起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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皆様誤字訂正、お気に入り、評価、感想等ありがとうございます。

そしてくいな転生ものが日刊ランキングに出てたので読んできました、先が楽しみですねー


手配更新 ドンクリーム

マリンフォード海軍本部元帥執務室。

 

そこには元帥であるセンゴク、そして海軍手配班総括を務めるブランニューの姿があった。

 

「ふむ…どうやらナバロンは随分とやられたようだな」

 

海軍独立遊撃隊本部"ナバロン要塞"の激動は直ぐに海軍のトップであるセンゴクの元に情報が届けられた。

 

「えぇ報告が来た時はわたしも驚きました、海軍最強の部隊と名高きかの独立遊撃隊がこうまで被害を受けるとは…」

 

「どれくらいかかりそうだと言っている?」

 

「そうですね…ジョナサン中将によれば一月ほど、まぁ試作最新鋭艦のバラクーダの撃沈処分は仕方ないとしても北大水門にナバロン要塞砲、更には追手を減らす為か戦車格納庫の破壊に複数の艦船が舵を壊されているとあってはそれぐらいはかかるでしょう」

 

その被害報告の前にセンゴクは頭を抱えるも起こってしまった事は仕方ない、と気持ちを切り替えどう対応するかを考える。

 

「ふむ…となればしばらくナバロン周辺海域が手薄になりかねんな、どこか戦力を回せそうな艦隊はあるか?」

 

「そうですね、世界政府の意向により新型艦…2番艦のバスと3番艦のボニータがそれぞれレッドポートとインペルダウンの駐留艦隊に合流予定との事ですのでそちらから抜いては?」

 

センゴクの言葉にブランニューは政府からの情報を思い出しそう伝えるが

 

「レッドポートはまだしもインペルダウンか…気は進まんが仕方あるまい、四皇戦力の漸減もせねばならぬし迂闊に他の支部から戦力を引き抜く事は出来んからな」

 

センゴクは難しい顔をして懸念を示したものの大型作戦の件もありやむを得ないかと考え直す。

 

「しかしこれでモンキー・D・ルフィも一億の壁を越える事になりましたがどうされますか?」

 

「"海軍もしくは世界政府に対して重大な損害を出している"か、これだけの事を起こされた以上こちらも本腰を入れねばならんだろう」

 

通称"一億の壁"

 

手配班設立にあたり厳格に基準化されたそれは

 

"本部佐官クラスを退ける実力"、"非合法海賊である"、"過去に一般市民に対し損害を与えている"、"海軍若しくは政府に対して重大な損害を出している"の四つがあって初めて億越えクラスの危険度を誇るとするものであり、これにより懸賞金と危険度、戦力の不均等を是正する為のものである。

 

「例の"新型艦の強奪を企んだ"という証言に疑念はありますがそれを置いても戦力はかなりなもの…一味も戦車隊、戦鳥騎、ナバロン第8海兵隊に海軍剣客隊を退ける程の実力、もはやルーキーというレベルを大きく逸脱しています」

 

今回"モンキー・D・ルフィ"に関しては海軍施設であるナバロン要塞でかなりの損害を出した為に"海軍若しくは政府に対して重大な損害を出している"という項目に当てはまり今までの罪状を含め四つを満たした為に一億の壁を超えたと判断されたのだった。

 

なお"モンキー・D・ルフィ"に対する"過去に一般市民に対し損害を与えている"という項目に関しては"海賊王の処刑台に対しての破壊行為によるローグタウンの収益に対する損失'とされている。

 

「まったく、どいつもこいつも今回は随分と好き勝手やってくれる」

 

「"最悪の世代"ですか…まぁ"モンキー・D・ルフィ"がそこに数えられても一向に不思議ではないですね」

 

センゴクの言葉にブランニューは最近呼ばれ出した"最悪の世代"と呼ばれ、高額で手配された面々を思い出す。

 

「"悪童"に"大喰らい"、"魔術師"に"海鳴り"…随分とバラエティ豊かな事だ」

 

「違法海賊だけでなく今回は公認海賊も粒揃いですからね、"フェニックス海賊団"や"トラファルガー海賊団"なんかはメキメキと力をつけています」

 

「上は相変わらず横槍を?」

 

「えぇ…トラファルガー・ローに懸賞金をかけるべく圧力をかけてきています、何らかの罪を被せるべく偽情報などが多いですが幸いにも厳格に審査していますので今の所は問題ありません」

 

「うぅむ…世界政府は何の為にクリークが制度を厳格化したと思っているのだ。

いや、それ程までに政府はオペオペの実を危険視してると捉えるべきか?」

 

「ともあれ先ずは麦わらです、流石に今回の件は厳格に処理すべきかと…少なくとも1億はかけても問題は無いのでは?今までの性格から鑑みるにこの先も問題を起こすのは確定事項でしょう」

 

ブランニューのその言葉にセンゴクは腕を組んで考え込むと

 

「ふむ…アラバスタ以降目立った動きは無かったものの今回の件に関してはその戦力を含めて危険視せざるを得んだろう、モンキー・D・ルフィに関しては倍近くに引き上げろ」

 

「倍ですか!?わかりました、ロロノアはどうしますか?」

 

「そうだな、剣客隊の報告ではかなり技量を高めているとの事だったが…あの剣客隊を相手に凌げるとなると奴も懸賞金を上げるべきだろう」

 

「了解しました、ではこの二人に関しては持ち帰り引き続き協議します」

 

「頼んだぞ、あぁそれからニコ・ロビンに関してだがその一味の中にいる事は確定なのだな?」

 

「はっ、スモーカー准将からの報告もあり間違いないかと」

 

「…疑念はあるが"古代文字が読めるかもしれない"という政府の懸念がある以上何もせんわけにもいかんか」

 

「彼女に関しても早急に捕縛するように上から指示が出ていますからね」

 

「とりあえず彼女に関しても任せる、わたしはこれからジョナサンとナバロン再編の調整に入るから用があれば声をかけてくれ」

 

その言葉にブランニューは自身の部署に戻ると協議を重ね数日後

 

モンキー・D・ルフィ 1億8000万ベリー

 

ロロノア・ゾロ    9000万ベリー

 

ニコ・ロビン     6900万ベリー

 

大幅に引き上げられた3人の懸賞金にある者はいい獲物だと考え、ある者はいい相手になるかもと目をつけ、またあるものは随分と調子に乗ってると考え急激に有名になった海賊に世間は好奇の目を向ける

 

「ワハハハハ…そこにいたかニコ・ロビン。プルトンと共にこいつの身柄も手に入れりゃおれの将来も安泰だ、なんとかして確保してぇとこだな…」

 

そして世界政府の司法機関であるエニエスロビーの一室、そこで更新された手配書を見た一人の男は笑いながらそう算段を立て始めたのだった。

 

 

 

 




モチベーションになるのでどんどん欲しいです、というのは置いておきますがアニメオリジナルの海軍超新星編でのオールハント・グラントですが一体何の悪魔の実なのやら…

まぁ実際に出演させるなら理由づけとしては

1.猿系の幻獣種でまだ力を使い熟せてないので左腕のみの変化しか出来ない(猿系幻獣種の悪魔の実)

2.ベガパンクの試作品が流出した人工悪魔の実である為完全な変化が出来ない(猿系幻獣種のベガパンク製SMILE)

といった所か?

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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