起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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ホグバックがいないスリラーバーグ(シンドリーと共にスカウトされ現在トラファルガー・ルークが総院長を務めるファウス海軍病院に所属)


ナイトメア・ビフォア・ゴーストアイランド

 

深い霧の漂うゴースト島に上陸したルフィ、ロビン、フランキーを待っていたのは不気味な島に不気味な城、そしてツギハギの不気味な生物達であった。

 

本来であれば上陸する為に買い出し船"ミニメリー"への試し乗りとしてナミ、ウソップ、チョッパーの三人が上陸して"しまった"のだが、この世界線では"何があるかわからない"としてエニエスロビーから撤退の際に奪ってフランキーが改造を施した元・クリーク専用水陸両用戦車"セルベアリシア号"にて真っ先に行きたがったルフィ、楽しそうだからとスリルを求めて兼冷静なお目付役としてロビン、そしてセルベアリシア号の操縦もありフランキーの三人が島に上陸したのだった。

 

早速とばかりに目を輝かせるルフィにツギハギ生物の処置に既視感を覚えるロビン、そして色々考察しつつも警戒しながら操縦するフランキー、セルベアリシア号に乗って襲ってくる生物を撃退しつつ目に映った大きな建物へと進むそんな三人の前に現れたのは小柄で縫合痕をもち自らを"ヒルドン"と名乗る不気味な男。

 

ヒルドンが言うにはこの島は独自の生態系を持ち色々と世間の常識からすればおかしな生物がいるがあまり気にせずついでに不要な攻撃は控えて欲しいと伝え、よければ三人をこの島に唯一あるホテルに招待したいと伝える。

 

ルフィは快く、そしてロビンとフランキーは十中八九何かしら罠だろうと思いつつもその誘いに乗りこの島にあるホテルへ、そしてそこに待っていたのは

 

「ふーん、あんたがアイツのお気に入り…」

 

「ん?誰だおめぇ」

 

「し、シュガー様!何故こちらにいますでし!?」

 

「別に私が何処にいてもいいじゃない、それともここにいたら不都合なの?どうなの?」

 

年齢は20代ほどだろうか、緑色の髪を後ろに流した美女。

シュガーと名乗った少女はロビンを見ると人差し指を唇に当てつつ三人を案内してきたヒルドンに詰め寄る。

 

「い、いえてっきりモネ様と一緒に診療棟の方におられるかと思ってましたので…」

 

しどろもどろに答えるヒルドンだったがシュガーという名前と特徴的な髪色にフランキーが少し考えようやく思い出した。

 

「シュガー…おいおいおい、ひょっとして"シュガー・ソング"のシュガーか!?なんでアンタみたいな歌姫がここに?」

 

シュガー、テゾーロがオーナーを務める"ステラ・プロダクション"に"星の金歌"の異名を持つステラや"深海の唱声"の異名を持つマリア・ナポレと共に所属する歌手である。

 

その容姿と甘く鈴を転がすような歌声に魅了されたファンは多くそれ故にフランキーもその姿を新聞で見かけて頭の隅に覚えていたのだった。

 

「別にただの休暇、ここ静かで落ち着くし変なのも来ないし。

にしても私を知ってるならあんたファン?ファンなら一応大事にしてあげる」

 

「お?知り合いかフランキー?」

 

「知ってるっちゃ知ってるが…まぉおめぇ歌とか興味なさそうだしな…」

 

「む!そんな事ねぇぞ、音楽家だって仲間にしたしな!!シュガーって言ったか、おれは…」

 

「知ってる、3億の首…麦わらのルフィでしょ?」

 

「おう!そして海賊やってんだ!!歌上手いんならこんど歌ってくれよ、新しく仲間にした音楽家もいるんだ!!」

 

「そう、気が向いたら歌ってあげる…それからヒルドン、アンタの主人に伝えなさい"気が変わったから加勢してあげる"って」

 

シュガーのその言葉にヒルドンは軽く驚くと共に気まぐれな客人の事、また参加しないと言い出されても困るので

 

「お客様方、部屋はいくらでも空いているのでどこでも適当にお寛ぎくださいでし!ワタシは少し食事等々の準備をしてくるでし!!」

 

そう言いながら窓から飛び出してその翼をはためかせて自身の主人である男の元へ

 

「おー、空飛んだぞアイツ!悪魔の実か!?」

 

「そういやアンタ休暇って言ったが…いねェどこ行ったんだ?」

 

「やっぱりモネもいるのね、果たして偶然かおじさまの采配か…さてこうなるとちょっと準備しておいた方がいいかしら?」

 

そうして残された三人はそれぞれ考えつつもルフィは早速とばかりに不気味な雰囲気漂うホテル内を探索し始め、フランキーは表に停車させたセルベアリシア号を移動させに、ロビンは持ってきていた子電伝虫でサニー号で留守番するナミ達に連絡をとるのだった。

 

 

 

 

 

一方その頃、海軍元帥であるセンゴクから色々小言を言われつつ報告を済ませたクリークは修練場へと足を運んでいた。

 

普段から基礎練を欠かさないクリークであるが今回はこの世界に存在し、悪魔の実の能力への対抗策として大きなウェイトをしめる"覇気"、それに関して確かめるべくこの場所に足を運んだのであったが

 

「ん?特装研の鈍熊じゃねェか、悪ぃがここはこいつのテストで使用してるぜ?」

 

「科技研の金太郎…じゃなかった"戦桃丸(せんとうまる)"か、Dr.の護衛はいいのか?」

 

そこには既におかっぱ頭に目元に傷跡の残る大柄な男"戦桃丸"と王下七武海"暴君"くま…と瓜二つの姿をした海軍が開発を行なっているサイボーグ"パシフィスタ"という先客がいたのだった。

 

 

 

 

 

 

 





戦桃丸ってあんまり鉞で戦ってるイメージ無い民

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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