起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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最近友人に熱烈に勧められて"装甲悪鬼村正"というゲームをはじめました、第一章で心がしくしくしてるので暫くは続きはやらないです。


鈍熊市長 ドヤクリークさん

ウォーターセブンの沿岸、多くの解体された船や壊れた船などが集まる通称"廃船島"

 

そこに船大工を名乗ったフランキーと彼の指示により移動したゴーイング・メリー号と麦わらの一味

 

「何これ、まるで船の墓場じゃないの…」

「お前!メリーをこんなとこに置いとく気か!!」

 

廃船島の様子にルフィがそう言いながら拳を構えるが

 

「おいおい、先走り過ぎだ麦わらのルフィ。いいかテメェら、補強はしてやるがこの船は間違いなく最後の船出になる…場合によっては再びこの場所には戻ってこれねぇ、今のうちに降ろすモンは降ろしておけ」

 

とルフィを宥めつつ言うフランキーにナミは頷き指示を出す。

 

「…みんな、航海に必要最低限の物以外は宿に置かせてもらいましょう」

 

「それから…テメェらはこの船の最期を看取る覚悟があるんだな?」

 

「…メリーが走れなくなるのは悲しいけどよ、でも別に今までの旅が無くなる訳じゃねぇんだ。覚悟なら出来てる」

 

「へっ、いいぜ麦わらのルフィ…だったらこの船の修理はおれフランキーが請け負った!!そうだな…半日ってとこか、それまでに荷物は運び出しておくとして…何人かこっちを手伝ってもらうぞ」

 

「ならおれが手伝うぜ!」

 

「あ、おれも手伝う!力仕事なら大丈夫だぞ!!」

 

そう言いながらフランキーについて行こうとしたウソップとチョッパーにナミは

 

「ちょっと!先に自分達の荷物を纏めなさいよ、特にチョッパーは船医なんだからね!!」

 

そう言いながら少し寂しそうにメリー号の船縁を撫でるのだった。

 

 

 

一方その頃ウォーターセブン、ガレーラカンパニー本社屋の応接室にて

 

「ンマー、横槍を入れてすまんなクリークさん」

 

「別に知らない仲じゃ無い。話すくらいの席は作ってやるさ、どうせ専用列車が来るまでは待たなきゃならんしな」

 

ウォーターセブンの市長にしてガレーラカンパニーの社長であるアイスバーグと海軍本部中将であるクリークが顔を合わせていた。

 

アイスバーグたっての希望によりニコ・ロビンと一度話をさせて欲しいとの事だったので、公式には政府専用海列車が到着するまで警備しやすい場所として社屋を提供という事にしつつ

 

「そして…はじめましてになるかニコ・ロビン、おれはアイスバーグってもんだ」

 

「会えて光栄よ、市長にして社長そして優秀な船大工とも聞いているわ」

 

こうしてアイスバーグとニコ・ロビンの対談が成ったのであった。

 

「…済まないがクリークさん、ちょっと話があるもんで二人にしてもらっても?」

 

「む…流石にいくら市長とは言え一般市民と賞金首を二人きりにするわけには」

 

「ンマー、そこを曲げて何とか頼む」

 

そう言いながら頭を下げるアイスバーグに少し思案しつつロビンを見れば指を軽く動かし"問題ない"とのハンドサインに

 

「…まぁそこまでして頼むのならよっぽど大事な用事なんだろう、部屋の外にいるから終わったら呼んでくれ」

 

「すまないクリークさん、後で礼はさせてもらう」

 

そう言うアイスバーグの言葉を背中に受けつつ廊下に出て扉を背に、恐らくアイスバーグはロビンの真意について問いただすのだろうと考えながら静かに待つ。

 

アイスバーグもプルトンと呼ばれる古代兵器が存在する事を知っている身、同じく古代兵器復活の可能性を持つニコ・ロビンがいる以上復活した古代兵器に対抗せざるを得ない以上それを確認しておくべきだと考えたのだろう。

 

そう考えていると廊下の先にカートを押す人影、そちらを見れば

 

「あぁ秘書さん、アイスバーグなら大事な話中だから今は止めておいた方がいい」

 

カートの上にはトレーにポットと人数分のカップを乗せており恐らく気を利かせて飲み物を持ってきたであろうカリファの姿にそう声をかけた。

 

「まさか敬愛すべき社長と賞金首を2人っきりにしたのですか?海兵としての自覚が足りませんね、もし社長が人質に取られたらどう責任を取られるおつもりで?」

 

鋭い目つきでそう言うカリファに確かに何も知らなければ尊敬する社長の身を心から案じているように見えるなと思いながら見聞色で周囲を探る。

 

「まぁ相手は海楼石の手錠をしている上に何かあったらこちらで何とかするから問題ない」

 

「…いいでしょう、何かあった場合然るべき筋に報告させて戴きます」

 

「それより秘書のお嬢ちゃん、ちょっと面白い噂を聞いたんだが…」

 

「別にお嬢ちゃんと呼ばれる程の歳ではありません、セクハラです。それで面白い噂とは何ですか?」

 

クリークの言葉にムッとしつつも大人しくアイスバーグの話が終わるのを待つ事にしたのだろう、カートを横に避けてその場でカップの一つに紅茶を注いでいくが

 

「サイファーポールって知ってるか?」

 

「確か世界政府の諜報機関ですね、それが何か?」

 

「一般的にはNo.1からNo.8の八つの部隊に分かれているとされているが実は9番目の部隊があるらしいんだよ」

 

「それは初耳ですね…それが面白い噂ですか?」

 

「まぁ続きがあってな…そのサイファーポールNo.9がこのウォーターセブンで暗躍しているらしい」

 

「そんな存在がこの島に?一体何の目的で…」

 

顎に指を当てて思案するカリファ、その姿に焦った様子は一切感じられない。やはりCP9の諜報員なだけはあって顔に出すような愚は犯さないようだ。

 

「これも噂だが実は市長であるアイスバーグが世界政府にとって都合の悪い物を持っているらしくてな…それを奪取する為に潜入しているらしい」

 

「興味深い話ですね。実際世界政府の役人であるコーギー殿も頻繁に訪ねて来てますし、もし本当なら社長を守る為にも警護を増やすべきですね」

 

そう思案するカリファを他所に暫くして扉を開けたアイスバーグが出てきて話は終わったと伝えてきたのだった。

 

 




祝・アークナイツアニメ化

というのはさて置きアイスバーグとロビンの会談は無事に終わった模様、そしてカリファさんも流石は潜入のプロ、顔に出すような愚はしません…が名前を偽っていないのは自信があるからか元々偽名なのか…

因みに今作のスパンダインは青雉がこの件に関わっていない為原作では青雉から借りていた所持していたバスターコールの権限を所持していません。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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