起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

49 / 580
もじゃ髪の名前ともじゃ髪、ラスキーの強さがわからないので適当にでっち上げラスキーが好きなので実質的リーダーにしてます

スパンダインの事だから強い奴を護衛につけるだろうし

ラスキーを知らない人へ

渋くてカッコいいメガネ、出番はほぼ無かった。
ウォーターセブン、エニエスロビー編で出てきたカリファの父親でもある。


諜報機関 ドンクリーク

「嵐脚・凱鳥!(らんきゃく・がいちょう)」

 

月歩と呼ばれる空中移動の技法にて素早く離れたラスキーは鉄板さえ切り込みを入れる飛ぶ斬撃を放つ

 

しかしそれでさえもクリークの身体に傷をつける事が出来ない

 

「…ずいぶんと硬いな、悪魔の実の能力か?」

 

空中で空気を蹴りつつその場に留まるラスキーは声をかける。

 

そこに同じく月歩で飛び上がり接近

 

(拳砲・斉射!!)

 

左右の腕を同時に振るっての拳砲を放ち

 

「ぐっ…!」

 

紙絵にて避けようとしたラスキーに左腕が掠めるが

 

「…月歩も使えるのか、やはり元海軍の人間か?」

 

脇腹を抑えつつ言うラスキーに舌打ちをしたくなる

 

やはり世界政府直属の諜報機関CP9、そう簡単にはいかないか…

 

先程のもじゃ髪は多分CP9でも新入りだったのかもしれないしな、多分この男こそが一般的なCP9の強さなのだろう。

 

こんなのが数名いるのかと世界政府が抱える戦力を脅威に思いつつ一刻も早く決着をつけるべく空に浮かぶラスキーに対し"剃"と"月歩"を組み合わせた直線的だが超高速の空中移動術"剃刀"で相手に接近する。

 

避けられるならば避ける隙間を無くせばいいと言わんばかりに放たれるのは短距離の"剃刀"で相手を囲むように移動しつつ上下左右前後から繰り出される"拳砲"その名も

 

(檻籠目!!)

 

相手を籠に囲い込むように動きそこに全方向から高威力の攻撃が襲い掛かる檻籠目(おりかごめ)である。

 

これは避ければ避ける程動ける範囲が削られていく為、最初は紙絵にて回避していたラスキーであったが直ぐに避ける事が出来なくなり鉄塊に切り替え、防御を固めるもそれも"檻籠目"による"拳砲"の連打で崩れ出し

 

(崩拳砲!!)

 

とどめとばかりに放たれたのはひねりを加え貫通力を強化した"拳砲"である"崩拳砲(くずしけんぽう)である。

 

その名の通りラスキーの鉄塊を崩しそこに縦に一回転してからの蹴りで地面に叩きつける。

 

「ぐっ…」

 

なんとか着地するもこちらに構えるラスキーの姿は先程より随分と精彩を欠いておりダメージは大きい事が見て取れる。

 

このまま攻めれば問題無いと言わんばかりに近づこうとしたが

 

「ラスキーさん!!撤退だそうです!!」

 

いつの間に戻ってきていたのか銃を持った政府の役人がラスキーに声をかける

 

「しかしオルビアとこの覆面の捕縛が…」

 

「長官がさっさと戻ってきて俺を守れと言ってます!!」

 

それを聞いてラスキーは苦虫を噛み潰したような顔をするとこちらに向き直り

 

「ちっ、…貴様名前は?」

 

「…ティーチとだけ名乗っておこう」

 

「そうか、ティーチとやらこの勝負は預けた、まぁこのバスターコールを生き残れたらの話だがな」

 

そう言うとラスキーはもじゃ髪を担ぎ上げると政府の役人と一緒にその場を離れていった。

 

見聞色の覇気にて相手が遠くまで離れた事を確認し急いで隠していたポーチから海軍御用達である高カロリー栄養バー"カロリーフレンド"を纏めて口の中に放り込み水で流し込む。

 

「…ばれてねぇよな?」

 

黒地にドクロという覆面は被ってたし装備も全て外して隠してたし名乗った時も声色を変えて名乗ったし大丈夫だろう。

 

あとすまん黒ひげ。

 

とりあえず黒ひげことマーシャル・D・ティーチに心の中で謝っておくが直ぐにそんな事してる場合じゃない、と思い直し周囲を見やる。

 

バスターコールによる砲撃はますます激しさを増しており全知の樹も火の手が強くなっている。

 

遠くでは軍艦が空を舞っており…あぁ、サウロ中将か。

 

周囲にロビンやオルビア、学者達は見当たらないのできっと本を守る為全知の樹の中であろうとあたりを付け急いで向かう。

 

案の定学者達が動き回り本を外の泉に向かって窓から投げていたので

 

「全員早く逃げろ!砲撃はまだ来るぞ!ここはもう持たん!」

 

と声をかけるが

 

「ここを放ってはおけん!」

 

「人類の財産を、過去からの歴史を燃やすわけにはいかないんだ!」

 

と逃げようとする素振りはなく

 

「くっ、オルビアはどこだ!!」

 

と聞けば

 

「クリーク!この子を、この子をお願い!!」

 

ロビンを傍らに連れたオルビア

 

「この子をって…まさか!残るつもりか!」

 

「そんな!お母さんも一緒に逃げようよ!」

 

「ごめんなさいクリークそれからロビン、私達はやらなきゃいけない事があるの

 

ロビン、オハラの考古学者ならわかるでしょ?"歴史"は人の財産、あなた達がこれから生きる未来を照らしてくれるわ。

 

だけど過去から受け取った歴史は次の時代へ引き渡さなくちゃ消えていくの、私達は例えどんな状況でも歴史を未来に引き渡す事を諦めてはならない、例えこのオハラが滅びたとしても!

 

あなた達の生きる未来を私達が諦めるわけにはいかないっ!!」

 

「そんな…お母さん…」

 

「お願いクリーク!この子を島の外へ!」

 

「しかしこの子はまだ10歳だ!まだ母親は必要だ!」

 

「・・・あなたのお陰でこの2年間夢のようだったわ。

 

追われる事も無く諦めていた娘との生活もできて本当に感謝してる。

 

でも私は考古学者なの、それに今ここを脱出すれば私は絶対に自分を許せない、私達は歴史を未来に繋げる義務があるのよ」

 

オルビアを説得しようとするも全く聞き入れる様子はなく

 

「くっ・・・だが!」

 

「お願いクリーク!貴方しか頼めないのよ」

 

ギリッと奥歯を噛み締め

 

「ロビン、ここを脱出するぞ」

 

「でも、お母さんが!」

 

「ごめんねロビン、私は今ここを離れるわけにはいかないの、さぁ!行きなさい!!」

 

「でも!」

 

「行くぞロビン!ぐずぐすしていてはここも危ない」

 

そう言ってロビンを小脇に抱える

 

「待って!おじさん!お母さんが!」

 

「恨み言は後から幾らでも聞いてやる!舌を噛むから今は口を閉じててくれ!」

 

そうロビンに言って窓から飛び出し、月歩で空中を踏みしめサウロ中将の方へ向かいつつ思う。

 

オルビアはテコでも動かないだろう、全員救おうなんて夢を見た挙句がこのザマである。

 

もっと上手くやれたのではないか、ロビンだけでなくオルビアもクローバー博士も学者達も救う事が出来たのではないか。

 

自分の考えの浅さに怒りを覚えつつもまずはロビンを守る事を優先すべくサウロ中将の元へ向かった。

 




ナチュラルに偽名を名乗る、まぁ、黒ひげなら上手くやってくれる事でしょう。

そしてオルビアの助ける事はできませんでした、もっと上手いやり方があったかもしれませんが最低でも"全知の樹"の本達に一切被害が無い状態でオルビアの身元を完璧に誤魔化せる能力なり権力なり何かしらを持っており、尚且つオルビアからの信頼が必要、とかなりきつめです。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。