離反のタイミング、ゼファーが72歳の時(2年後の一年前)で七武海入りした奴だからローかウィーブル、タイミング的に少し早いがバギーの誰かになるんだが…
「ぐっ…クソっ次は受け流せると思うな!」
かなりの力で叩き込んだ蹴りだったが吹き飛ばす程度にしか効いておらず、更にはササキの構えた刀が毛羽立つように刃が開くと徐々に甲高い音を響かせながら回転を始める。
「随分と変わった刀を持ってるな」
「絡繰螺旋刀(からくりらせんとう)…どんなもんかはその身で味わってみろ!」
それと共に振り抜かれる鋭く回転する刃、当然こんなものに当たれば肉は裂けズタズタに、当たり所が悪ければ骨まで削り取られる事だろう。
先程と同じく受け流してカウンターを入れようにも変に回転している事により下手すれば反発して弾く事も考えられた為振り下ろされた刀に向かって腕を伸ばせば手の甲から生える三本鉤の爪、耳障りな音を立てて受け止めると共に絡繰螺旋刀は絡めとられ、更にはおまけとばかりに手首から炎が噴き出されササキに襲い掛かる。
「何だそりゃ!」
流石にたかが火炎放射でダメージこそ無いものの驚きか反応によるものか咄嗟に後ろに下がるササキに対してクリークは全身を覆っていたマントを取り払い
「まぁ…そっち風に言うなら"絡繰鎧"ってとこか」
絡め取った螺旋刀を腰に指して今度は左手をササキに向ける。
マントの下には真っ赤なワノ国式鎧兜、素肌が見える所は無く全身をくまなく装甲が覆っておりその堅牢さが伺えるが
「真っ赤な鎧兜…そうかお前がカイドウさんが言ってた"亡霊"とやらか。
ワノ国の歴史に興味は無ェが…てめェを討ちとりゃ他と差がつくって事だろうがよ!!」
それと共に変化するササキの姿、元々3メートルを超える巨漢だったが更に大きく、姿を変化させ肌は硬質に、首周りには頑丈な棘付きのエリと頭には2本の角が生えそこに立っていたのは"リュウリュウの実古代種・モデルトリケラトプス"により獣人形態へと変化し10m以上に巨大化したササキであった。
クリークはこの亡霊の姿を晒した以上、他に連絡を取られる事を警戒して左手首に仕込まれた榴弾砲を向けていたがどうやらササキは手柄を独り占めする為に単独で戦う事を選んだ事にニヤリとしつつ身を低く七星剣を構えるも
「手加減は無しだ…さっさと片付けさせてもらうぞ!」
その言葉と共に首周りには生えた棘付きのエリが周り始める。
「いや、そこ回るのか!?」
自身の常識との剥離に思わず驚くクリークだったがその回転は止まる事なく更に速度を増し甲高い音が響きだすと共にササキの体がフワリと浮かび上がり
「ヘリケラトプス!!」
空を飛ぶ推進力であると共にまるで丸鋸のように回転するエリが自在に空中を動きクリークへとぶつかり耳障りな音でミリタリスタを削り取ろうとするも
「アンキロサウルスもそうだったが巫山戯やがって…生物学者に謝れ!!」
七星剣をフルスイングし吹き飛ばそうとするも自在な空中軌道によりフワリと避けられそのまま距離を取られ、今度は四手足をついた状態から再びエリが回転し
「何を言う!トリケラトプスはこういう恐竜だ、こうやって自在に空を飛び狩りをしていたんだよ!弾丸(タマ)ケラトプス!!」
それと共に今度は回転を推進力に変え、向上した筋力で踏み込みクリークを鎧ごと串刺しにすべく迫るササキ。
「成る程そうだったのか…ってそんなわけねぇだろうが!!"トリケラ拳砲"!!」
それに対してクリークは両手の甲をそれぞれ天地に向け拳を突き出し、極端に深く身を沈めた構えから背中、腰、踵、両膝に仕込まれたジェットダイアルを起動させ莫大な推進力と共にその拳を突っ込んでくるササキの眉間に叩き込めば
「ぐおっ…くそっ、意識が…」
いくら外装が頑丈でも中身まではそうも行かず、自身の飛び込む力とクリークの拳による衝撃で脳が揺らされ意識を失ったのだった。
「ったく…一回リトルガーデンかぼんぼり様の腹の中にでも行ってこいってんだ、あとトリケラトプスは草食だっての」
それと共にクリークは戦闘で破けないように脱ぎ捨てたマントを被り直し
ササキが陣取っていた扉に向き直ると
「さて…初めましてとでも言うべきか、アンタがカイドウの娘でいいんだよな?」
開かれた扉の向こうで金棒を構えた二本角の女性に問いかけるのだった。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。