そのうちレイルロオド(まいてつ)とトレインナイト(ミストトレインガールズ)と列車(遊戯王)で一本書きたいな。
その言葉に女性…カイドウの娘であるヤマトはこちらを少し睨むと
「そう聞くのなら先に君が名乗ったらどうだい?」
そう言いながらも意志の強そうなその目は油断なくこちらを見据え、細身の金棒を正面に構えた。
恐らく歳の頃は20後半、白から緑へと変化する独特の髪色を後ろで纏め、側頭からは真紅の湾曲した2本角、白を基調とした和装に仁王襷のような帯を腰に巻いており独特な風情を感じさせ
「名乗るにしてもこの場では差し障りがあるのでな…正義の味方とでも言っておこうか」
「馬鹿にしてるのかな…?でもまぁ、助ける道理は無いけどこれだけ暴れてくれたんだから敵って事でいいよね!」
クリークの言葉が気に入らなかったのだろう、ヤマトはそのまま金棒を振り上げて踏み込むとそのまま大上段から振り下ろす。
流石に"あの"カイドウの娘と言うべきかその金棒はかなりの衝撃を伴っており右腕で受け止め様に
「随分と血の気が多いな、カイドウとは敵対していると聞いていたが?」
そのまま左足を振り抜くも金棒を盾に受け止められる。
「ふん、あんな奴大嫌いだよ!!それよりも随分と頑丈な鎧だね、ならっ"雷鳴八卦(らいめいはっけ)"!!」
それと共に放たれるのは"カイドウ"の得意技としてもよく語られる莫大な覇気を纏わせ、そのまま振り抜く技である"雷鳴八卦"。
ただ振りかぶると侮るなかれ、まるで稲妻のように迸る覇気を纏った金棒の威力は絶大であり、更には威力が高いだけでなく未来視に至った猛者であっても回避は困難という恐るべき攻撃速度を待つ。
咄嗟に腕を交差して受け止めたものの本来ならば並大抵の攻撃は通じない特殊合金製の鎧は腕部が半壊、クリーク自身も後ろに退がらせれた。
だがそれよりもクリークが驚いたのは
「ほう、"硬(こう)"を使えるものがここにもいるとはな…」
それと共に七星剣を抜き放ち腰だめに構えるクリークと仕留めきれなかった事に警戒を上げるヤマト。
「こう?何だいそれ?」
「覇気には段階がある、普段なら体内で流れる覇気をそれこそ身体全体に纏う"纏(てん)"、これはまるで見えない鎧を纏っているように攻防力を上昇させる…そして武器や銃に覇気を纏わせ切れ味や耐久性、速度などを格段に上昇させる"周(しゅう)"」
それと共に七星剣が黒く染め上げられていき
「…そして覇気を特定の部位に集中させる"硬"、"周"こそ使える者は割と見かけるがこの"硬"を使える者はあまりいないと思っていたぞ」
完全に黒化した七星剣はまるで嫌がるかのように震え甲高い悲鳴なような音を発し始めた。
「ふーん?外の世界だとそう呼ぶんだ、最もこっちだと流桜(りゅうおう)と呼ばれてるけどね、その程度腕に覚えがある者なら誰でもそれくらい使えるよ」
「大した自信だな、なら受け止めてみる事だ!"嵐一閃(あらしいっせん)"!!」
「っ!"雷鳴八卦"!!」
そうしてそのままぶつかる剣と金棒。
だが交差する二つの獲物はまるで見えない何かを纏っているかのように触れ合う事はなく、更には甲高い音を立てる七星剣が少し押し込まれるように動いた事で鍔迫り合いから金棒を立てると滑らせ落とし様に
「鳴鏑ぁっ(なりかぶら)!!」
持ち手側を振り抜いての覇気を含んだ衝撃波を打ち込みクリークを吹き飛ばした。
大抵の相手なら一撃で仕留める事ができるもののクリークにダメージは見られず、ヤマトが奥の手を出そうとした所で
「…あんまり時間をかけられんし手短にいこう、カイドウの息子"ヤマト"で間違いないな?俺はお前を攫いに来た。」
「…はぁ?」
クリークのその言葉に力が抜けたように疑問符を浮かべたのだった。
獣の王の力を手に入れ変貌体となったクリーク、獣の王なのでミンク族の特殊な能力や劇場版ボスのような能力はありますか?
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高熱"劇場版ボス"
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エレクトロとスーロン
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エレクトロだけ。
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肉体や覇気の強化のみ。