起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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パソコンはダメでした…データは残ってるもののSSDの交換で色々とインストールし直しですね…


予約投稿ミスってました


乱入!海軍本部曹長シグマ!

ゾロとたしぎの刀を弾いた腕は大きく振り抜かれ、咄嗟に間に二刀を挟み込んだもののゾロの体は大きく吹き飛ばされる。

 

「なんで熊がこんなとこに!?総員抜刀!かかれっ!!」

 

「ぐるるる!?」

 

当然いきなり現れて一騎討ちを邪魔した目の前の熊に対して時雨金時を構え、サガも花州清水を構え剣客隊の面々もたしぎの指示により抜刀し目の前の何故か困惑しているかのような乱入者に飛びかかる。

 

「っ!かてぇ!?」

 

「気をつけろ!かなりの硬度だ!!」

 

「パラミシアでござるか!?」

 

まるで鋼鉄を斬りつけたかのような手応えに剣客隊の面々はたじろぐも

 

「鉄であろうが剣士なら斬ってみせなさい!!"静の秘剣…空蝉っ(うつせみ)"!!」

 

それと共に鞘内に刀を納めたたしぎの居合撃が熊に向かうも

 

「隊長の空蝉を避けた!?」

 

「…疾さが足りませんでしたか、先の先というにはまだまだですね」

 

熊は先程剣客隊の攻撃を受け止めたのと違い、まるでその威力を察したかのようにふわり、とまるで風に舞う紙の如く避けてみせた。

 

「そこの海兵達!仲間に向けて剣を振るうとは何事だ!!」

 

これは手強い…そう考えて刀を構え直す剣客隊の面々とやり合うべきか…と考える乱入者、シグマであったが両者に緊迫した空気の流れる中にかけられるそんな声に両者がそちらを向けばそこには金髪に髭を蓄えたマッカラン中尉。

 

「…はい?仲間に向けてって…わたし達は海賊狩りの捕縛を邪魔した熊を倒そうと…」

 

「ん?君らは確かスモーカー准将の元にいた…だったらまぁ知らないのも無理はないか、彼はシグマ曹長…動物でありながらきちんと海兵だ」

 

「…はぁ!?何で熊が…あ、ゾオン系と言うことですか?」

 

「いや、能力者では無く普通に熊だな。と、紹介が遅れたなわたしはマッカラン、中尉をやらせてもらっている」

 

「どうも、剣客隊隊長で大尉を務めていますたしぎです…って何で!熊が!海兵なんですか!!」

 

目の前の乱入者、しかも熊が自身と同じ海兵と聞いて混乱するたしぎだったが

 

「む?シグマ曹長、帽子とスカーフはどうした?それだと野生の熊に間違われても仕方ないだろう」

 

「ぐるるぐるるる」

 

「すまんがわたしは君の言葉はわからんな」

 

それと共に何処に持っていたのか海兵のキャップを被り、白地に赤いラインの入ったスカーフを装着した目の前の熊…シグマに

 

「…本当に熊が海兵だなんて…というか貴方が海兵でしたら何故海賊狩り捕縛の邪魔をしたのですか!!」

 

「ぐるぅるぐるるるぅる!」

 

たしぎの言葉にゴーイング・メリー号を指差すシグマ

 

「何て言ってるかわかりませんよ!!マッカラン中尉!彼は何て言ってるんですか!!」

 

「いや、わたしも何て言ってるかはわからないよ。因みに彼じゃ無くて彼女だよ」

 

「…メスなんですかこの熊…いえ、シグマ曹長でしたか」

 

「まぁアピスお嬢さんとは仲良くしてたみたいだし早く助けろとでも言いたいんじゃないかい?」

 

「人質?バラクーダ号を奪った麦わらの一味がドックにいた者達を人質にとったと聞いていますがその中にそのアピスお嬢さんとやらが?」

 

「いや、向こうを見てくれ…並走してる小型帆船の方だ、マストに少女が縛られているだろう?」

 

その言葉にたしぎはサガから渡された単眼鏡を覗き込むと

 

「なっ!何故この海軍要塞にあのような少女がいるのですか!!」

 

マッカラン中尉の言う通りベージュの髪を緑のリボンで括った少女がマストに縛られており横にはふき飛ばされた時に壁にでもぶつかったのだろうか、頭を押さえる海賊狩りを心配するかのような大柄な男。

 

「彼女は我らの総司令官であるクリーク中将が東の海で拾った子供だそうだ…どんな事情で拾われたかはわからんが中将殿はよく孤児を拾って来たりするからな、そしてそこのシグマ曹長は彼女と仲が良くその為にさっさと助けてくれと乱入したのだろう」

 

流石にそんな風に言われては自分達がまるで人質をほっぽっていると言われてるような気がしてしまい

 

「…人質救出作戦の指示をとっているドレイク大佐の元に向かいます、確かに先に捕縛しておかなかったわたし達の落ち度ですね、すみません」

 

マッカラン中尉に素直に謝るたしぎ。

 

「いや、別に責めてる訳ではないが…それより第八部隊が秘密裏にバラクーダ号に乗り込むべく準備をしている…恐らく白兵戦となるだろうから君たち"海軍剣客隊"に協力をお願いしたい」

 

「了解しました、所でスモーカー准将がどこに行ったかご存知ないですか?」

 

「いや、見ていないな…まぁ何かあったら連絡させてもらう、では人質達の救出を頼みます」

 

それと共に剣客隊は納刀しつつ一糸乱れずに作戦指揮者の方へ

 

「ふむ…流石モモンガ中将の肝煎りと言うだけあっていい練度だな、第八部隊とどっちが強いかな?…所でシグマ曹長、クリーク中将殿が何処に行ったか知らないか?連絡が取れなくて困っているのだが…」

 

「ぐるーるぐるるるぐるぅるる」

 

「やはりわたしには君の言ってる事はわからないな、アピスお嬢さんならわかるんだろうが…しかし彼女もそう簡単に人質になるとは思えんが何かあったのか?」

 

マッカランはそう考えながら第八部隊の指揮を取るべく足早に作戦指揮所へと向かうのだった。

 

 

 

 




魔改造たしぎ

海軍本部少佐にして海軍剣客隊隊長

業物である時雨金時を愛刀とし刀剣に対する造詣の深さから隊長に抜擢されるも周囲に集った剣客達の影響とローグタウンでの一件以来メキメキと実力を上げていきお陰で海軍における剣士の中でもそこそこの腕を持つに至る。

使用技

秘剣・覇竹
秘剣・空蝉
一式・雷霆
二式・流水

因みに他にも色々ある模様

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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