起きたらゴリラ顔だった   作:mi-ta

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蜂一号作戦の真の目標は"百獣のカイドウ"だった模様、勿論世界政府に本当のことは報告していません。


第510話

 

「さて、モリアはこっちに引き込めた…となると次は"オーズ"の改装か、モネには提案してあるから取り掛かってもらうとして何人か特技研から呼び寄せるか」

 

 

スパアイランドホテル…モリアが根城としていた"魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)"近海で運営している世界政府公認のスパ・リゾート船にある富裕層向けホテル、その最上階のスイートルームにクリークの姿はあった。

 

「投下は順調で警戒した様子は無し…ふむ、これなら問題無く潜入出来そうだな」

 

本来であれば豪奢な内装に優美な景観、まさに一部の金持ちだけが泊まる事を想定された豪奢な部屋であったがリゾート船全体と大海原を見渡せるカーテンは閉め切られ、机や床の上には多くの書類やファイル、電伝虫などが置かれ雑然とした雰囲気を放っておりクリークは各部署から今回の作戦の進捗についての報告書を確認しつつ次の準備を進めていた。

 

そこにノックの音が響き答える前にバンッとドアが開け放たれ

 

「シュ、シュガー様!流石に押し入りとなると、わたしが!このわたしが叱られてしまうので…ってああっ!!」

 

「表に出ろ」

 

そこにいたのはシュガーとこのスパ・リゾート船"スパ・アイランド号"の担当支配人であるドラン。

 

開業以来、毎年100億ベリーの売上げを誇るの"スパアイランド"は"黄金帝"ことテゾーロがオーナーを務める"ステラグループ"に所属する超巨大リゾートであり、50種類以上のプールや温泉にカジノや高級レストランなど流石に本拠地たる全長10キロを超える巨大艦"グラン・テゾーロ"とは比べるべくも無いがそれでも設備としてはグランドラインの中でも指折りの規模を持っている。

 

そんな船のオーナーを務めるドランは成功者とも言える部類でもあったがその眉は下がり、何とかシュガーを穏便に止めようとしていたがその努力は実らなかったらしい。

 

何しろシュガーも"ステラグループ"に所属するアイドルであり超VIP、しかもクリークはクリークで自身の所属するグループのトップと交流がある海軍本部中将、最上位のVIPルームとは思えない部屋の中の様子を見て胃の辺りをそっと抑えていた。

 

成功者とは言え雇われの身、今この場では一番下っ端なのだ。

 

「シュガー、ノックはいい事だが…せめて返事をしてから開けてくれないか?あんまり公には出来ない資料なんかもあるんだ」

 

「着いてから一歩も部屋から出てこない引き篭もりの言う事なんて聞かない」

 

流石にそこを突かれると少し言葉に窮する。

クリークとてシュガーの思惑自体は察しており、少しでも自身に休んでもらおうと今回の件を画策した事はモネからそれとなく示唆されたからである。

 

とは言え現在カイドウを追い落とす作戦…"蜂一号作戦"が大詰めな事もありなかなか手が離せないでいたのだ。

獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?

  • 高熱"劇場版ボス"
  • エレクトロとスーロン
  • エレクトロだけ。
  • 肉体や覇気の強化のみ。
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