起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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アニメオリジナルのキャラクターが出ております、アニメオリジナルとか映画オリジナルって割とヤバい能力とか多いですよね。


闇狼決着 ドンクリークさん

 

飛来した矢と共に起こった爆発と銃撃、"新手か…"と考えつつも油断なく構えて爆煙が晴れるのを待つジャブラだったが

 

「なっ、増えやがっただと!?」

 

煙が晴れた先にいたのは右往左往するティーチ"達"の姿だった。

 

「これもヤミヤミの実の力だってか?」

 

そう言いながらも手近にいたティーチに殴りかかれば

 

「なっ!ジャブラさん、待ってくだぐふっ!」

 

何やら言いながら吹き飛ばされるティーチ"だった"男、吹き飛ばされた後は政府役人を示す黒スーツに身を包んでいた。

更には先程と同じく飛んでくる銃弾と矢、飛来するソレを掴み取ると

 

「体格は変わらねェが…何かの能力で手下共にティーチの姿を重ねてやがるのか?それにこりゃダイナ石、こんなモン使ってる奴がいるたぁな」

 

矢尻の代わりについていたのは薬液と赤子の拳くらいの鉱石が入ったカプセル、その鉱石は空気に反応して爆発をひきおこす鉱石である"ダイナ石"であり、流通は厳しく管理されている筈の代物であった。

 

「"ダイナ岩"じゃなくて良かったと言うべきか…まぁ何にしろ逃す気はねェぞティーチぃ…」

 

目を閉じて耳と鼻に意識を集中、獣人化したジャブラの嗅覚、聴覚は通常でも人である状態の十数倍に匹敵し、更に集中すればその分感覚は鋭く変化する。

 

更には白ひげの船に潜入している間に覚えた"見聞色の覇気"を発動、それにより周囲で右往左往するティーチ達の中に本物がいない事を察知、そして急速に戦場を離脱する気配が"二つ"

 

「やられた!あんの野郎逃げやがったな!!テメェら、何いつまでも狼狽えてやがる!!」

 

「す、すいません!!」

 

「もういい、おれは奴を追うからテメェらはフクロウ達と合流しろ…逃げたとしても船さえ抑えりゃ問題無ェ」

 

「り、了解しました!!」

 

手早く指示を出し踏み込むとまるでその場から消えるように遠ざかる二つの気配を追う。

 

「"ヤミヤミの実"…早急に長官に報告すべきだな、それに"計画"、"連合"とやらについても吐かせる必要が…」

 

そう考えつつも気配に追いついたジャブラだったがそこにティーチの姿は無く、だが確かに見聞色の覇気はそこに二人いる事を示していた。

 

「姿が見えねぇ…それも"ヤミヤミ"の力だってかティーチぃ!!」

 

「ゼハハハハよく見破ったじゃねェか、流石の"イロイロの実"も見聞色の覇気には通用しねェか、なぁ"サイコP"?」

 

「流石は政府の隠し球、おれの自慢の能力がDisable…」

 

ティーチと共にいたのは長いツバのキャップに派手なピンク色をしたフード付きの丈が長いダウンジャケットを着た男

 

「ティーチの仲間か…姿を消していたのはテメェの能力か?」

 

「Correct answer!!おれは"イロイロの実"のカモフラージュ人間"!サーイコPぃー!!」

 

「わざわざ追ってきてくれたトコ悪ぃが…テメェはここで仕舞いだジャブラぁ!"闇穴道(ブラックホール)"!!」

 

それと共に飛び退くサイコPとティーチの足元に広がる闇、当然ジャブラの足元にも広がり得体の知れないソレに飛び退こうとしたが

 

ぞぷり

 

踏み込んだ筈の足が地面に広がった闇の中に沈み込む。

 

「何だこりゃ!これも"闇の引力"だってか!?」

 

足だけで無く腰、胴体、首へと闇に飲み込まれてゆくジャブラ

 

「言った筈だぜ?おれの力は全てを引き摺り込む"無限の引力"!!テメェも例外じゃねぇんだよ!!」

 

それと共に伸ばした腕さえ飲み込まれジャブラは完全に姿を消し

 

「That's horrible…」

 

「闇の引力は物体を無限の力で押し潰し、そして凝縮する…勿論生物も同じくなぁ!"解放(リベレイション)"!!」

 

それと共に広がる闇からジャブラの体がどさりと溢れ落ちた。

どれ程のダメージを受けたのか全身は傷だらけに、更には意識も失い動く気配すら無く

 

「後はフェスタの野郎を追った奴等か…」

 

「Hey temporary boss…サイファーポールは面倒だぜ、もしや"計画"漏れてはねぇか?」

 

「ゼハハハハまさか、それこそ漏れてりゃこんなもんじゃ済まねぇだろうよ」

 

そう話しながら倒れたジャブラをその場に放置して"グローセアデ号"が停泊していた海辺に移動すれば

 

「ガイララララ!遅かったじゃねぇかティーチ!!」

 

そこにいたのは巨大なキューブハンマーを持ち眼鏡をかけ特異な髪型をした男、そして周りにちらばるのは何個もの立方体。

 

「ぬぅ不覚!まさかティーチがこれ程の戦力を備えていたとは!!」

 

「ちゃぱぱー、動けないし面倒な能力ちゃぱー」

 

否、幾人もの襲撃者をサイコロ状に押し固めた物体であった。

 

「ゼハハハハこっちも襲撃があったんだよ…それよりさっさと離れるぞガイラム、おいビョージャック!!」

 

「エホッエホッ…どうしたティーチ?」

 

ティーチの呼ぶ声に出てきたのは角兜をかぶり、点滴をつけた小柄な老齢の男

 

「ジャブラの野郎はCP9で、更にはおれが"覆面髑髏"じゃねぇと知った上で狙ってきやがった…"計画"を早める、連合の奴らを集めろ!!」

 

「わ、わかった!!その代わり…」

 

「ゼハハハハ!安心しろ約束は守る!!」

 

こうしてサイファーポールの襲撃により"黒ひげ海賊団"…そして複数の海賊残党を纏めた“海賊連合"が動き出したのであった。

 

 

 




ナイチンの作った"若返りの漢方"もたいがいヤバいと思うの

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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