起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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新作映画と新作ゲームが出るみたいですね、使えそうな設定があれば追加したいところです。

そして電子版コミックも販売開始してますのでまた言っちゃいますが…あの世界の恐竜ってちょっと自由すぎない?


武装列車の大騒乱

Tボーン大佐は善人である。

 

元はとある王国の騎士という一風変わった経歴を持ち、無益な殺生を好まず民間人を守るために海軍に所属、ストレート軍曹を副官として主に近接戦闘に特化した第58海兵隊の隊長を務めている。

 

西に迷子がいれば行って一緒に親を探し、東に困ったお年寄りがいればおんぶして目的地まで連れて行き、具合の悪い人がいればすぐさま救護に入り、関わったものは最初はその顔の怖さに慄くものの一度関わればその善性に気づき"顔は怖いけど良い人"という結論に落ち着く。

 

だがそんなお人好しとも言える性格をしている彼だが戦闘となれば愛剣である身の丈ほどの巨大なバスタードソード"バンブー"を手に優れた剣士として戦う海軍でも指折りの実力者であり、今まさに愛剣を手に襲撃者と戦っていた。

 

「大事な仲間を取り返しに来たと言えど…それを見逃していては罪なき市民達が救われぬのだ!!直角閃光…ボーン・空割(ソワール)!!

 

それと共に繰り出されるのは直角に軌道を描く斬撃に相対したゾロが素早く両手に持つ二刀で何とか逸らし

 

「真っ直ぐな太刀筋だが…随分と鋭いじゃねぇか!」

 

そのまま斬りかかるも軽装を主とする海軍において鉄兜にスケイルメイル、更にその上から和胴鎧という重装備にその刃は阻まれる。

 

更には

 

「前にいる者は全員退いておくのだぁ!!吸気機構作動…食らうがいい海賊共ぉっ!!直列直進・猪突猛進!!」

 

襲撃にあたって自身の武器を貨物車両にとりに行っていたストレート軍曹が通路の先で自身の武器である巨大なランスを構え何やら操作すれば甲高い音と共に周囲の空気を吸い込みややあって爆発的な加速と共に真っ直ぐに突っ込んで来ており

 

「なぁっ!?あっぶねぇだろ!!」

 

「なんだあの加速力!」

 

「すげー!!なんだあれカッケー!!」

 

三者三様戦闘を行なっていた3人…ゾロ、サンジ、ルフィは1人は目を輝かせながらも慌てて飛び退きそのまま通り過ぎるのを見送った。

 

しかし休んでる暇もなく

 

「よそ見とは随分と余裕があるようだな!直角飛閃・ボーン珠雨(ジューウル)!!」

 

Tボーンのまるで雨のような連続突きが襲いかかる。

 

「させっかよ!タリア…トリーチェ!!」

 

「嵐脚だと!?」

 

振り抜かれるサンジの脚が鎌風を生み出すとTボーンへ真っ直ぐ向かいい、海賊が海軍の技を使った事に驚いたTボーンの一瞬の隙をつき

 

「本当ならサシでやり合いたかったが…悪く思うな!三刀流・牛針!!」

 

ゾロの3刀による連続刺突が打たれようとした所で

 

「うまく避けたな海賊共!だがおれの槍から逃げられると思うなよ!

直列爆進…猪突猛進!!」

 

それと共に先程走り去っていった方角から再び飛んでくる巨大なランス…とそれを手にしたストレート軍曹。

 

ゾロとサンジ、ついでにTボーンも慌ててその場所を避けるもその進行方向にはルフィが仁王立ちに待ち構えており

 

「何やってんだルフィ!さっさと避けろ!!」

 

ゾロのその言葉にルフィは

 

「しっしっし…ちょっと試してみてぇ事ができたんだ」

 

と返すのみ、それを見てストレート軍曹は勝ちを確信し

 

「何をする気か知らんが…おれの辞書に曲がるという文字は無い!!そのまま串刺しになるがいい!!」

 

自身も踏み込む事で更に加速、それに対してルフィは自身の右手の指先を左手で真っ直ぐに引っ張り前方に構える。

 

「ゴムゴムの…盾!!」

 

それを見て思わず天を仰ぐゾロとサンジ、もっとも見えるのは無骨な天井だったが。

 

「馬鹿かお前は!そんなんで受け止めれるか!!」

 

「ちっ、世話のやける!!」

 

それと共に飛び出すゾロとサンジ、かたやルフィを通路から退けるべく、かたやストレート軍曹を蹴り飛ばしに動くも

 

「何処へ行くのだ、まだ決着はついていないぞ!!」

 

ゾロはTボーンに阻まれ

 

「っ!目測を誤ったか!」

 

サンジの蹴りは急加速したそのスピードに虚しく空を切りストレート軍曹の巨大なあのランス…海軍特殊兵装研究班で開発された"ダイアルによる前線突破を目的とした試作6号兵装"は自信満々に両手を構えたルフィと激突したのであった。

 

 

 

 

 

時は遡り最後尾では麦わら一味と海兵隊が、貴賓車両でクリーク及びギンと正体不明の2人が戦っている頃。

 

その隣の兵員輸送車両ではCP9のルッチとカリファが襲撃に対して動こうともせずリラックスしていた。

 

本来であればアクアリアに出向しておりサン・ファルドで合流したカクとブルーノもいる筈だが2人の姿は見えない…何故なら何を隠そうクリーク達と戦闘を行なっている2人の襲撃者はルッチ達と同じくCP9の一員であるカクとブルーノだからである。

 

本来で有ればここにいる4人で襲撃をかけプルトンの設計図とニコ・ロビンの身柄を奪取したいところではあったが流石に政府関係者と海軍の間で表立って争いを起こすわけにはいかず仮面をつけてるとは言え顔が割れているルッチとカリファは待機、顔を見られていないカクとブルーノが念の為に顔を隠した上で襲撃となったのだった。

 

「上手くいくでしょうか…」

 

「奴等も六式を修めた超人…相手が本部中将とは言えそうそう遅れはとらん筈だ」

「しかし2人で良かったのですか?バレると面倒な事になるのではないかと」

 

「なに、どうやら麦わら達が仲間であるニコ・ロビンを助けに来ているんだ…あの被り物の2人もきっと麦わらの一味に違いない。

 

例え身柄を確保されたとしてもこちらに引き渡させる事は可能だろう」

 

ルッチのその言葉にカリファはまぁ自身達の長官であればそれくらいの強権を振るうだろうと納得し万が一に備えてびっしりと棘が生えた鞭を手元に引き寄せ、ルッチも指を鳴らしながら獰猛な笑みを浮かべるのだった。

 

 

 




ストレート軍曹ワンピースフィルムゴールドより

曲がるという文字を知らないドラッグカーみたいな人、詳しくは映画を見てね!



Tボーン大佐の技名は

直角閃光ボーン・空割(ボーン・ソワール)転じてフランス語でボンソワール(こんばんわ

直角飛鳥ボーン・大鳥(ボーン・オードリー)転じて盆踊りだそうですね。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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