起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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感想で知ったがポーランドの軍にヴォイテクという熊がいたらしい。

階級は伍長、砲弾運搬に従事し彼は一度も取り落す事はなかったという。


そういえば映画連動特別編"金獅子の野望"に出てきた"アミアミの実"の能力者

食ったものの特性を持つ網(粘着網、鉄の網、熱湯の網、火の網など)を放出しさらに自身を網にできる(打撃無効)ってそこそこ強いのでは?




殲滅作戦 ドンクリーク

結論から言うと俺が島に着いたタイミングは詰みに近かった。

 

世界政府の船は既に到着しており町はこの島から脱出すべく荷物を持った住人達が避難船に向かうべくごった返しそれに紛れて島の中心に聳える大樹に向かう

 

全知の樹は一部から出火、煙を上げており全知の樹前の広場にはオルビアとクローバー博士を含む学者達が集められていた。

 

そしてその周囲には確かCP9長官…スパンダインだったか?と銃を持った世界政府の役人達。

 

ロビンは…いた、眼鏡にオールバックの男ともじゃ髪に丸サングラスの男の側。

 

確かCP9の諜報員だった筈、ロビンが古代文字を読める事がばれてるのか?と言うかロビン読めるのか?

 

いや…決めつけるのは早計か、単にロビンが図書館にいる時に世界政府の船が来たと言う可能性もある。

 

くそ、情報がたりねぇ…

 

しばらく様子を伺っているとスパンダインとクローバー博士を残し遠巻きに

 

なになに?"か・せ・つ・を・ほ・う・こ・く…"まずい!!クローバー博士!それは言っちゃいかん!!

 

くそ!研究は止めた筈、いやここの学者たちの事だすでに研究を止めさせた四年前には既にその仮説にたどり着いていたか!!

 

クローバー博士、ダメだ!それを言っちゃ!

 

スパンダインが懐から銃を取り出しクローバー博士を銃撃

 

くっそ!なにかないか!なにか…考えろ…考えろ…

 

懐から黄金の電伝虫を取り出しボタンが押される

 

なにか…何か手が!!サウロ中将を先に探すべきだったか!

 

大音量でバスターコールの発動を報せる警報が鳴り響き

 

時間がない!せめてロビンを助けるくらいは…!!

 

島を囲む周囲の軍艦からの砲撃が始まる。

 

…あーもう!!!どうしろってんだ!!!

 

それと共に覆面を被り

 

もともと俺は考えるのは苦手なんだよ!!

 

個人を特定されそうな装備はすべて外し

 

海軍に入ったから必死に色々勉強して考えて来たが!

 

黄金の電伝虫を持つスパンダインの元へ駆け抜け右腕を武装色で硬化、無言で思いっきり振り抜く!!

 

「がっ…はぁっ!!!」

 

錐揉みして吹っ飛ぶスパンダインと

 

「長官!!」

 

「な、貴様!何者だ!!」

 

それを追いかける政府の役人とこちらに素早く構えるCP9の二人

 

決めた、取り敢えず細かい事はぶっ飛ばしてから考える。

 

バスターコールは発動されたが学者達はまだ無事だ、取り敢えず役人達をぶっ飛ばし追い払ってロビンとオルビア、クローバー博士を含む学者達を島から脱出させればいい話だろ!!

 

こちらに構えるCP9を尻目にロビンをちらりと見るとオルビアに向けて顎をしゃくる。

 

ロビンは驚いたように目を見開くと小走りでオルビアの元へ

 

それを確認し全身を武装色で硬化

 

「貴様…何者だ…」

 

静かに構えるオールバック男と無言で構えるもじゃ髪男

 

さぁて、さっさとぶっ飛ばされてくれやCP9

 

こちとらロビン達に事情を聞いたり学者達を避難させたりやらなきゃならん事が多いんだよ!!

 

"剃"を使っての超高速での接近に対しこちらも"剃"を使い対応。

 

常人ならば目に捉える事すら出来ない超スピードをしっかりと視界に捉えつつ接近

 

(崩拳砲!!)

 

無言で超密度の筋肉を引き締め鋼以上の硬度を持たせる"鉄塊"に加え生命エネルギーである覇気によって更に硬化がなされたその拳はクリークが執念によって鍛え上げたその類い稀なる身体能力とがっしりと噛み合い

 

「ごっ…は…」

 

咄嗟に"鉄塊"を全身にかけて耐えようとしたもじゃ髪の腹部を打ち抜き相手に膝をつかせる。

 

並の相手なら問題なかった、多少強い相手でもCP9の諜報員たる者悠々と戦う事ができただろう。

 

しかし相手が悪かった。

 

勿論覆面にオリーブグリーン一色の全身の装備、身元がわかりそうな物も装着していない為立ち塞がった2人は知る由も無いが

 

元々常人では耐えきれぬ程の苦痛を受けながら身体改造に取り組み超高密度の筋肉を手に入れそれに耐えられるよう骨、血管なども強化。

 

更にそこに"六式"と呼ばれる海軍体術を基本形に加え変形させて使う程の熟練度。

 

そして極め付けに覇気と呼ばれる生命エネルギーを操る事によって可能となる"武装硬化"

 

この3つがかなり相性良く噛み合った結果がCP9の相手となった男だった。

 

一撃で崩れ落ちたもじゃ髪を見て

 

「…もう一度聞く、貴様何者だ?」

 

オールバックにサングラスをかけ顎鬚を生やした男、ラスキーが警戒しつつ冷静に静かに聞くも黙秘を貫くクリーク

 

「オハラの用心棒か?いや革命軍の者か?六式を使っていたようだし軍人崩れか?」

 

正体を悟られぬようなおも黙秘するクリーク

 

「だんまりか…まぁいい、貴様は長官を攻撃し更にはCP9を攻撃してきたのだ。

 

投降するのならば命だけなら助けよう、でなければここで死ね」

 

「…」

 

「そうか、ならば世界政府の敵とみなす。貴様はここで死ね」

 

そう言って先程のもじゃ髪と同じく超高速の移動術である"剃"によって間合いを詰めるラスキー、しかし先程のもじゃ髪と違い緩急を加えてどこから来るか悟られぬような動き方。

 

端的に言ってもじゃ髪と比べてかなりの熟練した動きである。

 

それもその筈、ラスキーはCP9の実質的リーダーを務め上げる程の熟練者であり、もじゃ髪の男モジャーオ、六式を習得しそこそこ戦える人間ですら歯牙にも掛けないCP9所属の諜報員、が見劣りするほどに格が違う。

 

「指銃・黄蓮(しがん・おうれん)」

 

そんな彼の"剃"による緩急自在な接近から放たれる左右両手の人差し指での一本貫手、そのスピードと一点に集まった貫通力は鉄すら貫く程の威力を持つが

 

「…頑丈だな」

 

鋼鉄以上の硬度を持つクリークを貫く事は出来なかった。

 

お返しとばかりに放たれるのはクリークによる"指銃"の速度で撃ち放たれる拳である"拳砲"

 

貫通力こそ"指銃"に劣るものの破壊力では勝る一撃である。

 

だが、先程の攻防を見ていた為か六式のうち回避術である"紙絵"によりヒラリとその攻撃を避けるラスキー

 

…こりゃ長引きそうだな

 

クリークはそう思いギチリと革手袋をはめた拳を握りなおした。

 

 




考えることが苦手だと自覚しているクリークくん

だからこそ色んな面で対応できるように頑張って色んな知識を学んできました。

しかしほんとうのほんとうに追い込まれた時こそ思考回路はシンプルになります、クリークさんの場合は"ぶっ飛ばしてから考える"

そして作者は割とラスキーさんのキャラデザ好きです、渋くてかっこいい

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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