「さて、探すにしろ何にしろ騒ぎを起こしといた方がいいか…」
何か騒ぎが起きていれば見つかるリスクも低くなるだろうと考えその場から大きく飛び上がると月歩で空を駆け回りながら内蔵していた焼夷榴弾を地上へとばら撒いてゆく。
それと共にポツポツと赤い光が灯る建物、徐々に広がるソレに百獣海賊団の者も気付いたのだろう、あちこちから騒ぐ声と共に大量の構成員が建物から飛び出して来ていた。
「減ったとは言え…やはりまだ多いな」
ワノ国本土の方に戦力を割いたにも関わらず、わらわらと出てくる百獣海賊団の構成員にゲンナリしながらも流石にまともに相手をしていられないのですぐさまその場を離れ目星をつけていた建物に潜入する。
肝心の目的…カイドウの息子である"ヤマト"の所在については潜入済みのドレークからの情報で何箇所か目星はつけており、警戒すべきはその父親のカイドウと三大幹部の残り二人である旱害のジャックと火災のキングの三人でありこの三人に見つかる前に素早くコトを済ませねばならない。
隠密行動で進みつつ、目星をつけていた建物を確認していくも
「ありゃ確か中級幹部の"ササキ"…だったか?」
一つの建物の前に酒を飲みながら陣取る一人の巨漢。
身の丈3mは超えているだろう、両肩の刺青や緑のザンバラ長髪、特徴的な牙から情報を得ていた戦力のうちの一人、"盛っ切りのササキ"と判断し見つからないように上空へと月歩で移動、一撃で戦闘不能にすべく上空から奇襲し手刀を撃ち込むも
「ぐっ…ちくしょう、何だテメェ!!」
足元を陥没させる程の威力だったにも関わらず腰から刀を抜き構えるササキ。
「ちっ、これだから古代種は…」
ササキはゾオン…動物系の能力者であり食べた悪魔の実は"リュウリュウの実古代種・モデルトリケラトプス"、恐竜のゾオンである。
古代種はシュガーの"ヴァンパイア"やマルコの"フェニックス"などの幻獣種に次いで極めて珍しいとされる"古代からいる生物"をモデルとした種であり、傾向としては兎に角打たれ強く頑丈。
更には変身すれば身体が通常のゾオンよりも大型化し、それに比例して耐久力も含めパワーも桁違いに向上、先に相手をした"モデル・アンキロサウルス"のアンキローと"モデル・スピノサウルス"のページワンも思っていたより頑丈で時間がかかった事を思い出しこちらも低く構える。
…とは言え流石にあの衝撃を受けてノーダメージという訳では無いものの
「何処のどいつか知らねェが…いい度胸だ!おれを誰だか知ってての事だろうなぁ!!」
それを上手く隠し刀を振り上げるササキにこちらも七星剣を抜き放ち相手の刀を受け流し様に胴体に蹴りを叩き込みふき飛ばしたのだった。
ササキ麾下の装甲部隊はSMILEが存在しない為鎧や大盾を装備した防御力に特化した部隊となっており、現在はあちこちで突如起こった火災に対し対応の為に出払っている。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。