アーマードコア6もそうですがある時期からブルーアーカイブもちょくちょく書かれるようになりましたよね。
新世界"ワノ国"
ここでは数日前からおかしな現象が起きるようになっていた。
「…何だありゃぁ?」
最初に見つけたのは腹を空かせながら食料を少しでも多く集めるべく山に分け入った男であった。
男が見つけたのは一つの樽、どこからか落ちてきたのか半ばひしゃげており中からは握り拳半分ほどの銀色の物体が溢れていた。
普段は見慣れない物にふと上を見上げるも当然何があるわけでも無く武器代わりの棍棒を構えながら恐る恐る近づき爪先でつつくも反応は無し、たくさん散らばるソレを一つ手に取れば
「軽い…何だ金目のもんじゃなくて銀紙か」
見たままの金属では無かった為少しガッカリしつつも銀紙で密封されたソレを男はベリベリと剥がせばそこには薄茶の物体
「こりゃ…まさか全部食いもんか!?」
かつての昔縁日で見かけた焼き菓子に酷似したソレを見て男はバッと半壊した樽をみやる。
念の為に軽く匂いを嗅ぎ、少しだけ舐めてみるも異臭やおかしな味は無く、少しだけ齧りとってみれば美味いと言うわけでは無いが今現在飢えている状態からしてみれば僥倖という他は無くあわてて散らばったソレらを集めると大慌てで来た道を戻っていく。
この天からの恵みを一刻も早く飢えた村人達に届ける為に。
同じような事はあちこちで起きており汚染された地故作物は殆ど実らず、まともな食料も一部の勢力がほぼ独占してる状況故にこの天からの贈り物の噂は瞬く間に近隣に広められ、半信半疑ながら飢えには勝てず探しに出た人々は次々とソレを見つけたのだった。
当然誰かが置いているのだろうとこの情勢を快く思わない一部特権階級の者達は部下に命じて犯人を捕まえるべく手勢を動かすも樽や銀紙、包まれた堅焼きのビスケットに犯人を示すような手掛かりは無く、分かったのは夜の間にどこからとも無く降ってくるという事だけであった。
だからこそ毎晩どこからとも無く降ってくる食糧に人々はいつの間にか"月からの贈り物"と呼び始めその噂はワノ国全土へと広がっていくのだった。
「不味い!!なんだこれは!」
当然快く思わない者達もいる。
ワノ国の中心に位置し、最も栄える"首都"とも呼ぶべき"花の都"、更にはその中心に位置し一際高い場所にある"オロチ城"、その最上階の一室にて二人の男がいた。
かたや斜め丁髷頭に王冠を被り、等身が低めで割とずんぐりした体格に似合わない派手な着物を着た巨漢。
「"月からの贈り物"ですか、まるで光月を懐かしむかのような呼び名ですな」
かたや頭部、耳たぶ、顎鬚などが異常に伸びた袈裟の意匠をもつ着物を着用しサングラスをかけた男。
「えぇい!そんな物はどうでも良いのだ!わしの国で好き勝手しおって…いつになったら犯人を捕まえてくる!!」
「なに分相手は空の上から……落ちてきた瞬間までは確認できましたが空を登っていけるわけでは無いですしなぁ」
"ワノ国"の国王とも呼ぶべき存在であり"将軍"の地位にある"黒炭オロチ"と彼に仕える"オロチ御庭番衆"の隊長"福ロクジュ"であった。
「ちぃ、空の上にでも飛べれば早いものを」
「カイドウ様に頼んでみては?」
福ロクジュの言葉にオロチは憮然とした顔をしてその時の事を思い出す
『ウォロロロロ…最近歯向かう奴もいなくて退屈だったんだ、丁度いいじゃねェか…』
「…との事だ」
「あの方でしたら確かに…念の為何人か藤山に送ります、山頂から投げている可能性もゼロでは無いでしょう」
そう言いつつ福ロクジュは指示の為にその場を後にし
「おのれ光月の亡霊共がぁ…まだ二十年も経た無いうちに動きおって!!」
残されたオロチは苛立たしげに朱盃から酒を呷るのだった。
一方その頃スパ・アイランドではクリークがシュガーに連行されていた。
ドランは胃薬をのんでいる。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。