起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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誰か聖杯とかドラゴンボールを使ったかの如くAC6が盛り上がってる件、デイリーランキングにもいたよね…


第508話

 

動くことは出来ないが金剛鉄塊は発動出来た、ならば動かずにこの拘束を破ってしまえばいい。

 

そう判断したクリークは手足に薄く纏わせていた覇気の出力を上げると同時全身に広げて行けばそれと同時に武装色の覇気特有の"黒化"が全身へと広がるに連れ影の拘束が弱まっていき全身が武装色に覆われた時にはクリークの影も拘束から解放されていた。

 

「何て硬さしてやがる!!しかしやはり覇気を使ってやがったようだが遅ぇ!」

 

拘束を解いたクリークであったが眼前には大型の影絵の獣が迫るも焦った様子もなく

 

「心意六王・熊手拳砲!!」

 

武装硬化により黒化した拳は影の巨人を獣へと変化した腕ごと爆散させると共に、月歩と剃を合わせた"瞬動(しゅんどう)"にてモリアの眼前へそのまま反対側の拳を振り抜くも流石に素直に当たってくれる訳もなく

 

「ちっ、"速くて硬い"…単純に面倒だなテメェは!!"角刀影"!」

 

咄嗟に一歩下がると共に掌を上に振り上げれば呼応するようにトカゲを模った影が拳を振り抜いたクリークに突き刺さる。

 

「通らんさ!"飛拳砲・斉射八連"、"踏砲・判子"!!」

 

本来であれば人体など容易く貫く影のトカゲであったが、クリークを貫くには至らず空中へ打ち上げられるだけに止まり、更にはそのまま落下しながら拳を撃ち出す事で追撃を防ぎ着地と同時に両脚で地震の如く地を揺らした上で両腕に覇気を集中させながら再びモリアの眼前へ。

 

「っ!"影塞幾重(ブロック・ビット・ブロッカー)"!!」

 

目の前に迫ったソレに対して本来であれば自身と影の居場所を入れ替えたい所であるが先程爆散させられた為もう一度影法師を展開させるにはほんの少しだけタイムラグが発生する。

 

ならば防いだほうが早いと判断したモリアは杭を模った影を地面から数十、数百と形成し自身とクリークの間に影の盾を作り出したが触れる直前クリークの拳が影の盾へと触れ

 

「心意六王・大熊展腕通背拳砲(だいゆうてんわんつうはいけんぽう)!!」

 

幾重にも重なった影など無かったかのようにモリアは吹き飛ばされたのだった。

 

タネは簡単でありクリークが使ったのは俗に言う"遠当て"の一種である。

 

自身の覇気と拳の威力を命中させた物質に内部的な衝撃を与えその先にある対象に拳を当てる技であり、展開された影の盾を通り抜けモリア自身に攻撃が入ったのだった。

 

原理上はどんな硬い鎧や表皮の相手でも内部にダメージを与えるというクリークが生まれる前の"知識"と現在までの経験を元に編み出した"対装甲"を持つ貫通属性の拳であった。

 

 

 

 

 

 

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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