起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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"影"を持たない生きたオモチャ達というとんでもない厄ネタの電波を受信しました。


誰か書いてもいいのよ?(チラッチラッ)


第507話

 

モリアの能力は自身や相手の影を操る事である。

 

影を自由な形に物質化したり、自身の影を媒介に相手の動きを媒介したりかなり汎用性に富む能力でありざっくり言えば"生物の影を操る"事だと考えていた。

 

だからこそ失念していたのだ、今のモリアは"自身の影"しか持たない状態であり能力の発動には全力を注げる…"他人の影"では無く"周囲の影"を掌握する可能性を。

 

モリアの影が広がると周囲の影、建物や瓦礫の影と同化してゆく。

 

「"憑影法師(ドッペルシャドール)"…キシシシシ、悪ぃが今は細かい制御は出来ねェ…死んではくれるなよ鈍熊ぁ!!」

 

 

作り上げられたのは見上げる程の影の巨人、大きさにして50メートル程だろうか、巨人族を遥かに超す巨人が腕を振りかぶるとそのままクリークへと振り下ろした。

 

「"鉄塊"!驚いたな、生物の影だけじゃ無いのか!!」

 

その威力は凄まじく流石に島を割る程では無いものの、拳が振り下ろされた所はまるで隕石でも落ちたかの如く抉られており影の巨人が見掛け倒しでは無い事が伺える。

 

「ぐっ…キシシ、奥の手ってのは持っとくもんだろ?"断影(タチカゲ)"!!

 

拳ではダメージがないと見てか指を開き鋏を模るとそのまま閉じれば影の巨人も同じような動作をとる、最もその指は刃物のように鋭く変化しており挟まれれば人体など容易く、それこそ紙のように切断されるだろう。

 

「大断嵐脚(おおたちらんきゃく!!)だったら大元を落とせば済む話だな!!」

 

巨大な鎌風を起こし弾き上げると同時、大きく踏み込むとモリアの眼前へ、そのまま拳を振りかぶると目の前の目標に撃ち込むも

 

「キシシシシ狙いはいい…だが残念、おれと影はいつでも入れ替えられるんだよ!"影尾鉈(かげひなた)"」

 

モリアに着弾した筈の拳はいつの間にか入れ替わった影へと、そして更には今度は鋭く変化した手刀が振り下ろされ、当然避けるべく動こうとした所で

 

「むっ、何だ!?」

 

「キシシシシ"影縫(カゲヌイ)"、動けねェだろ…忘れたのか?おれは影を操る、勿論テメェの影も例外じゃねぇ!!」

 

モリアの言葉にクリークが自身の足元を見るといつの間にか自身の影が縫い止められるように影の杭が刺さっており影の動きが固定されると共にクリーク自身が縫い止められるが如くその場で固定されており、動けないクリークに対して巨大な鉈のような手刀が振り下ろされる。

 

しかし

 

「"金剛鉄塊"、たしかに対した威力だ…だがこの程度で俺は斬れんよ」

 

地面に深い斬撃が刻まれたにも関わらずクリークは全くの無傷。

 

「六式とやらか!だが動けねぇ事には変わりねぇだろ!"咬限影狼(かみきりかげろう)"!!」

 

それと共にモリアの両手が狼を模ると同時巨大なモリアの影の両腕が狼へと変化しクリークを噛み砕くべく迫るのだった。

 

 

 

 

 

 

 





捏造

本編モリアが生物以外の影を操れるかは現状不明です。

この世界線は色々あってブチ切れた為能力が少し成長し"生物以外の影"にも作用するようになったとしています。

とは言え現在は色々と影の集合地の後遺症や麦わらとの戦闘ダメージの為ある程度上限はある模様。


獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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