起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

482 / 580
皆様いつも感想やお気に入り、しおり、評価等々ありがとうございます。


闇狼激突 ドンクリークさん

 

「ジャブラてめェ…オヤジを、おれ達を騙してやがったのか!!」

 

白ひげ海賊団の仲間であった"狼牙"のジャブラ、そんな彼のカミングアウトにティーチは驚愕すると共に激昂した。

 

「騙した覚えはねぇが…本当の事を言ってない自覚はあるがな」

 

「サイファーポール、まさか政府の犬が入り込んでやがるとは…」

 

黒ひげにとってジャブラは四番隊副隊長であり8000万の首である実力者であり、まさか世界政府の手の者だとは考えもしなかった事である。

 

「そうは言うがなティーチ…おれが"白ひげ"なんて大物の所に危険を犯して潜入したのはテメェのせいなんだぜ?」

 

「何だと…?」

 

「"マーシャル・D・ティーチ"…白ひげ海賊団に20年以上所属する古株でありながら最悪の犯罪者"天竜人殺し"であり、正体不明である5億の賞金首"覆面髑髏"ティーチの最有力容疑者、それ故に世界政府は多少の無理をしてでも潜入任務を決定した」

 

「ほんとにどこのどいつか知らねぇが余計な事しやがって…そのせいでおれが立てていた計画はパーだ!!"覆面髑髏のティーチ"はおれじゃねェ!!」

 

「まぁ安心しろティーチ…"覆面髑髏"が最初に確認されたのは18年前のオハラにおけるバスターコール、そしてその後にマリージョア襲撃事件…その後だ、おれが潜入したのは。

次いで各地で奴隷の解放や王族の襲撃が確認されている…その過程でてめェが動いてねぇのは確認出来た」

 

「おぉ…!じゃあおれが疑いは晴れたって事か!!」

 

「あぁ、だがここに至ってはもうそれ所じゃねぇんだよティーチ…お前が"覆面髑髏"か否かなんざ関係ねぇ、言いてぇ事は分かるだろ?」

 

「何を…まさかテメェ!」

 

「天竜人への暴行、そして何より最悪とされているのが…原理は不明ながら"天竜人のみに発病した病疫"により天竜人はその数を半数以下に減らした…お陰で世界政府の面目は丸潰れ、今は分かりやすい成果ってのが必要なんだよ」

 

「このおれを犯人に仕立てようって腹づもりか!!」

 

「ま、恨むんなら白ひげの庇護から抜け出した自分を怨むこった…そのまま大樹の下にいりゃこうはならなかったんだがな」

 

そう言いつつ完全に獣人型へと変化したジャブラは腰を落として構える。

 

「上等だ…おれはおめェにゃ殺されねェ、数ある悪魔の実の中で最も凶悪とされるのがこの力ロギア系"ヤミヤミの実"…おれぁ"闇人間"になったんだ!!」

 

「闇?ぎゃはははは!!黄猿大将みたいな光ならまだしも闇にどんな攻撃力があるってんだよ!十指銃!!」

 

それと共に繰り出される鋭く尖ったジャブラの十本指はそのまま黒いモヤを立ち上らせるティーチの胴体に突き刺さる。

 

「ぎゃはは、ソレ本当にロギアか?ロギアならこの程度受け流せるだろうが」

 

「ぐぅっ!!イテェ…が、掴んだぞジャブラぁ!!」

 

馬鹿にしたように笑うジャブラだったがティーチは自らに突き刺さった腕を掴むと変化は劇的であった。

 

「なっ!?おれの獣化が!ティーチ!てめェ何しやがった!!」

 

獣人形態となっていたジャブラの姿が元の人間形態へと戻りその隙を逃さずティーチは腕を振りかぶると

 

「闇ってのはな…全てを引き摺り込む"引力"だ!!」

 

「っ!なんつう馬鹿力だ!!」

 

「ゼハハハハ!ゾオンの能力者だけあって頑丈だな…おれはロギアだが攻撃を受け流すなんざ出来ねぇし痛みも常人以上に引き込んじまう…だがそのリスクと引き換えにおれは"悪魔の力"を引き摺り込む!!」

 

「ちっ、覇気より厄介なモン手にいれやがって…」

 

「おれが能力者の実体に触れりゃ能力者はその間いかなる能力も使えなくなる!!だからこそおれは"ゾオン"、"ロギア"、"パラミシア"己の能力を過信するこの世の全ての能力者に対し…おれは防御不能の攻撃力を得た!!」

 

「触れてなけりゃいいんだろうが!!嵐脚・孤狼(ころう)!!」

 

殴り飛ばされると共に再び獣化、獣化により上昇した身体能力で中空で右脚を振り下ろせばそれと共に繰り出される狼の形をした鎌風

 

「なっ!?だが…闇の引力は全てを引き摺り込む"闇水(くろうず)"!!」

 

だがティーチもジャブラの攻撃を受けながら右手を翳すとそのまま"闇"でその身体を引き寄せ振り下ろした脚を掴むとそのまま地面に叩きつける。

 

「ぎゃはははは!!確かに厄介な能力だが…その程度がどうしたってんだよ!!"鉄塊拳法・狼弾(おおかみはじき)"!!」

 

例えゾオン系の能力を解除されたとてジャブラは六式を極めた超人の一人、しかもその中でも全身に"鉄塊"をかけたまま動けるという特技を持つ故に直ぐに攻撃に転じそのまま両手の甲をティーチに叩き込んだ。

 

「ぐっ。しぶてぇ…」

 

「ぎゃはははは、こっちのセリフだぜ随分と打たれ強いじゃねぇか」

 

片や悪魔の実の能力を無効化し、自身も高い戦闘力を持つティーチ。

 

そして片やゾオン系の能力者であり、六式を修めた超人であるジャブラ。

 

例え悪魔の実の力を無効化したとて高い戦闘能力を持つジャブラと、体の構造の異形さ故か異常なタフネスを持つティーチの戦闘は膠着状態へと変化していくと思われた矢先

 

「あぁ!?」

 

突如飛んできた銃弾がジャブラに当たり弾かれると共に、周囲に矢が射かけられ爆発、その煙が一瞬でティーチの姿を覆い隠したのであった。

 

 

 

 

 

 




ヤミヤミがゾオンに触れた場合がどうなるかわからなかった為、当小説では"触れてる間は変身解除"としています。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。