起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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あーかいゔぁるぽとみどりのるーるーちぇ♪



特兵装研 ドンクリークさん

 

アッチーノファミリーの処遇に関しては紆余曲折あったものの、強力な賞金稼ぎであり海賊を相手に治安に貢献していたのは事実であるが流石にここまでの騒ぎとなると無罪放免というわけには行かず一味の頭である"ドン・アッチーノ"の数年程の収監及び賠償でカタがついた。

 

甘いという声もあったがこの件に関わってない末娘の存在もあわさっての今回の決定、どの道頭であるドン・アッチーノが不在な以上戦力は大きく低下、今までは億越えも相手にしていたようだがアッチーノがいない以上一味の弱体化は免れないであろう。

 

その他諸々の用事を片付けつつフィーネ・イゼッタ号はようやく海軍のお膝元である"マリンフォード"へと入港、諸々の報告や指示を終えて自身が割り当てられ一応の代表を務める区画"海軍特殊兵装開発研究部"、通称"特装研"へと足を向けた。

 

「あ、お久しぶりですクリーク中将。今回はどうされました?」

 

「また何か厄介事かしらぁ?あらだいぶ使い込んでるみたいね」

 

「ふえぇ、何で"スーパー超合金"製の棍がぐんにゃりしてるのぉ!?」

 

「あ、クリーク中将そういえば試製ミリタリスタの方どうでしたっス?一応武装の方は色々改良加えて開発進めてるっスけど」

 

"海軍特殊兵装開発研究武部"、通称"特装研"は主に海軍における特殊な武装の開発と研究を主な仕事とする機関であり、彼等彼女等は当時まだ尉官だったクリークが身に纏う武装の製造開発に関わっており後に専属の武装班へ、更に海軍科学班と海軍技術班が再編された際、クリークが代表となった特装研へと組み込まれ今では各部署において主任となっている者達であり、武装の開発研究の傍らでクリークの武装の開発及び製造、そしてその武装の報告を受けレポートを海軍において一般的な武装の開発研究を行う海軍本部科学技術部にフィードバックするのが主な仕事である。

 

その為クリークは武装のメンテナンスの為にここを訪れたのだった。

 

 

「ん?あぁちょっと能力者とやり合ってな…」

 

胴鎧やガントレット、レギンスや白尾棍を運んで次々に並べていくクリークだったがそれに対して研究員達が色々意見を言うがやはり愛用していた白尾棍、海軍において開発された超頑丈ながら超重量を持つ特殊合金、"スーパー超合金"で作られ、先端に海楼石を埋め込んだ特製の棍がぐにゃりと曲がっていたのには全員頭を抱えており

 

「どんな化け物ですかソレ…少なくとも中将くらいの怪力がないとこうと見事に曲げれない筈ですよ?」

 

「あら…ねぇこれひょっとして熱かしら?力尽くでは無く高温にて軟化したって所かしら?」

 

「えぇ!でもでも、この合金は赤犬さんでも溶かせないんですよぉ!?どれだけの高温を受けたんですかぁ!?」

 

「とは言えこれはもうダメっスねー…一応修理はできるっスけどそれよりいい物があるんスよ」

 

修理か新規に開発か悩んだもののそのうち主にクリークの近接武装を担当していた男が部屋の奥へといくと車輪つきの架台を押して戻って来た。

 

「これは…まさか、加工出来たのか!!」

 

「いやー、苦労したっスよ?まぁ加工については棒状にするだけなんで何とかなったっスけどまず覇気を使える中将の武器にこの量の海楼石を使用するなんて勿体無いとか過剰戦力とか反対意見も多かったんスよ?」

 

架台に立て掛けられていたのは多少歪ではあるが一本の白い棍、そう"海"のエネルギーを持つ海楼石のみで作られた棍であった。

 

「そうか?海楼石製の武器がありゃ一般海兵でも能力者を倒せるようになんだぞ?」

 

「あー確かにそうですが中将、基本的にだいたいのパラミシアは何かしらの弱点を持ちますし、ゾオンも普通のものであれば一般の海兵でも対処可能です。それにロギアに関しても海軍の四人、七武海の一人、中将の教え子あたりですか?基本的にはこちら側の者ですし他にもいるでしょうけどわざわざ貴重で加工が難しい海楼石製の武器を作る程では無いですから」

 

「…言われてみればそうか、前に作られた海楼石製の銃弾もあまり成果は無かったしな」

 

ほぼチームリーダとなっている男のその言葉にクリークは確かにと頷く。

 

「その為の黒色弾…監獄弾なんかの特殊弾頭があるんじゃないスか」

 

「それより持ってみたらどうかしら?白尾棍よりかなり軽くなってるから振りやすいと思うわ」

 

その言葉にクリークは海楼石製の棍を掴むと軽く数回振り回す

 

「うーむ…」

「ふえぇ、何か気になる事でもありますかぁ?」

 

「いや、軽すぎて落ち着かなくてな…」

 

「あー…確かにあっちとは重量が比べ物にならないッスからねー」

 

「何とか重く出来ないか?見た目より重いだけでも奇襲になるしやはり重い方が威力が出る、というか…このままだと軽すぎてすっぽ抜けそうだ」

 

満を辞して作られたフル海楼石製の棍であったが今まで使っていた白尾棍と比べ重量が桁違いに軽かった為に納得がいかず、最終的には特殊合金である"スーパー超合金"のパイプに海楼石製の棍をぶち込む事により"折れず、曲がらず、超重い"の三拍子が揃った新たな棍が完成したのであった。

 

 




海楼石製の檻があるんならフル海楼石製の棍くらいなら作れるのでは?

(591) 所詮は棒、海楼石製棍くらい海軍でも作れる
(102) 棍と言え細かい仕上げ必須、海軍で作成不可
(306) 今まで通り先端だけ海楼石仕込みの超重量棍

というわけでアンケートで募集していた海楼石製の棍が完成した模様

本来は海楼石と海楼石を細かく打ち付けながら成形したフル海楼石製の棍であったが、その軽さ故に納得いかなかったクリークの指示により"超絶頑丈、超絶重量"の特殊合金"スーパー超合金"で作られたパイプを外装として持つ新たなクリーク専用武装(その重さ故常人では持ち上げる事すら不可能)
両端に海楼石が突き出ている為両端が白く故に"白頭尾棍(はくとうびこん)"の銘がつけられた。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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