目標のうちの一つ、"光月の血縁"について手がかりを得たクリークはドレークにも事情を話して花魁"小紫"を調べ上げ、ほぼほぼ間違いないだろうと断定。
ならば目標のうちのもう一つ、"カイドウの血縁"を確保すべく動く事としドレークに探させた所"鬼ヶ島"…百獣海賊団が拠点としているワノ国本土から少し離れた島にいるとの事であった。
ならばこちらに来た時に拐かせばいいだろうと考えたものの相手はカイドウから爆弾付きの鎖をつけられている上に鬼ヶ島の外へ出る事は無いという事だった為こちらから迎えに行く必要があると判断し早速とばかりに動き出す。
「…その前に少し片付けとく必要があるか」
そしてその夜、再び亡霊が花の都に現れた。
「な、なんだと!飛び六胞が!?馬鹿な!!」
朝起きて早々、オロチに知らされたのは再びオロチを恐怖に震わせる報告であった。
自陣営の最高戦力が"亡霊"に敗れた為、協力関係にある百獣海賊団から派遣してもらった戦力、多少の譲歩は迫られたもののワノ国将軍である
己にとっては民がいくら連れ去られようが死のうがどうでも良いと判断。
故に派遣されたのは百獣海賊団の中でも腕利とされる"真打ち"100名に更にその上澄みとされる"飛び六胞"の二人、ページワンとアンキロー。
震える程の寒さこそ無くならなかったもののこれだけの戦力があればいくら"亡霊"と言えど容易く己の元には辿り着けない…そう思った矢先の派遣された百獣海賊団の壊滅である。
『ウォロロロロ、亡霊の癖に随分と"骨"があるじゃねェか…』
「笑い事じゃない!どう落とし前をつけるつもりだ!!」
直ぐにカイドウへと繋ぎをとり捲し立てるも帰ってきたのは楽しそうに笑う声。
『いいじゃねぇか、退屈凌ぎには丁度いい…それに光月の生き残りかは知らんが聞きてェ事も出来た』
「聞きたい事?兎に角相手はきっとこのおれを狙ってる、誰のおかげで武器が手に入っているのかわかってるんだろうな!!」
オロチのその言葉にカイドウは舌打ちしながら追加の戦力を約束しオロチは少しだけ安堵して通信を切る。
「"亡霊"め…だが悪足掻きもこれで仕舞いだ」
少しマシになった震えを抑えてオロチは新たに常駐が決まったメンバー…百獣海賊団における三人の大幹部が一人"疫災のクイーン"に加え、飛び六胞の"うるティ"、"フーズ・フー"率いる真打ち含め500名、いよいよ本腰をいれて動き出した"百獣海賊団"を迎え入れるべく指示を出すのだった。
勿論そんな大規模に動けば当然潜入しているドレークを通してクリークの耳にも入ってきており
「となれば想定通り鬼ヶ島の戦力は普通より少ない…そろそろ動くか」
巷では夜な夜な"亡霊狩り"が始まっており、特に飛び六胞が一人"うるティ'は先に来ていた弟の"ページワン"が重傷を負って戦線を離脱した事により仇討ちとばかりに積極的に亡霊を探し回っているとの事だった。
思っていたより大物が動いた為動くならばこのタイミングだろうと考え新月の夜に浜まで出ると指笛を鳴らす。
暫くして海の中から現れたのは一対の角を持つ巨大な黒い魚。
裂けたような大きな口には鋭い牙がビッシリと生え、全身を覆う漆黒の鱗は生半可な攻撃では通用せず、湾曲した大きな角には傷が刻まれており、何も知らないものが見ればその凶暴な見た目にすぐさまその場を逃げ出すであろう。
これは"闘魚"と呼ばれる魚類であり、本来であればこんなとこにいる生物では無い。
闘魚はグランドラインのドレスローザからグリーンビット近海にしか生息しない魚であり、その性格も顔と同じく凶暴な魚であるが…
「よし、出来るだけ静かにあの島まで頼んだぞ"マガツノ"」
そのまま軽く地面を蹴って背中に取り付けられた鞍に跨るクリーク。
そう、この男は本来ドレスローザの固有種であり決して飼い慣らす事の出来ない凶暴な性格の闘魚を何度も力により屈服させる事で船代わりに自身の乗騎としていたのだ。
当然亡霊の姿では目立つ事この上ないのでいつもの全身鎧の上からは全身を覆う外套を纏っており、更には新月に海中を進んでくるとあってはそうそう見つかるものでも無く、クリークはそのまま容易く百獣海賊団の本拠地である"鬼ヶ島"へ上陸したのであった。
アンキロー:ドレークがまた飛び六胞に入ってないのででっちあげ。
リュウリュウの実モデルアンキロサウルスの能力者で背中のコブを砲弾の如く発射するトンチキ恐竜の一人。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。