起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

447 / 580
双子だからって磁石の如く物理的にくっついたり離れたりしてたまるか!!

うーむ、片割れの悪魔の実の能力って事にするか若しくはマントラと同じく無自覚で特殊な使い方の覇気って事にするか…(アニメオリジナルのアイスハンター編、アッチーノファミリー長兄カンパチーノと次兄ブリンドの双子兄弟、自称"愛の磁力パワー")


恐るべき猛者、海軍戦鳥騎部隊!

一方、先行してナバロン要塞を脱出した麦わらの一味だったが

 

「くそっ!まだ後ろから何か追ってきてやがるぞ!…小型の船か?」

 

ゾロのその声にウソップが振り向けばそこは潜入している時に説明された兵器が十数台程接近していた。

 

「げぇ!?戦車じゃねぇか!先手必勝、必殺・火薬星!!」

 

それと共にウソップの攻撃は狙い違わず砲塔に向かい爆発

 

「…おい、効いてねぇじゃねぇか!!」

 

しかし戦車隊は爆煙を悠々と抜け出し先頭車体が至近へ、その連装砲塔がメリー号へと照準を向けた所で

 

「三十六煩悩砲っ!!」

 

「ゴムゴムの攻城砲!!」

 

「ムートンショット!!」

 

ゾロによる飛ぶ斬撃、ルフィによる威力を溜めた両手拳、サンジによる高威力の後ろ蹴りが戦車に向かい砲塔を真っ二つに、車体をひしゃげさせ、パドルを破壊され沈黙

 

「なんだ、見掛け倒しか?」

 

「なんだ、邪魔口のやつより殴りやすいじゃん」

 

「やっぱ足さえ壊しちまえば動かせねぇみたいだな」

 

いかに銃弾や大砲くらいなら弾き返す装甲も水陸両用の為第二世代に比べて装甲が薄いヴァルキュリア型では流石に弾く事も出来ず嘘のようにあっさり撃破されたのだった。

 

当然戦車隊もただ見てるだけでなく先頭の一台が沈黙したのを確認した後機銃を放ちながら後退、メリー号を半円状に包囲したまま遠距離からの砲撃で仕留める方向にシフト、迂闊に近づかないとあっては攻撃手段は限られる為ウソップは慌てて船尾の大砲へ、ルフィ達三人は飛んでくる砲弾をゴムゴムの風船や刀、蹴りで弾き返しながらなんとかメリー号を守る。

 

「おいナミ!これじゃラチがあかねぇぞ!!」

 

「ちょっと待って!一気に離脱しようにもまだロビンが戻ってきてないのよ!」

 

「みんなぁ!要塞の方から何か飛んで来てるぞ!!」

 

刀で砲弾を弾き返しながら怒鳴るゾロにナミが返し、更にはチョッパーの報告にナミがそちらを見ればそこには徐々に近づいてくる黒い影

 

「また新手!?ただでさえ手一杯なのに…ってロビン!?」

 

「おぉ!何だあれ!?面白そうなのつけてるな!!」

 

要塞から飛んで来た黒い影…小型のハングライダーを背中にロビンが微笑みながら軽く手を振っている姿を見てナミは安心すると目を輝かせるルフィに

 

「よし!とりあえず男共は戦車の無力化を急いで!!この空模様…恐らく風が来るわ!ロビンが戻り次第一気に逃げるわよ!!」

 

と叫びながら前方の雲の動きを見つつそう指示を出す。

 

しかし物事はそうそう簡単には動かない…突如として響く大爆発の音に一味の面々がそちらを見ればあれだけの堅牢さを誇っていた新型の海軍艦"バラクーダ号"が炎上しつつゆっくりと傾いていく姿だった。

 

「爆発!?何がおこったの!!」

 

「急に爆発したぞ!?」

 

ナミとチョッパーはその光景を見てそう叫ぶが

 

「航海士さん!船医さん!直ぐに戦鳥騎が来るわ、急いで離れましょう!!」

 

小型のハングライダーを折り畳みながら言うロビンの言葉に疑問を浮かべる。

 

「センチョウキ?」

 

「さっきのネップウタイとかいう奴みたいなのか?」

 

「チュチュチューン!!」

 

「目標!前方小型海賊船、撃てぇっ!!」

 

「…とか言ってる間に来たわね」

 

ロビンのその言葉と共に響く鳴き声と銃声

 

「何だありゃ!?鳥が翼にガトリングつけてやがる!」

 

「くっそ、タダでさえ戦車とかいうのの相手に忙しいってのに!」

 

「うぉぉぉおゴムゴムのぉピストルっ!!」

 

当然追っ手とあれば座して見てる訳もなくルフィが向かってくる相手に拳を打ち込むも

 

「っ報告の通り直線的な攻撃だな!」

 

軽やかな動きであっさりと躱されお返しとばかりにガトリングでの連射が叩き込まれる。

 

「そんなん効かねぇ!お返しだ、ゴムゴムのHEATガトリングっ!!」

 

「っ、ぐあぁぁあっ!!」

 

「ビショップ曹長!?くっ各騎上昇、爆撃用意!!」

 

「しかしヴィルケ隊長!バラクーダへの攻撃で投下用の爆弾は全部使用しており…」

 

「ならば火炎擲弾用意!相手は木造船、バラクーダよりはやり易いだろう!!」

 

戦鳥騎部隊"飛鳥隊"隊長である指示により上昇した各騎、それぞれから放たれる円筒状の物体がメリー号に当たると同時に割れると炎上

 

「げっ!?おいやべーぞナミ!」

 

「やってくれるなクソ鳥共!タリアトリーチェ!!」

 

「水ー!メリー号が燃えちまう、急いで消さねぇと!!」

 

「なんて面倒な事を!これでなんとか、レイニーテンポ!!」

 

ナミの機転で炎の勢いは減じたものの消えない炎に流石のロビンも

 

「悪く思わないでちょうだいね、トレスフルール・クラッチ!!」

 

「ぢゅぢゅっ!?」

 

「なっ!?この能力、ニコ・ロビンか!!」

 

「大丈夫か中尉!流石に相性が悪すぎるな…総員撤退するぞ!」

 

「しかしヴィルケ中佐!」

 

「落ち着け中尉、目標であるバラクーダは撃沈したし麦わら達の船にもダメージは与えた。ただでさえダメージを受けている騎がいるのだ、ならば今後の攻勢作戦の為にこれ以上無駄な損耗は避けるべきだろう」

 

「…了解しました、全騎帰投!後はナバロンの戦車隊に任せるぞ!!」

 

それと共に去っていく空飛ぶ影にナミは安堵しつつ

 

「…とは言えまだ戦車も残ってるのよね、ウソップ!ロビン!雨を降らせてるけど流石においつかないから消火をお願い!チョッパーは舵を!ルフィ!ゾロ!サンジくん!何とかあいつらを纏めて遠ざけて!その隙に一気に離脱するわよ!!」

 

何とか海軍の追手を振り切るべく手早く指示を出していくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




銃弾や多少の砲弾も跳ね返す戦車ですが流石に限度はある模様、第四世代のパティエンティア型なら多少防御力はマシになってますが第三世代のヴァルキュリア型は水陸両用+快速の為に防御力が犠牲になっています。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。