャクとかいうのもそれか…」

 

「その通りっしょ、肉体に鉄の硬度が有れば武器なんていらねぇ…おれの指は人体すら撃ち抜き、更には消えたように見える程の爆発的な脚力があれば…嵐脚っ!」

 

「っ!タリアトリーチェっ!!」

 

それと共に脚を振り抜くネロ、当然サンジも対応して一回転を挟み脚を振り抜けば衝撃波同士が衝突して消える。

 

「鎌風を呼び起こすほどの速度で脚を振り抜く事が出来る… テメェのは溜めがいる分未熟っしょ」

 

「ちっ、耳がいてぇな…クソジジイは確かに溜めなんぞ無かったからなぁっ!!スライス・シュートっ!!」

 

自身のタリアトリーチェがゼフと比べて未熟なのはサンジもわかっているのだろう、そう言いながら鎌風を纏った蹴りを振り抜くが

 

「そして嵐脚や剃を可能とする超人的脚力があれば…月歩!」

 

それと共に飛び上がり空中を踏み抜く事によって滞空して見せれば流石にそれには見ていた者達は驚く

 

「なっ!空飛んだぞあいつ!!」

 

「確かに理屈の上なら可能だろうが限度ってのがあんだろ!!」

 

「空を蹴り浮く事もできるっしょ!乱嵐脚っ(みだれらんきゃく)!」

 

そして降り注ぐ斬撃の雨、これには流石にサンジと言えど回避するしか選択は無く大きく飛び退く。

 

「シャウッ!空中という絶対的アドバンテージに加えそこから繰り出される遠距離攻撃!総じて"六式"!厳しい修練を経て身につける超人体技っしょ!!」

 

「ロクシキねぇ、めんどくせぇ野郎だな…おいてめぇ!怖気付いたか!!」

 

「はっ!その手にゃのらねぇ…だがこれでしまいっしょ!!剃ROCK!

 

それと共に空中からサンジへとロックオンしたかの如く一直線に

 

「なっ!さっきより早…」

 

当然サンジも対応すべく脚を上げようとしたが

 

「銃指風(がんしっぷう)!!」

 

「ぐっ!?」

 

その前にネロによる剃の勢いを乗せた渾身の一突がサンジの腹部に突き刺さり

 

「人体を撃ち抜くのに…弾丸なんか不要っしょ」

 

ネロはそう言いながら人差し指を抜き血を払う。

 

「サンジ!!ゴムゴムのぉっピストルっ!」

 

「鉄塊っ!そんなパンチ効かねぇっしょ!!」

 

当然崩れ落ちるサンジを救うべくルフィはネロに仕掛けるも鉄の硬度を持つ肉体を前には威力不足、だがルフィはサンジやベルメールを見て覚えた歩法でサンジの元に、サンジを掴むと大きく後ろに下がる。

 

「おいサンジ!大丈夫か!」

 

「すまねぇ、少し油断した…あのイタチ野郎妙な体技使いやがる…」

 

「後はおれがやる!ゴムゴムのぉっガトリングっ!!」

 

それと共に繰り出される連打であったがネロのヒラヒラとした体捌きを前に空を切るばかり。

 

「無駄っしょ!それより麦わらのルフィ、ここでちょっと話し合いと行こうじゃねぇか…お前さんらもここを脱出したいっしょ?」

 

「知るか!お前は何か気に入らねぇ!!ゴムゴムのぉっ…」

 

「おおっと!あっちを見るっしょ麦わら!!アイツがどうなってもいいのか?」

 

ネロの言葉にルフィが目を走らせるとそこには銃を突きつけられ整備兵の服を着たウソップの姿。

 

「ウソップ!?おい!人質なんて汚ねぇぞ!!」

 

「シャウッ!海賊には言われたく無いっしょ!!だいたいお前らもまだ年端もいかねぇ子供を人質に取ってんじゃねぇか」

 

そう言いながら指さした方を見ればそこにはメリー号とそのマストに縛られた少女の姿、傍には人型形態に変化したチョッパーの姿があり

 

「なぁっ!チョッパー、おれはお前を見損なったぞ!!」

 

「いやルフィ、これには事情が…」

 

あまりと言えばあまりな言葉にしどろもどろになるチョッパーだったがそこにサンジの助け舟。

 

「まぁ待てルフィ、こっちも色々あったんだよ…おいイタチ野郎、テメェうちの砲撃手を人質に取ろうなんざいい度胸してんじゃねぇか」

 

人質によって優位と思ったのかネロは構えを解くとゆっくりウソップの方へ歩きながら

 

「いやぁ別に最初からその予定じゃ無かったっしょ、このままここで戦うメリットは無い…ただ戦闘を止める為に使わせてもらったっしょ、さて騒ぎはお終い…勿論こっちの話を聞いてくれるよなぁ、麦わらのルフィ?」

 

ぐぬぬという表情をするルフィに向き直りニヤリと笑うのだった。

 

 

 

 




因みにルフィはアニメの方でも同意のもとコバトを人質にしたチョッパーを見損なったぞと言っており人質のフリをしているナミにアンタは黙ってなさいと言われています。

まぁ根が素直だからわかりやすい嘘であっても直ぐに信じてしまうんでしょうねぇ、ドレスローザの小人達よりはマシかもしれませんが。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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